日本人会クリニックのこども健康講演会

10月1日に、日本人会で第3回こども健康講演会が開催されます。
詳細は今月号の会報にありますが、うちには一足先にFAXでお知らせが届きました。
1回目、2回目とも参加したためです。

この講演会は、(財)海外邦人医療基金の協力により、日本人会クリニックが開いています。
毎回日本から、小児神経学や発達神経学が専門の立派な先生を招き、講演をしています。
今回は、御茶ノ水女子大学 子ども発達教育研究センターの小児科の先生をお招きし、「育児と子どもの神経発達」というテーマでお話されるそうです。
毎回好評のようで、第1回、第2回ともたくさんの方が参加されており、ためになるお話をいろいろ聞く事が出来ました。

現在シンガポールでは、小児科を専門とされている日本人の先生は少なく、特に発達などを専門とする小児神経科の先生はいません。
私はナツが1歳6ヶ月検診で発達の遅れを指摘されたとき、日本に一時帰国して専門医に診てもらうよう勧められました。
海外で生活している以上、それは仕方がないのですが、やはり定期的に相談できる場があれば心強く、海外で育児をする不安も少しは軽減すると思いました。
そんな声も多かったようで、去年から日本人会クリニックが、この講演会をはじめました。
すばらしい企画だと思います。
しかも、この講演会のあと、毎回この先生による個別相談の時間も設けられているのです。
相談内容は、言葉の問題、指すい、つめ噛み、おねしょ、チック、成長発達、学習について、社会性について、親子関係など、育児全般で、1人1人に十分な時間をとって、相談に応じてくださいます。
第1回の時の個別相談はかなりの反響だったようで、充分な時間が取れなくて受けられない方もいたため、今回は3日間に渡って受け付けています。
それでもすぐに予約でいっぱいになってしまうため、早めに申し込みしてくださいと、前回の参加者には早めに知らせてくれたようです。

しかし今回の講演会はちょうど日本への一時帰国と重なってしまうため参加する事が出来ません。
とても残念です。
今回の先生は、NHK「すくすく子育て」の講師をされている著名な方で、なかなかお話を聞く機会はないだろうと思われます。
個別相談も受けたかったです。

日本でも、小児神経を専門とする医師は少なく、子どもの成長発達などについて疑問を持ち受診したくとも、予約がいっぱいで1年待ちはざらだなんていうこともよく聞きます。
料金だって決して安くはありません。
今回来られる先生も、日本ではおそらくそのような先生だと思います。
しかしそれがシンガポールで、すぐに、しかも無料で相談が出来るのです。
本当にすばらしいことです。

日本人会クリニックには、海外で不安に思いながら子育てしている親たちのために、今後もこの講演会を定期的に続けていって欲しいと思います。

by mineyom | 2005-09-06 23:13 | シンガポール生活