くもん いくもん♪

先月、ナツは公文デビューしました。
最初「公文、行くよ~」と言ってもピンときてなかったので、「テレビで見たことあるでしょ。"公文 行くもん"の公文だよ」と言ったら、その後は「公文 行くよ」と言うと、「くもん いくもん♪」と歌っています。

公文の入会を考え始めたきっかけは、インターナショナルスクールへの入学が濃厚になってきたことから。
英語環境に馴染めるかを心配するのと同時に、英語環境にいることにより、日本語能力が低下してしまうことが、非常に気になってました。

インターナショナルスクールに行ったら、日本語で読んだり書いたりという機会が全くなくなってしまいます。
これまで小学校6年間で積み上げたものさえも、維持が難しいだろうなと思いました。
ナツは継続してやり続けなければ、ひらがなもすぐ忘れてしまいます。
日本語能力の向上は難しくても、せめてここまで苦労して身に付けたものは維持してあげたいと思いました。

家庭学習でフォローはするつもりでしたが、今の学校の宿題のように毎日教材を用意し、毎日家でやらせるのは結構大変です。
現在の学校の宿題もそうですが、家で私が見ていると、ナツも甘えが出てしまって、思うように進まないということもあります。
大変だけど頑張らないとなぁと思っていたら、お友達に「公文はどう?」とアドバイスされました。

タイにも日本の公文が進出しています。
タイ人向けの教室も多いですが、日本人が多く住む地区には、日本人専用の教室もあります。

正直、最初公文には、計算だけを黙々とやらせるんでしょ、というイメージがありました。
数の概念がしっかり入ってないうちから、形だけ計算の仕方だけ覚えてもね、と。

しかし国語ならいいかもしれないな、と思いました。
公文の利点は、年齢に関係なく、自分に合った、ちょうど良い学習をするところです
そして繰り返し、反復してやるところ。

ナツは何事も、何度も繰り返し、繰り返しやらなければ、身に付いていきません。
小学校1年生用のドリルを買っても、最初はひらがな練習なので出来るのですが、それもたった数ページだけで、あとは濁音、拗促音、カタカナ、漢字とどんどん進んでいってしまい、あっという間に使えなくなってしまいます。

普通の子は、このスピードで理解していけるのだろうけど、ナツはもっともっと繰り返さなければいけないからなぁと常々思っていたので、公文って実はナツにピッタリかも!と思いました。

そんなわけで、うちから歩いていけるところに日本人教室があったので、夫と二人で見学に行きました。
ダメ元で、という気持ちで。

というのも、果たしてナツは受け入れてもらえるのか、という心配がありました。
また公文は、自分でどんどん進めていき、採点だけしてもらうと聞いたことがあったので、その進め方では、ナツには難しいと思いました。

普段の宿題でも、ナツは私が付きっきりで声掛しないと、なかなか進めることができません。
一人で取り組めるようになることが目標ではありますが、すぐさま出来るようにはならないだろうし、公文でもぼーっとして終わってしまうのではないかと思いました。

どういう反応をされるかと、ドキドキしながら公文教室を訪ねました。
この日ナツは土曜日登校だったので、連れていかなかったのですが、ナツの現状と様子を伝えたところ、教室の代表者の方は、以前にも何人か障害のあるお子さんを受け入れたことがあるから、全然大丈夫ですよと言って下さいました。
そして、最初座れなかった子が、この教材まで進みましたよと、障害のある子のことをとても前向きに捉えてくださっていて、ここなら大丈夫だと思いました。

一人で取り組むのが難しいということに関しても、比較的空いている時間帯に来てもらえれば、先生の手もあいているから見てあげられますよと言ってもらえたので、週末の朝一番の時間と、平日は、幼稚園の子達が終わって、小学生の子達が来るまでのちょっと手透きになる時間に通うことになりました。

小学生の子達は、わからないところだけ先生に聞いたり、採点だけしてもらったりという感じですが、未就学児の子達は、先生と1対1で取り組んでいました。
ナツはその中に入れてもらって、毎回同じ先生に見てもらっています。

同じテーブルの中でも、ナツがやっているのより先に進んでいる子もいます。
3、4歳で、もうこんなことやってるんだ~と感心します。
正直、ナツにはちょっと机も椅子も小さいですが、マイペースに先生と楽しく取り組んでいます。

今やっているのは6Aという教材。
教材は8Aからありますが、最初のレベルチェックで、とりあえずひらがなは読めるということで、6Aスタートとなりました。
6Aは、形容詞+名詞(「あかい りんご」等)から始まって、二語文、後半は三語文の読みです。
現在は二語文を読んでます。
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ひらがなを書くこともできますが、読めないものは書くこともできないということで、まず読みを重点的にやっています。
確かにナツは、1字1字拾い読みはできても、固まりとして読むことができず、だから「りんご」と単語で書くことも難しいです。
読めないものは書けないというのは確かだなと思いました。

読みの弱さがずっと気になっていたので、こうして週2回先生に見てもらい、毎日宿題でも10ページずつ読んでいくことは、きっと力になると思います。
まだスラスラとは読めず、「り、ん、ご、は・・・ま、る、い」という、ちょっとたどたどしい感じではありますが、少しずつ読むスピードが上がって来ていると思います。

ナツは読むだけだから楽!と思っているのか、毎日の宿題も全く嫌がらず、真面目に取り組んでいます。
今のところ、宿題は5分ほどで終わってしまう量なので、それも辛くなくできて、毎日の習慣になる良いポイントだと思います。

8Aから2Aまでは幼児用の教材なのですが、2Aには短いお話の理解まで求められるので、ここまで行けば、読み書き、読解のかなりの力がつくと思います。
中学の3年間でここまで行けばいいなぁ。
そうすれば、将来の目標である、コロボックルシリーズやモモちゃんシリーズを読んで楽しむというのも、夢ではないかなと思います。

インターナショナルスクールに行っても安心な、家庭学習の助っ人が見つかり、ホッとしています。
継続は力なりで、地道に続けていきたいと思います。

by mineyom | 2014-12-21 19:22 | タイ生活 習い事