ぽこ・あ・ぽこ in Tokyo

「ぽこ・あ・ぽこ」というのは、私がシンガポールにいたときに参加していた育児サークルです。
障害のある子を育てているお母さん、健常のお子さんのお母さんも集まって、悩みを打ち明けたり、情報交換したりしていました。

当時シンガポールには障害ある子のお母さんが心の拠り所にする場はなく、孤独に育児をしていたので、「ぽこ・あ・ぽこ」ができたときは、本当にうれしく思いました。
定例会ではみんなの話を聞きあい、元気をもらえる場所となりました。

しかしそんな待望のサークルであったにもかかわらず、始動から半年余りで私は日本へ帰国となってしまいました。
やっと見つけた居場所を去らなければならない寂しさと、初めての日本での育児への不安で、当時の私はかなりのショックを受けました。

そしてそれから4年半。
先月東京で、「ぽこ・あ・ぽこ」メンバーの集まりがありました。
初期からのメンバーは、すでにほとんど日本に帰国されていて、なかにはまた違う国へ赴任されている方もおり、時の流れを感じました。

お子さんたちはすっかり大きくなり、成長ぶりに驚きました。
懐かしいシンガポールでの話で盛り上がったり、子どもの近況を報告したりととても楽しい時間が過ごせました。

私は早い時期に帰国してしまったので、はじめましての方もいらしたのですが、このブログをずっと読んでくださっていた方もいて、ナツを見て「初めて会った気がしません」と嬉しいお言葉をいただきました。
異国の地で、障害のある子を無我夢中で育てた記録であるこのブログを、やっていて良かったなぁと思った瞬間でした。

子どもは成長しても、新たな悩みは次々出てきます。
やはりわかりあえる仲間というのはかけがえのない、大切な存在です。

転勤族が多い私たちは、また誰がどこへ行くかわかりません。
メンバーが世界に散らばっても、どこの国行っても仲間がいて、元気に子育てできる、そんなネットワークができたら素敵だなぁと思いました。

by mineyom | 2010-12-22 11:02 | 療育