食育の扉を開く

土曜日に、「チーム マクロ美」のメンバーに誘われて、東城百合子先生の講演会に行ってきました。
「今 なぜ 食育なのか」というタイトルでお話しされていたのですが、本当に行って良かった~と心から思える講演会でした。
私は初めてお名前を聞いたのですが、自然食、自然療法の分野では、第一人者のようです。
御年85歳ですが、しっかりとした心あるお話しで、2時間半があっという間でした。

食事に関しては、玄米、味噌汁、漬物が基本。
動物性タンパク質は消化が悪く、血を汚すとおっしゃっていました。
一貫して「自然を師に学ぶ」、「自然にかえれ」ということを強調されていました。
今は何でも安く、簡単に手に入る飽食の時代。
でも本当は、もっとずっとシンプルでいいのではないかと思えました。
その方が、体も楽なのではないかと。

そのあたりは少し勉強していたこともあって、すんなり納得、再確認できたのですが、そのあとの食育の話に関しては、目が開かれるような言葉がたくさんありました。
まず先生が投げかけた「朝ごはん、子どもと一緒に食べていますか」という言葉にドキリ。

孤食の問題が叫ばれている今、気には掛かっていたのですが、ちょっとだけと言いながら席を立ち、ナツの前にゆっくり座るということをしていませんでした。
朝は何かとバタバタしてしまっていて。
特にナツは食べるのが非常に遅いので、つい動いてしまっていました。

動き回りながら時々「早く食べて!」と声をかけ、時間がなくなってくると慌ててスプーンでナツの口に入れて、何とか朝食終了。
そんな毎朝を思い浮かべ、改めて食の進まないナツの顔を思い出しました。
機械にオイル入れてるんじゃないんだから、そんなんで入っていくわけないよね・・・。
本当に当たり前のことだった。

先生は「一緒に味噌汁を作って、一緒に食べなさい」とおっしゃっていました。
今までの自分を猛省。
そこまではなかなかできないけど、なるべくナツが食べている間は、一緒に座って食べるように心掛けています。

自然食の話をすると、「玄米菜食がいいんだ!」とのめり込み、「玄米は体にいいんだから、しっかり食べなさい!」と躍起になって子どもに食べさせようとするお母さんがいるが、それは子どもに拒絶反応が出ますよとも。
ゆったりと構え、「美味しいよ。元気になれるよ」と優しく語りかけながら一緒に食事をしていくことがなによりも大切です。
玄米が大事ばかりになって、白米はダメ、白砂糖はダメと全てを排除して分けるのはよくない。
余裕をもって、自分で考え、工夫をしながら生きていきなさいという言葉に、肩の力が少し抜けるような感じがしました。

それから先生が何度も繰り返していたのは、「掃除、洗濯、料理が大事」ということ。
今はいくらでも手抜きができる時代だからこそ、手作り・手当て・手を掛けると、自分の手足をしっかり使って生きることが大事だと語っていました。
自然のものを食べるということも大事だけれど、それと同じくらい、手を掛けてしっかり育てることも大切なんだなと思いました。
正直、家事があまり得意ではなく、今まで何とか取り繕えばいいやなんて感じでいました。
果たして1つ1つ心を込めて、一生懸命家事をやったことがあったかなぁと思わず頭を垂れてしまいました。

読んだだけじゃダメ、頭で覚えるだけじゃなく、実行しなければダメ、という耳の痛い言葉も頂いたので、とにかく実践していきたいと思います。
「実行すれば人生が変わっていく、失敗してもいいから続けること」という言葉を励みに。

東城百合子先生が毎月発行されている、「あなたと健康」という冊子もいただきました。
こちらにも、参考になる記事がたくさんありました。
定期購読しようかなぁと思います。
自然に、楽に生きられる気がします。
はぁ、楽しいなぁ。

子育てしているお母さん達に、一度は聞いて欲しいと思う講演会です。
機会があれば、ぜひ。

by mineyom | 2011-01-26 00:41 | マクロビオティック