滝と橋と象と ーカンチャナブリーへー

土曜日に、日帰りバスツアーで、エラワン国立公園とカンチャナブリに行って来ました。
エラワン国立公園は、バンコクから約3時間半。
タイで一番美しいという、エラワン滝があります。

そう、私たちがこのツアーに申し込んだのは、この滝が目的でした。
ナツが小さい頃に、シンガポールの方で、やはりお子さんに障害があった方が、「障害のある子には滝が一番!滝のマイナスイオンがいい影響を与えるんだ」と熱く語るのを聞いてから、真偽のほどはともかくとして、それ以来「滝」と聞くと「行かなくちゃ!」と反応してしまう、私たち夫婦。
それでなくても海よりは山・川派な私、自然に癒されに行こう~!と出発しました。

エラワン滝は、全長1500メートル。
上流から下流まで、7段の滝が連なっています。
どの滝も形が違って特徴があり、全制覇したくなりましたが、上流に行くほど道が険しくなって、一番上の7段目の滝は、往復で2時間かかると言われたので、断念しました。
3段目、4段目の滝が一番きれいと言われたので、まずは3段目の滝を目指すことに。

途中通った2段目の滝。

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こちらも綺麗でした。
行きやすいからか、人がたくさんいました。

こちらが3段目の滝。


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こんなふうに滝壺が広い広いプールのようになっています。
木陰が涼しくて、水が綺麗で、とても気持ちがいいです。
魚がたくさん泳いでいるのに、驚きました。
急に魚の大群に襲われ、焦るナツと夫。


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滝壺まで泳ぎ、滝行している若者もいましたが、水が結構冷たく、しかも深そうだったので、私たちは木の根や岩に腰かけて、足を滝壺につけて遊びました。
山道を登って汗をかいたのが一気に冷え、気持ちよかったです。


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足をつけていると魚が寄ってくるので、ナツはもう大はしゃぎ。
夫はたくさんの魚に食いつかれていました。
バンコクにも足の角質を食べてくれる「ドクターフィッシュスパ」がありますが、夫は「ここタダでできるじゃん」と言いながら、思う存分足を綺麗にしてもらっていました。

ナツはよほど楽しかったのか、遊んでいる途中からもうすでに、「また ぷーる こようね」と何度も言ってました。

プールじゃないけどね。
まぁ、天然のプールかな。
ただ普通のプールと違うのは、ここは自然の産物だということ。
突然深くなったり、奥に行くには、太い木の根が張った水辺を慎重に歩かなければならなかったり、ナツも自然の多様さは感じたんじゃないかなと思います。


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川の浅瀬でも遊びました。


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ツアーだったので、お昼ご飯を食べる時間も入れて、自由時間は2時間。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
後ろ髪引かれる思いで滝を後にするときも、やはりナツは、「また ぷーる こようね」と言っていたのでした。
こちらはまた、個人で訪れて、ゆっくり過ごしたいなと思いました。

続いて向かったのは、エレファントキャンプ。
チェンマイの修学旅行で、ナツが象乗り体験を、ことのほか喜んだと聞いていたので、もう一度乗せてあげたいと思っていました。


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象にベンチのようなものをくくりつけ、それに座る形で乗ります。
大人3人くらいは乗れそうです。
私たちが乗った象は、中でもかなり体が大きかったので、高い位置から見下ろす形になって結構怖かったです。
歩くたびに揺れるので、しっかりイスの柵をつかんでないと落ちそうになります。

歩いたのは、森の中や川の中で、自然の中を象に乗って歩くという、貴重な体験でした。
間近に象も見れて、象の皮膚はこんなに硬くて分厚いんだなぁとか、象の頭にはたくさん髪の毛(?)が生えているのねぇ。など、じっくり観察できて楽しかったです。


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途中、象使いのおじさんがいきなり象から飛び降り、コントロールする人がいない状態で、しばらく歩いていました。
もちろん象使いのおじさんは、すぐ近くを歩いて、象に声を掛けてくれてはいるのですが、突然思いもしない動きをしたらどうしようと、なかなかスリリングでした。
おじさんはサービスのつもりなのか、近くを歩いたまま、なかなか戻ってこようとせず、もういいから、前に乗ってて~とお願いしたくなりました。
象は本当にお利口さんで、ずっと穏やかに歩いていて、杞憂でしたけどね。

最後はカンチャナブリーと言えばの「クウェー川鉄橋」へ。
ここは、第二次世界大戦中、日本軍が数多くの現地の人達や連合軍捕虜を使って、作った鉄道なのだそうです。
たくさんの犠牲をだし、映画「戦場にかける橋」の舞台にもなっているそうです。



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今も電車が走る、その鉄橋の線路の上を、歩くことが出来ます。
たくさんの人が歩いています。


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ガイドさんが、「午前中と午後3時に電車が通るので、今日はもう通りません」と説明してくれたのは、午後4時過ぎ。
もう行っちゃったから大丈夫なんだねと、安心して鉄橋を歩いていたところ、進行方向に黄色いライトが見えます。
な、何か音も聞こえない?
周りの人たちもざわざわし始め、確実に大きくなる音に「電車だ!」とみんな右往左往。



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私たちもすでに半分近くまで来てしまっていたので、どうする?どうする?と言いながら、とりあえず周りの人たちに倣って、鉄橋のギリギリ端によって一列に並びました。
しかし近づいてきた電車の先頭にいる運転手さんが、「そこはダメ、ダメ」と言うように、私たちを追いやるように手を振っています。
ここダメなの?!と、またまた慌てて、橋を戻り、避難用に踊り場のように少し広くなっているスペースに移動。
たくさんの人が、ここで電車をやり過ごしました。




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電車は駅の手前ということもあり、非常なノロノロ運転だったので、全く大丈夫でしたが、目の前で電車を見送るという貴重な体験をしてしまいました。
でんしゃ でっかいのきた!すごい!とナツも大興奮。
毎回、こんなふうに観光客を追いやりながら走っているのでしょうか。
結局、電車は定刻よりだいぶ遅れて到着したということのようです。

バンコクから日帰りバスの旅。
いろいろな経験ができました。
これからも親子一緒に、たくさんの体験をしていきたいと思います。

by mineyom | 2014-07-30 00:07 | タイ生活 旅行