タイの学校スタート! 1日目

ナツの中学生生活がスタートして、早一週間が過ぎました。
始まるまでは、本当にこの選択で良かったのか、本当にナツは大丈夫なのか、いろいろ考え、不安でいっぱいでしたが、私の想像よりもずっと早く、あっという間に馴染んでしまいました。

私が思っていた以上に、ナツは大物だったようです。
飄々としているナツを見て、こんなタイ語環境に突っ込まれて、これがもし自分だったら、絶対、俺達、私達泣いてるよねと夫と言い合ってました。
本当にナツには、底知れない力を感じます。
どこでも生きていけるなんて、本当にすごいよ。


それでも初日の朝は、さすがにナツにも緊張が走ってました。

数日前から、なっちゃん、もうすぐしたらタイの学校行くからねと、何度も言い聞かせ、学校の見学にも二度連れて行っていました。
それでもピンと来てはいなかったのでしょう、学校に到着して、いよいよ教室の前で私と離れるという段になって、急に顔がこわばり、私の腕をがっちり掴んで、おかあさんもいっしょにいく!と言い出しました。

そうだよね~、やっぱりそうなるよね~と思っていたら、クラス担任のベテランの先生が、私に任せて!とばかりにナツを私からはがし、さぁ、行きましょう♪とばかりに強引に連れて行ってしまいました。

実は見学の時に、この先生に、娘はタイ語が全くわからないので、最初は付き添った方がいいですか?と聞いていたのです。
しかし、お母さんがいると甘えちゃうから、いない方がいいです。見るなら隠れて見てくださいと言われたので、最初から思い切って、この先生にお任せしようと思ってました。

おかあさ~んという小さくなっていくナツの声が聞こえましたが、心の中で「頑張れ!」とエールを送って、その場を足早に立ち去りました。

校門のところまで来て、後ろを振りかえると、みんなグランドに出てきていて、ナツも先生と一緒にその中に混じってました。
沈みがちになるナツを盛り上げるためか、先生がナツと向き合って両手を取り、「ナッチャ~ン」と歌いながら、手をフリフリ踊っていました。
されるがままに踊っているナツが何だかおかしくて。
泣いてはいないし、大丈夫そうだなと思い、学校を後にしました。

この日は初日ということもあり、お昼でお迎え。
ちょうどランチが終わった頃に学校に到着しました。
教室に直行して中を覗くと、椅子に座って、ちょっとだけ疲れたような表情のナツ。
何とか頑張って過ごしたみたいだな、と思った瞬間、ナツと目が合い、ナツがわぁ~と泣き出しました。
かなり緊張していたみたいです。

それでも先生は、今まで大丈夫だったのよ、ちゃんとランチも食べたのよと言っていて、泣いたのは私の顔を見た途端、安心したからのようでした。
その証拠に、帰りの車の中ではけろっとして、どうだった?と聞く私に、とらんぽりんした~、あいすこぼした~とすまして答えてました。

そうか、アイスもらったんだ、そんでこぼしたんだ。
なんか平和だな~と思いました。
いやだった~!とか、つらかった~!とかないんだね。

家に着いたら、すこぶる元気。
初日で疲れるだろうからって半日で迎えに行ったのに、全くダメージなかったみたい。
夜まで始終ご機嫌で、学校の影響は特にないらしいとほっとしました。

こうしてタイの学校の初日は終了し、ナツは異国の学校の入学初日という日でさえ、いつも通りのマイペースっぷりを発揮し、またがっこういく~と言って母を喜ばせたのでした。

by mineyom | 2015-05-18 20:14 | タイ生活 中学校