2歳の壁

「9歳の壁」というのはよく言われる言葉ですが、2歳にも壁があるのではと思いました。
2歳というと、2語文が出始める時期ですが、現在ナツはようやく2語文が少し出始めたところで、2歳の壁を越えられるかどうかというところ。
ここのところ、言葉の発達が停滞しているように見えたので、この壁がとても厚く感じました。
スピーチセラピーの先生によると、2歳前後は獲得するものがたくさんあるので、時間が掛かるのかも知れませんねということでした。

ここへ来てようやく2歳の壁に手がかかりはじめたと感じ、それと同時に反抗期は必要、自我が芽生えるのは大事ということの意味がよくわかるようになりました。
言葉というのは内面が発達して成熟し、はじめて表に現われるものです。
言葉だけが出るものではなく、理解が進み、言葉が蓄積されて話し始めます。
それは理解しているつもりだったのですが、やはりどこか言葉の表出をあせり、言葉がもっと出てくればと思っていたところがあったと思います。

しかしこのところ、ぐっと言葉が伸びてきたのです。
停滞していたのが、前に進みだしたのがわかるのです。
よく観察していると、好奇心旺盛でウロウロしたり、私のいうことに反抗したり、自分の意思を強く主張するということが、とても大事なのだと分ってきました。
どうしてもやりたくないからいろんな言葉を駆使して反抗しようととするし、これがどうしてもやりたいと何とか相手に伝わるように訴えようとします。
更にいろんなもの興味を持ってを見たり聞いたりすることで、自然に言葉が入っていくし、身についていくのだと思います。

人間周りに興味を持たずに、ぼーっと生きていたら、何かを訴えようと言葉を発しようとも思わないですよね。
訴えたいという強い意思の元、言葉は生まれるのかなと思いました。
だから自己主張が強くなるのには苦労をしますが、芽をつぶさず、どんどん出させてやるのがいいのだろうなぁと思いました。

今まで反抗することなく、なんでも素直に従っていたナツですが、最近は「ちがう!ちがう!」を連発しています。
言葉も増え、面白くなってきました。
ナツは毎日薬を飲んでいますが、嫌がることなく上手に飲みます。
薬が好きなのかと思っていたら、いつもの薬のあとに風邪薬を飲ませたら「から~い!おいしいない」と言っていました。
そうかぁ、風邪薬は好きじゃなかったのね。
今まで自分の感じたこと、思いなどは自分から口にすることがなかったので、妙に感心してしまいました。

また「幼稚園で何したの?」と聞いても答えられず、いつも何しているのか謎だったのですが、この間連絡帳に「今日はウサギを追いかけて遊びました」と書いてあったので、「今日ウサギと遊んだの?」と聞いてみたところ、「まてまて~した」とウサギを追いかける真似をしていました。
幼稚園で何したかすっかり忘れちゃってるんじゃないか?というほど幼稚園のことを語らなかったナツなので、はじめて幼稚園の様子を話して(?)くれて、本当に感激してしまいました。

親がやきもきしたって関係なしに、子どもはマイペースで進んでいくんだなぁと思います。
あせってもどうにもならず、その子の時期というものがあるので、それを待つしかないんだなぁと。

おやつ制作部隊としても、ちょっぴり成長したナツ。
この日は一緒にスフレチーズケーキを作りました。
レシピはめるさんのブログにて。
スフレチーズケーキがレンジで出来てしまうという、簡単で嬉しいレシピです。
混ぜるだけなので、ナツも張り切ってお手伝いしてくれました。
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いい香りがして出来上がり。
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口の中で溶けてしまう食感が魅力です。
2人でバクバク食べてしまいました。
家でスフレチーズケーキが楽しめるなんて感激です。

by mineyom | 2006-03-13 23:04 | 療育