中学校問題 その11 ローカル学校が急浮上

ナツの中学生生活は、すでにスタートしましたが、タイの学校に決めた経緯をまだ書いてなかったので、ここに残しておきたいと思います。


インターナショナルスクールを断念し、日本に帰るというのは、とりあえず最終手段に置いておいて、ギリギリまで希望に叶う学校があるか探してみようとなった2月の末。

話には聞いていた、タイの学校へ、とりあえず見学に行ってみようということになり、タイ語のできるお友達に付き添ってもらいいざ学校へ。

タイの特別支援学校とは、一体どんなところなのか、全く未知の世界だったので、期待半分不安半分という気持ちだったのですが、実際見学に行ってみると、思っていた以上の好印象を受けて帰ってきました。

校舎が古くて、あまり綺麗じゃないよと聞いていたので、それがちょっと不安だったのですが、実際はちっともそんなことはなく、想像以上にしっかりした建物で、掃除も行き届いていました。

確かに古さはありますが、一昨年建て替えた、ナツが5年生まで通っていた小学校は、50年以上の歴史があり、トイレなどもかなり年期が入っていたので、それに比べたら全然綺麗だし、全く気にならないと思いました。

先生に案内されて、学校全体を見ましたが、ランニングマシンなどがいくつもあるトレーニングルームやコンピューター室、ピアノをはじめいろんな楽器が置いてある音楽室、それに広いプレイルームもあり、設備面も結構整っているんだなと感じました。

内容については、学習面には期待できなくても、体を動かしたり、お友達とコミュニケーションをとったり、まぁ基本楽しく過ごしてくれればそれでいいと思っていたのですが、希望すればオプションで音楽セラピーやアートセラピー、フィジカルセラピーやコンピューター学習などいろんな訓練が受けられるそうで、そんなプログラムがあると思っていなかったので、それは嬉しい誤算でした。

通っている生徒は、未就学児から上は40歳くらいの人までいるということで、非常に幅広いです。
日本では18歳になれば、自動的に卒業になってしまい、学校にいたくてもいることができませんが、ここでは学費さえ払えば、いつまででもいることができるそうです。

それは日本ほど卒業後の就職先なり、作業所のような施設が整備されていないからという背景もあるのだろうと思いますが、親御さんとしては、いつまでも通える先があるというのは、安心だろうなと思いました。

高校生以上の青年部では、作業訓練もあり、洗剤をボトルにつめる作業をしていまし
これを1本数十バーツで売って、売り上げを得ているということだったので、確かに学校が作業所の役割を果たしているのでしょうね。

ただやはり、必ず社会に出なければということがないせいか、作業訓練を熱心にしているという感じはなく、日本よりのんびりしているのは否めないなと思いました。

それでも全体の雰囲気が良く、先生の数が多いのも高ポイントで、この初回の見学で、ここにかなり心が動きました。
ナツも気に入りそうだと感じたので、早速次の土曜日に、家族3人で見学に来ることに。

土曜日は、子どもの数も少なく、落ち着いた雰囲気だったので、ナツも興味津々で、学校内を見て回ることが出来ました。
夫も、なんだ、ちゃんとした学校じゃん!ここいいよ!と、一体どんなところだと思っていたのかね?というような感想を述べ、一目で気に入ったもよう。

校内見学のあと、いろいろとお話をさせてもらいましたが、これが困りました・・・。
夫婦ともタイ語ができないということで、英語が出来るという先生が来てくれたのですが、少し話せるという程度だったようで、意思の疎通がなかなか出来ない。
詳しい話が何も聞けぬまま、娘はタイ語が全くわからないが、受け入れは大丈夫かということだけは念を押して確認して、笑顔つきのOK!という返事だけもらって、帰ってきたのでした。

ナツに関しては、驚いたことに、校内で会う先生会う先生に、自分からワイをして(手を合わせて)「サワディカー」と元気に挨拶をしていて、この子、この学校でいけるかも!と母に予感させました。

しかしこのあと学校は春休みに入ってしまい、受け入れはOKとは言われたものの、正式な申し込みは出来ぬまま。
果たして本当に春から通うことが出来るのか、よくわからないという、宙ぶらりんな状態が続いたのでした。。。

by mineyom | 2015-05-21 22:36 | タイ生活 就学(中学校)