療育プログラムに参加しました

日曜日。この日は、療育サークル「ハローハロー」の記念すべき第1回開催日でした。
午前中に、ナツと2人で張り切って参加して来ました。
私たちが立ち上げたサークル「ぽこ・あ・ぽこ」と、時同じくして作られた「ハローハロー」が上手くドッキングし、これから月1回、療育プログラムが行われることとなったのです。
そもそも「ぽこ・あ・ぽこ」は、情報交換したり、お互いに励ましあったりと、基本的にママたちのサークルでした。
それが子供達も参加して、楽しく活動できるようになったのですから、本当に人と人との縁というものは素晴らしいなぁと思います。

ナツの幼稚園の園長先生も、この活動に賛同してくださり、「自分にも何かできることがあれば」と、休みの日の幼稚園を活動場所として提供してくださいました。
幼稚園ならば子どもにとって安全だし、広いスペースやおもちゃなども揃っています。
本当に幸運なことだと思います。

ナツは幼稚園に着くと、勝手知ったる我が家のようなものですから、園庭をとことこ走り、入り口で靴を脱ぎました。
しかし中に入ると、今日はママとお友達がたくさん集まっています。
いつもナツが使っているお部屋でしたが、雰囲気の違いに驚いたのか、私にベッタリ張り付いて離れなくなってしまいました。
この日の参加者は12名。
お母さん、兄弟のお子さん、お父さんまで一緒に来られているご家庭もあったので、とてもにぎやかで熱気がありました。

プログラムの最初は、自由遊び。
おもちゃで遊んだり、お絵かきしたりと自分の好きなことをして、リラックスして楽しみます。
ナツは最初は「だっこ、だっこ」と言っていたものの、お絵かきを勧められるとすぐに下りて、遊び始めました。
初めての場所だったら、慣れるのにもう少し時間がかかったかもしれません。
よく知っている場所で行われたのは、ナツにとってはラッキーだったなぁと思いました。

しばらく自由遊びをした後、みんなで中央に集まり「こんにちは」の歌を歌ってプログラムがスタートしました。
歌の中で一人一人のお名前を入れて歌い、自己紹介を兼ねていました。
進行やプログラムの実行は、「ハローハロー」のメンバーさんが、第1回とは思えないほど、スムーズに進めてくださいました。
「ハローハロー」のメンバーさんは、ママさんがほとんどですが、日本で療育に携わっていた方、幼稚園の先生をされていた方、子どもに音楽を教えていた方など強力メンバーが集まっており、皆さんボランティアで活動しています。
シンガポールに来られてもご自分の経験を生かし、一生懸命取り組んでいらっしゃる姿を見て、素敵だなぁと思いました。

歌のあとは、マットをひいて「ゴロゴロ運動」をしました。
はじめは手と手と合わせて作った人間トンネルをくぐり、そのあとマットの上で寝転がって体を伸ばし、ゴロゴロと転がります。
どの子も楽しそうにやっていました。
ナツも臆することなくトンネルをくぐり、私が手を添えてゴロゴロ転がっていました。

続いて「とんとんとんとんひげじいさん」の手遊び。
短い時間で次々プログラムが進められていくので、飽きずに取り組むことができます。
ナツは手遊びが好きなので、真剣な顔をしてやっていました。
「できた!」とにっこりしたあとは、タオルブランコ。
バスタオルの中央に子どもが寝て、2人で両端を持って揺らします。
高く上げたり下げたりして、気持ち良さそうにしている子、笑っている子と反応は様々でしたが、みんな楽しそうでした。
みんな何巡かしていて、重いのにご苦労様でしたと思いました。

続いてはボールを投げて的当て。
上手にボールを投げると、タンバリンのいい音がして歓声が上がります。
ナツは片手ではまだ投げられないので、持ったままボールを的に当ててました。
それでもボン!と音がするので大喜びでした。
いつくも的があって、あちこちで真剣に投げる姿、喜ぶ姿が見られました。
どの方も子供達を一生懸命誘ってくださり、少しでも上手く行くとたくさん褒めてくださるので、私たちが傍についていなくても、子どもは楽しんでいました。
いろんな方に声を掛けられ、褒めてもらえるのは、とてもよい経験になるだろうと思いました。
私もナツを少し離れたところから見ていて、ほっと一息つけました。

体を動かしたあとは、みんなで座って紙芝居タイムです。
この日の紙芝居は「アンパンマン」でした。
少し長い絵本になるとすぐに飽きてしまうナツなので、すぐにどこかへ行っちゃうのかなと思っていましたが、大好きなアンパンマンだったせいか、最後までちゃんと座って聞いていました。
隣に座ったお友達のTくんにちょっかいまで出していて、驚いてしまいました。
Tくんの手を握り、自分のほうに引き寄せていました。
なんだかいい雰囲気を漂わせ、二人の世界を作っていました。
しかしTくんがぎゅっと抱きついてくると、最初はニコニコしていたものの、そのうち泣き出してしまいました。
ちょっと激しすぎたらしい・・・。
自分のほうから誘ったのにね~。

プログラムは最後に、「さようなら」と「ひな祭り」の歌を歌って終了となりました。
お帰りの時には折り紙で折ったお雛様と、お菓子がお土産にもらえました。
前もって人数分準備してくださったのかと、とても嬉しかったです。
ナツはお腹がすいてしまったのか、お菓子に大喜びでした・・・。

午前10時に始まって1時間半弱のプログラムでした。
途中で飽きることなく、最後まで取り組めました。
最初は嫌がるかも・・・とも思ったのですが、始終楽しそうでした。
初回は大成功だったと思います。

今回は全員合同でやりましたが、次回からは少人数に分けて取り組むことも考えているそうで、更にきめ細やかな対応がされるのではないかと思います。
これからもまだまだ進化していきそうで、先がとても楽しみです。

by mineyom | 2006-02-26 23:51 | 療育