ゆうえんちが いいの!

ここ3カ月ほど、遊園地に恋焦がれていたナツ。
「どこ行きたい?」と聞くと、必ず「ゆうえんちー!」と答えていました。
しかし夏休みは、夫超多忙のためほとんどお出かけできず、行かれないままここまで来てしまっていました。

この3連休は特に予定がなかったので、ナツに「明日は遊園地に行こうね」と言って就寝。
そして連休初日の朝。
ナツ起きたかなぁと寝室を覗くと、その気配でパチッと目を開けたナツ。
「なっちゃん、おはよう!」と声をかけると「ゆ・・・」。
ゆ?
「ゆ・・・ゆ・・・ゆうえんち!」
目覚めた第一声が「遊園地」でした。
一晩寝たら、大抵のことはリセットしてしまうナツが、昨夜の約束をしっかり覚えていたことにびっくり。

その熱意に打たれたのか、普段は自分の好きなウィンドウショッピングに行きたがり、子どもが喜びそうな場所に行くのは、いつもイマイチやる気のない夫が「よし!今日は遊園地だ」と宣言しました。
ナツ、念願の遊園地だぞ~!

いざ千葉市動物公園へ。
ここはレッサーパンダの風太くんで有名になった動物園ですが、子ども向けのミニ遊園地も併設されています。
激しい乗り物はナツには無理なので、ここはナツが楽しむのにちょうどピッタリなところ。
動物園も一緒に見れるので、一挙両得だね~と話しながら入場。

しかしゾウを見ても、キリンを見ても、ナツのテンションは上がらず。
「ねぇ、ゆうえんちはー?」と不服そう。
「遊園地はこの奥にあるから、動物見ようよ」と誘っても、一瞥するのみでスルー。
「ゆうえんちが いいの!」と怒りだしたので、慌てて動物たちの前をかけぬけました。
決して動物が嫌いなわけではないんですけどね。
それほどまでに遊園地に行きたかったのかと、その熱の入りように驚きました。

そんなナツも動物園で唯一足を止めた場所が。
ゴリラの部屋の前。
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ゴリラの「もんた27歳」にくぎづけ。
何がそんなに気に入ったのか、ずっと「ごりく~ん」とラブコールを送っていました。
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背中で語るオヤジ。
その何とも言えぬ風情に魅了され、母子でしばらく見つめていました。

モンキーゾーンを抜けるといよいよ遊園地。
観覧車が目に入ると、ゲート目指してダッシュして行きました。
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まずは3人で観覧車に乗り、その後はナツの気に入ったものを片端から乗って行きました。
動物園メインのお客さんが多いのか、ガラガラで待たずに乗り放題でした。

ナツは乗り物を降りると「あ~たのしかった」と一言。
そして次の瞬間、「つぎ どこいく~?」と園内をキョロキョロ。
もう誰にも止められない勢いでした。
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メリーゴーランドには一人で乗りました。
今までメリーゴーランドに乗るときは、落ちないようにと私が脇に立っていたのですが、しっかり掴まっていられるだろうとチャレンジさせてみました。
「おかあさんは~?」と不安そうにしていましたが、「大丈夫!」と私は外へ。
最初は緊張の面持ちで固まっていましたが、2周するころには満面の笑顔に。

戻ってきたナツは「のれた!」と一言、満足そうにつぶやいていました。
すごく楽しかったのと、自信をつけたためか、「もういっかい やってみる!」と何度も乗りたがって困りました。

少しスピードのある乗り物にも、果敢に挑戦。
以前は怖くて声も出ないという感じでしたが、今回は「きゃあ~~~!!」と、ええっ、これナツの声?と驚くほどの声をあげて喜んでました。
こんなに大声出るのね~。
ひとしきり叫んで、乗り物が止まると
「あ~こわかった~・・・・・・・・もういっかい!!」
そうそう、それが正しい乗り物の楽しみ方よ。

ナツの楽しめる乗り物にはすべて乗り、いくつかは数度ずつ乗って、そろそろ満足だろうと動物園に戻ろうとすると・・・・・。

「もっと ゆうえんち するの!」と全力で怒ってました。
もう、きりがない。
乗り物はチケット制で、1つ乗るのに200円、300円と掛かるので、いくらお金があっても足りません~。
まぁ、それだけ楽しかったということでしょう。

ご飯食べに行こうね~となだめすかして、今回は退散。
ここまで喜んでくれるなら、もっとマメに連れて行かないとね。

今も隣でデジカメをいじって、遊園地で撮った写真を真剣な顔で見入っています。
「ゆうえんち いったねー」と言いながら。
きっとまた行こうね。

by mineyom | 2011-10-09 12:34 | ナツの毎日