せいさくちょう

ナツの幼稚園は金曜日に終業式があり、昨日から夏休みに入りました。
1ヵ月半ものの長い夏休みです。
休み期間中、夏季保育などがないので長い長いお休みを、親子で工夫して過ごさなければなりません。
ダラダラした毎日にならないように、いろいろイベントを考えなくちゃなぁと思ってはいますがどうなることやら。

終業式の日、ナツは1学期にやったものを綴じた制作帳を持って帰って来ました。
先生がそれぞれ表紙をつけて、作品を綴じてくれるのですが、モンテッソーリの教具を使ってするお仕事の時間にやったものなので、1人1人やるものが違います。
そのとき自分でやりたいものを選んでするので、作品も様々なわけです。

終業式の数日前、園からのお便りに「制作帳」について「制作帳は1人1人活動内容が違うために個人差があります。日常生活の中でも形にならない活動もたくさんあります。お母様方も多い少ないの違いがあることをご理解ください」とありました。
実際保育参観でナツの様子を見たときも、ナツはビーズ通しやピンセットでつまむ作業、物のあけ移しなど、感覚のお仕事を好んでやっているようだったので、制作物は少ないだろうなぁと思っていました。
自分で選んだお仕事に取り組んでいたことには変わりはないので、全然気にはしませんでしたが、やはり制作物は何をやったのか目に見えて分るものなので、どんなものを持って帰ってくるのか楽しみにはしていました。

終業式の日、バッグに入れられた制作帳を出してみると想像通り薄っぺらい。
先生が作られたきれいな表紙をめくると、そこにはたった1枚の作品がありました。
3つのマス目にピンクのシールが1つずつ貼ってあるものです。
それ1枚きりでした。
それを見て、2日前にナツの担任の先生がお帰りのときに話してくれたことを思い出しました。
いつもナツの様子を教えてくれるのですが、その日はとっても嬉しそうに「今日なっちゃん、はじめてシールを貼るお仕事が出来たんですよ」と話してくれたのです。
その時は、ナツはもともとシールを貼ることが好きなので、幼稚園でもシールをやるようになったのねと思ったくらいで、あまり気に留めなかったのですが、今になってああ、これのことだったのねと先生の言葉の意味が分りました。

幼稚園の活動は、制作物を作ることが目的ではないのですが、やはりナツの1学期の記録として、形に残ることはうれしいものです。
最後に何とか間に合わせるなんてナツやるじゃない!と思いました。
先生も表紙だけの制作帳を渡すことにならなくて嬉しかったでしょうね。
ほかのお子さんの制作帳を見ると束になっており、それぞれですが10枚から20枚はありました。
たった1枚というのがナツらしいとおかしくなるとともに、この1枚がとても誇らしいものに感じました。

ナツのシールのお仕事は、マス目に1つずつシールを貼るというものでしたが、はみ出していたり、2枚重ねて貼ったりというものがありました。
しかし1つずつきちんと貼ろうという意志は見えます。
今までナツはシールを好き勝手なところにベタベタ貼るだけだったので、ルールというものが分ってきたのかなと、成長を嬉しく感じました。

5月半ばに入園してからというもの、夏休みまで1学期間は本当にあっという間でした。
ナツははじめから泣くことなく溶け込んでいって、本当に良く頑張ったと思います。
親子とも環境に慣れるだけで終わってしまったという感じでしたが、何とか足がかりはつかめたと思います。
この夏休みは伸び伸びと楽しく過ごして、また2学期に1歩前進したナツを見たいと思います。

by mineyom | 2006-07-15 23:27 | 幼稚園