療育手帳の更新

7月に療育手帳の更新があり、児童相談所に行ってきました。

ナツが最初に手帳を取得したのは3歳7か月のとき。
シンガポールから日本に戻って、どんな福祉サービスがあるのかもよく分からないまま、まず最初にしたのが手帳の申請でした。
シンガポールで受けていたSTの先生が発達検査もしてくれていて、だいたいの発達度合いは分かっていました。
手帳取得の検査で数値が52と出て、ギリギリ軽度の判定をもらい、まぁそんなものかなと思いました。

そして小学校入学の頃に初めての更新。
前回52だったことから、今回は中度になっちゃうだろうなぁと思っていたら、予想通り中度の判定。
発達の遅れを指摘された1歳のときから、年齢を重ねるごとに健常の子とは差がひらいていきます、と言われていたので、まぁそうだろうなと思いました。

そして今回、二度目の更新。
中度のままかな~、どうかな~微妙だな~と思っていたら、ある意味予想通り、「中度と重度のちょうどボーダーです」と言われました。
数値はその時の状況によって結構変わってきてしまうものなのでと言って、教えてもらえなかったのですが、35くらいだったのでしょうね。
ナツはどんな時でもマイペースで、緊張して出来なかったということもないので、ナツの実力通りだと思います。

やはり判定が重くなるとショックを受ける方も多いのか、先生がフォローのように、「小学校3年生くらいの時は、健常の子たちがぐっと伸びる時期なので、どうしても数値が下がって出てしまうものなんですよ」とお話ししてくれました。
私はショックとまでは行きませんでしたが、なんか淋しい気持ちにはなりました。
できればこれ以上下がらないで欲しいという気持ちはやはりあって、でもそれは仕方ないと受け止める気持ちも確かにあって。

判定してくれた先生に、「どうでしょう?中度のままにするか、重度に上げるか、お母さんのご希望はありますか」と聞かれました。
先生1人では判断できず、会議にかけて判定を出すので(どの子もみんなそうだと思いますが)、お母さんのご希望があれば聞いておきますということでした。

よく中度までの手帳ではあまり使い道がないので、重めに判断してもらった方がいいという話も聞きます。
確かに今の手帳では、博物館や美術館へ行った時に割引してもらうくらい。
恩恵を受けている感じはあまりありません。
重度の判定をもらった方がいいのかなぁとも思いましたが、特別「中度のままでいたい!」とも「重度にしてほしい!」とも思っていなかったので、どちらでもいいです、お任せしますと答えました。

ただ1つ、中学のことは頭をかすめました。
まだ支援学校にするか、学区の支援学級にするかは決めていませんが、重度の手帳だと、支援学級に入れるのは難しいのではないかなぁと。
ただ手帳の更新はまた2年後にもあり、その時ナツは5年生で、次こそは確実に重度の判定が出るだろうと思ったので、今から重度でも同じことか~と思って、そのまま流しました。

数日後、電話で来た判定結果は「重度」。
さらに多くの福祉サービスが受けられるように、配慮して下さったのでしょうか。

実際届いた手帳を見たら、「そうか~、重度かぁ」という気持ちにはなりました。
すごいショックを受けているわけでも、悲しいわけでもないんだけど。
ちゃんと受け止めてはいるんだけど、ただ気持ちを一言で表すと、「そうか~、重度かぁ」って感じなのです。
年齢を重ねるごとに障害は重くなっていくという話も、もう少し先のことと思っていたからかな。
自分が想像していたよりも早かったなと。

でもナツ自身を見れば、ゆっくりながらも少しずつ成長はしてるしね。
普段は手帳を活用していても、中度か重度かなんてことはほとんど考えません。
ナツが成長していく中で、節目節目でいろんなことを受け入れ、受け止めていく。
その中の1つということでしょうか。

by mineyom | 2011-09-16 14:38 | ナツの毎日