体幹チューニングで 腰痛改善

ナツがカラダ調律の施術を受けた次の日、私は同じ先生の「体幹チューニング」講座を受けてきました。
今度は個別カウンセリングではなく、グループレッスンです。

お腹と肩甲骨を緩めるという、とっても簡単なものなのですが、これが効果抜群。
2時間のレッスンの中に、体についての解説と、体幹チューニングの説明、それから実際に体を動かす実践があり、その中でも、今の自分の体の状態を知るということが重要だそうで、そこに多く時間を割いていました。
二人1組になって、お互いの体をチェックしあいます。

自分の体が歪んでいることはわかっていました。
こういう講座に来ると、必ず腰が反っていると言われるので。
普通に立っているつもりなのに、腰が前に出てしまっているのです。
この状態なら腰痛あるでしょうと言われるのですが、今まではなぜか腰が痛むことはありませんでした。

しかし最近ちょっと腰が痛むようになってきて、これは何とかしないとまずいなぁと思っていたところだったのです。
自己流で、少しでも良くなるようにと、お腹にぐっと力を入れて立つようにしていたんですが、長年ついた変な癖はそう簡単には直らないのか、きついだけで相変わらず立ち姿が崩れたままでした。


実際の運動自体はとても簡単。
仰向けに寝て、腹式呼吸をしながらお腹を押して、お腹を緩めるもの。
これで腹圧を調整するのだそうです。
腰と腹部を支えているのは筋肉だと思いがちですが、腹圧だそうです。
筋肉だけじゃ支えられませんよ、とのこと。
そうかぁ。だから力入れて立ってても疲れるだけでダメだったんだ~。
目から鱗でした。

もう一つは、肩甲骨を動かしながら、腕を大きく回すというもの。
これも簡単、辛くない。
その他あと2つ、オプションの体操を教えてもらいました。
でもお腹と肩甲骨が重要だそうです。

最後にまた、自分の体をチェックしました。
仰向けに寝て腰をチェック。
レッスン前は腰が反ってしまっていて、腰の下に両手が重ねて入ってしまっていたのに、今は片手が入れにくい状態。
腰がぴったり床に付くというほどではありませんでしたが、かなり反りが直りました。

立ってみても違います。
変なところに入っていた力が抜けて、自然に立てています。
ああ、自然の立ち位置ってこれかぁと思いました。
足の裏にバランスよく体重がのっています。

体を緩めるというのは以前からよく聞いていて、それが重要だというのは知っていましたが、実際はそれが一体どういうことなのか、よくわかっていませんでした。
今回自分で体験してみて、ようやく体が緩むってこういう状態だったのかとわかりました。
体から余計な力が抜けて、自然体でいるのって、こんなに楽なんですね。

昨日のナツもこんな感じだったんだ~、こりゃ楽だわ。
自分も体感してみて、やっぱりこれいいと確信できました。

by mineyom | 2014-09-13 19:19 | タイ生活 習い事