運動会 当日

日曜日、日本人学校の運動会が無事に終わりました。
ナツは一言でいうと、とっても頑張っていました!
すごい人で全く自分の子が探せないという噂の運動会でしたが、今年から中学部と小学部を別の日にちに別けて行うことにした上、応援席や通路の配置が工夫されたのか、思ったよりずっと見やすかったです。
周りのお母さん方も、去年はもっとごちゃごちゃしてたけど、今年は大分すっきりしてると言っていました。

そんなわけで、子ども達の応援席と移動用通路を挟んで保護者の観覧場所があったので少し遠かったですが、ナツが出場した3種目は、どれもばっちり見ることができました。

でもやっぱり暑かった~。
子ども達の応援席や保護者の休憩場所のあるテントの下はそこまでではなかったですが、観覧場所は頭上を何も遮るものがないので、かなり暑かったです。
この日はお天気が良かったので、日焼けもしちゃいました。
ナツも連日の練習も相まって、もう見事に真っ黒~。

さて、ナツの第一種目、騎馬戦ならぬ騎象戦。
前1人後ろ2人で三角形の形で騎象を作り、上に1人乗るのですが、その完成された騎象のどこにナツが加わるのか・・・と見ていたら、なんとナツは、騎象の後ろ2人の間に立ち、右手を伸ばして、騎象に乗ってる子のお尻を片手で支えました!
そ、それ、果たして役に立ってるのかなぁ?

思わずぷぷぷっと笑ってしまいそうになるのを堪えながら、ナツ見守っていると、ピィっと笛が鳴り、戦闘開始。
騎象がわぁっと走り出してしまったら、ナツは置いてきぼりだよね~と思っていたら、意外にも戦いは混線状態で、ほとんど動かずに固まったまま戦いが繰り広げられたので、ナツは離されることもなく、戦いが終わるまで、右手で上の子のお尻を支え続けてました。

後から先生に聞いたところ、練習の時にはやはり置いていかれてしまったり、支えるどころか引っ張ってしまいそうになったりしたそうです。
本番ではちゃんとずっと支えていたので偉かったですとのことでした。
結果的に、ナツの赤組は負けてしまったのですが、ナツの支えがどれだけ役に立ったかはわからないものの、ナツのせいで負けたわけではなかったと思います!

第2種目は、徒競走。
前の組のゴールを待たず、どんどんスタートしますと聞いていたので、超足の遅いナツは前後の組に巻き込まれて迷惑になってしまうのではないかと心配していたのですが、始まってみたら思っていたよりも余裕をもって次の組がスタートしていたので、これなら大丈夫かも・・・とほっとした頃、ナツの組がスタート。

ナツの走りは徒競走というよりは、全く息の切れないマラソンという感じ。
ただ足が遅いというレベルではない遅さなので、他の子に大きく引き離されながらも、悠々と余裕たっぷりで走っていました。
もっと気合い入れろ~!もっと頑張れ~!という私と夫の声援に、笑顔で手を上げて応える始末。
結局次のスタートを少し待ってくれたのか、次の組に抜かされることなく、無事にゴールできました。

そして注目の組体操。
あらかじめ先生から位置はこの辺です、と教えて頂いていたのもあったのですが、最初の入場の時からワンテンポ動作が遅れているし、隣に先生がついていてくれるので、ナツはすぐに見つかりました。

上に乗ったりする、数人で完成させる技や、各クラス1つずつ作るピラミッドなどには参加しておらず、その場面では、一緒にポーズを決めているだけでしたが、技が決まったときの、両手を水平に真っ直ぐ伸ばしてピシッと止めるこのポーズも、今までのナツなら、かなり下の位置で、ふにゃっと肘が曲がった格好悪いポーズだったろうに、この日はしっかり腕が伸びて、ビシッと決めたポーズがとても様になっていて、このポーズだけでも、何度も何度も練習したんだろうなぁと、ナツの頑張りが忍ばれました。

1人技や皆で肩を組んで作る大波など、全体の半分以上の技には皆と一緒に挑戦していて、思っていたよりも参加できてるなぁと思いました。
練習を頑張っていたブリッジや倒立も、高さが皆の半分くらいだったり、斜めに傾いていて先生の補助が頼りという感じだったりしましたが、本番でもちゃんと技を成功させることができて、ナツに拍手です。

最初はいったいどうやって参加するんだろ。。。と思った組体操でしたが、終わってみれば6年生の一人として、立派にやりとげました。
最後まで頑張りきれて、本当に良かったです。

休日明けの運動会の振り返りの学習で、「何を一番頑張りましたか?」という問いかけに、ナツが珍しくさっと力強く手を上げたそうです。
これはやる気あるパターンだなと思って指すと、ナツはパッと前に出てきて、話し出したそうです。
しかし「え~と~ いちばん~ がんばったのは~ え~と~」と繰り返すばかり。
言いたい気持ちはすごく伝わってくるのに、なかなか言葉にならないナツの姿を見て先生は、そうだよなぁ、全部頑張ったもんなぁ、一番ってないよね、と思い、「全部?」と助け船を出したところ、「ぜんぶ!」と元気一杯嬉しそうに答えたのだそう。
先生はその姿に、本当に感動したそうです。

ナツも運動会を通して、いろんなことを感じたんだと思います。
長い練習期間と暑かったけど全部やりとげた当日、たくさんのものが詰まった、大充実の運動会になりました。

by mineyom | 2014-11-14 15:40 | タイ生活 学校