SEBANA COVEへ その①

週末は、1泊でマレーシアはジョホール州にあるSEBANA COVEへ行って来ました。
タナメラフェリーターミナルからフェリーで50分ほどの近場リゾートです。
1週間ほど前に予約したのですが、ホテルもなんとか押さえられて、週末をのんびり過ごしてきました。

家を10時半にでて、12時発のフェリーに乗り込みました。
SEBANA行きの「FALCONⅡ」。
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想像していたより小さいフェリーで、少し不安になりました。
しかしあまり揺れることなく、ナツもご機嫌で快適に過ごせました。
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船の中。

30分ほど海を快調に飛ばしたあと、急に減速したので窓の外を見てみると、両岸にマングローブの森が迫っていました。
SEBANA COVEは深い入江なのでした。
船が岸に着くと同時に、我先にと乗客が降りていきます。
私たちはナツもいるからとゆっくり後から降りたのですが、降りてみてみんなが急いでいた理由が判明。
イミグレーションは長蛇の列になってました。
ここSEBANA COVEは、フェリーから降りたところがもうすでにリゾートの敷地内です。
ここを訪れた人はたった1つしかないイミグレーションカウンターを通り、徒歩数分のホテルロビーへと向かうのでした。

お手軽リゾートだなぁと思いましたが、ホテルの建物はなかなか立派でした。
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風が吹き抜ける開放的なロビー。
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ホテルのお部屋。
2階建てのコテージ風の建物が何棟も建っていました。
室内は少し古い感じがするものの、清潔で落ち着けました。

荷物を置いて1時間ほど部屋で休憩した後、敷地内を探検しました。
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コテージの裏手は緑が広がっており散歩に最適。
そしてその向こうはヨットハーバーでした。
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大きなクルーザーがいくつも並んでいます。
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こちらはマリーナ側から見たホテルレストランと、その向こうがロビー棟。

想像していたよりも立派なリゾートでしたが、週末のわりには人も少なく、ところどころ道が整備されてなかったり、草が伸びっぱなしだったりといい感じに力が抜けていて、それが気に入りました。
田舎っぽい、なんとなく寂れた感じが良かったです。
従業員の方もおっとりしていて、そののんびりした空気のおかげで、私たちもゆったり過ごせました。

オープンなレストランでお茶を楽しんだ後、部屋に帰ってナツに昼寝をさせました。
ボートに乗って、マングローブの蛍を見に行くという、夜の蛍ツアーに備えるためです。
ホテル内の散歩がきいたのか、ナツはこてっと眠り、2時間ぐっすり寝てくれました。
慌しく夕飯を済ませ、集合場所のロビーへ向かいました。
時は7時30分。
すでにあたりは暗くなっていて、期待に胸が高まります。
1人ずつライフジャケットをつけ、いざ出発。
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ボートは6人乗りで、私たちはいかにもチャイニーズ系シンガポーリアンという感じの気さくで子ども好きなおじさんおばさん3人組と一緒になりました。
ボートは10分ほどモーターを唸らせて夜の河を走り、マングローブがうっそうと茂るあたりでスピードを落とし、今度はゆっくりと下っていきました。
ボートを運転しているお兄さんが「あそこに」と指差したときには、暗さに目が慣れなくて、ぼんやりとした明かりしか見えなかったのですが、先に進むに連れて蛍の数も増えてきて、まるでクリスマスツリーのライトのように鈴なりになっている蛍の光が見れました。

特にたくさん蛍がいる木の前で、ボートを止めてくれたのでじっくりと見ることが出来ました。
ゆっくりと点滅するほのかな光がとても幻想的でした。
蛍がボートの上をすいっすいっと何匹も飛んで、目の前で楽しませてくれます。
おばさんたちは、蛍を捕まえようとおおはしゃぎ。
ナツは木に近づいてもらって、やっと蛍の光を見つけられたようで、何度も「ティンクルティンクルリトルスター♪」と歌ってみんなの笑いを誘っていました。
手のひらに乗せた蛍を見せてもらうと、体長は5ミリほど。
日本の蛍より小さいようです。
こんな小さい蛍が一心に光を放っているのかと感動してしまいました。
ナツは光と、この小さな虫が結びつかなくてびっくりしたのか、少し泣いてしまいました。
でもおばちゃんにグミを貰って、なんとか機嫌回復。じっと光を見つめていました。

蛍を充分堪能したあと、ボートはまたスピードを上げてホテルへ向かって走り始めました。
名残惜しい気分で後ろを眺めているうち、あっという間にホテルの明かりが見えてきました。
じっと目を凝らさないと見えないくらいのかすかな光を見たあとで、現代の明かりはなんて強いのだろうと思いました。
眩しすぎるくらいで、しばらく目が痛かったです。
桟橋に到着し、船を下りて部屋に戻りました。
蛍のおかげでとってもいい気分でした。

by mineyom | 2005-11-05 23:33 | シンガポール生活