超マイペース

さて、何とか良いスタートを切ることができたナツの小学校生活ですが、入学と同時に、いろんな課題も見えてきました。
環境が変わり、やはり今まで通りにはいかないこともいろいろありました。

入学してから、一人通学はまだ無理なので、私が送り迎えをしているのですが、お迎えのたびに先生から「超マイペースですね~!」と実感こもった声で言われました。毎日です。

ナツが恐ろしいマイペースだということはよくわかっていたのですが、毎日毎日言われ続けると、さすがに「どうしよう!どうにかしなくちゃ」と焦ってしまいました。
焦ってすぐどうなるものでもないんですけどね…。

ナツはとにかく動きが遅く、靴を履くにも、着替えをするにも、片付けをするにも、すべてにおいてものすごく時間がかかるのです。
技術的にはできないことはないのですが、何せ「やる気」に乏しいので、靴を片方はいたら、そのままぼーっと座り込んでたり、ランドセルを仕舞わなきゃいけないのに、全然違うほうを向いてトリップしてしまっていたり。

保育園の頃は、それでも先生が目を配ってくれて、周りのお友達もどんどん手を出して手伝ってくれたので、何とかなったのです。
しかし保育園では許されていたことが、ここでは許されない。
小学校では、それがいけないということではないのですが、そこを何とか克服しましょうという、先生の気迫を感じます。

もちろん周りのペースに合わせていく、自分のことはきちんと自分でやるというのはとても大事なことで、私もそれを目標にしているので、とてもありがたいことだと思っています。
しかし保育園の時と対応がガラリと変わってしまったので、親子ともかなり戸惑ってしまいました。

保育園の時になんとかなっていたのは、周りの手があったからなんだなぁと、小学校でのマイペースぶりを見て改めて実感し、ここがナツの弱いところなのだと思い知らされました。

ただ先生も、すぐにどうにかしないといけないと言っているわけではありません。
低学年のうちに「周りのペースに合わせていく、自分のことはきちんと自分でやる」を身につけられるようにしましょうねということです。
入学当初は私も焦ってしまい、ナツに更なる負担をかけてしまったかと反省していますが、すぐにどうこうなる問題ではないですね…。

先生もいろいろ試みてくださって、「みんな行っちゃうから早く行こう!」と焦らせてみたり、声掛けをせずにじっと待ってみたりといろいろ方法を考えてくださっていますが、これというものはまだないようです。

ナツは私といる時もそうなのですが、焦るということが本当にないのです。
出かける時に何度「靴はいて」と言ってものんびりしているので、「もうママ行っちゃうからね!」と先に行ってしまっても全然平気。
そのまま急ぐ素振りもありません。
学校でも、給食の片づけがなかなか進まないので、「みんな遊びに行っちゃったよ」と先生が言っても全く焦らないのだそうです。

これはマイペースとはまた別の問題で、みんなと一緒に行動したいという気持ちが弱いためで、周りの人への執着がもっと出てこないと難しいのかなぁと思います。
お友達と遊びたい!みんなと同じことがしたい!という欲求がもっと出てくるといいなと思います。

それはやはり、集団の中で過ごすことで、少しずつ身に付いてくるものなのかなぁと思います。
クラスの子たちはゆったりとして穏やかな子が多く、この優しいクラスの中で、みんなと一緒にやりたいという気持ちが育ってくれるといいなと思います。

by mineyom | 2009-08-17 14:32 | 小学校