友人の言葉から

昨日、以前勤めていた会社の同期の友人とランチをしました。
彼女とは、昨年同期の一人が結婚した時に会ったのですが、その時はゆっくり話ができず、ナツのことについてもちらっと話しただけでした。

今回二人きりでゆっくり会えたので、お互いの近況を報告し、友人の子の幼稚園の様子なんかを聞きました。
その途中、彼女が少し声をひそめるようにして、「年賀状見たけど、なっちゃん全然わかんないよね」と言いました。
友人には、ナツの写真入りの年賀状を送っていました。
以前聞いたナツの障害のことと照らし合わせ、そんな感想が出たよう。

ナツの経過を詳しく話している、本当に親しい友人は別ですが、そのほかの友人からはあまりナツの障害について触れられることはありません。
思うに、そういうことって聞きにくいことなんじゃないかな。

しかし私は、「ぱっと見はわからないかもしれないけど、しばらく一緒にいたらすぐわかるよ」と答えながら、聞いてもらえて嬉しいなぁなんて思っていました。
ナツの障害を全く隠すつもりはないのに、触れてはいけないみたいな空気になると、なかなかこちらからは話しにくいものです。
出来ればありのままを知ってほしいので、ぜひドンドン聞いてほしい。

それはナツを通して知り合ったのでない方に対しても同じです。
うちの子障害があるんだ~というと場が重くなっちゃうかな。
困った顔させちゃうのも申し訳ないし、なんて考えると、なかなか話せない。
でもナツの存在は、私の中でかなり大きな位置を占めているので、それを話さないと自分のことを半分くらいしか話してないような気持ちになるのです。


今回友人の言葉を聞いて、私自身も話しづらい人間だったのかなぁと思いました。
今まで私は、相手が話してくれるまで待つというスタンスでした。
話したくなったら話してねという。
相手のすべてを受け入れる覚悟がなければ、深刻な話は、軽々と聞いてしまってはいけないような気がしてて。
でもそれって、本当に正しかったのかな。

重たい話って、自分からベラベラ話しづらいものだから、私は聞く準備があるよ~と、こちらから働きかけるのも大切なんじゃないかな。
もちろん、相手の様子をよく見るのが大事で、無理に聞きだすようなことはいけないんだけど。
友人の話を聞きながら、そんなことを思いました。

友人は、障害があったら、妊娠中の検査で全部わかるんじゃないの?なんて質問もしていて、彼女は2児の母ですが、そんなことも知らないんだ~とちょっと驚いて、正しいことを知ってほしいと、あれこれ熱を入れてしゃべってしまいました。
やはり障害のある子が身近にいないと、ほとんど知識はないようです。
正しく知ってもらうためにも、少しずつでも話していけたらいいなと思いました。

by mineyom | 2011-01-19 19:55 | 育児