保育園での遊び

金曜日、保育園でフルーツバスケットをしました。
何種類かの果物のチームに別れて椅子とりをする、子どもの頃によくやったゲームです。
最近ナツのクラスでは、ルールのある遊びを少しずつ取り入れるようになってきました。
外遊びの時間は、今まではそれぞれが思い思いに好きなことをして遊ぶだけでしたが、最近は先生が誘って「かくれんぼ」や「はないちもんめ」をやっています。
もちろんやりたい子だけで、無理にやらせることはありません。
先生は一緒に遊びながらルールを丁寧に教え、最初はよく分らないで動いていた子ども達も、何度か繰り返すうち、ルールも飲み込めて来て面白くなってきたのか、喜んで参加しています。
まぁ、そこは3~4歳児クラス、「まぁだだよ」と言われているのに探し始めてしまったり、隠れるのに飽きてしまって途中で違う遊びを始めてしまったりと可愛いらしい場面もあるのですが。

いつもは砂遊びに熱中していて、ゲームには参加しないナツ。今回は室内でクラス全員でのゲームだったので、ナツも「フルーツバスケット」の輪に加わりました。
ナツは「ぶどう」チームです。
ナツはぶどうが好物なので、ぶどうの絵が描かれた札はかなり気に入った模様。
喜んで首に下げていました。

まずはじめに先生がルールを説明し、みんな何となく飲み込めたところでとりあえずやってみようとゲーム開始。
最初は自分のチームが呼ばれても座ったままの子も多かったのですが、繰り返すうちに素早く立ち上がれるようになっていました。
ナツも「ぶどうだよ」と声を掛けて背中をたたくと、立ち上がって動くことができました。
しかし空いている椅子に座るんだということがまだ飲み込めていないので、ウロウロするだけ。
私がここ空いているよと助け舟を出すとようやく座れました。
これじゃあ、ナツばっかり鬼になっちゃうよ~と思ったのですが、ナツのスローな動きでも、何故か毎回ちゃんと座れます。
ナツの座る椅子がちゃんと残されているのです。

どうしてかというと、輪の中央に立って「フルーツバスケット!」と言うのがよほど格好よく見えるらしく、最後の1人に残っていたいがために、みんな席を譲り合っているのです。
先生が何度も「早く座ったほうが格好いいんだよ」と説明しても、お友達を座らせようと押し合うばかり。
私が子どもの時は、目立つのがイヤだったので必死で空いている席を探したものですが、立っている方が良く見えるのねぇとびっくりしてしまいました。
それでも先生が根気よくルールを教えるうち、みんなスムーズに座るようになってきました。
最後まで、次は私が言うんだ!と座らずに粘っていた子もいましたけど(笑)。

ナツは途中からお隣の子が手をつないでくれ、呼ばれると一緒に移動してくれたので、ちゃんと椅子に座ることができました。
頼まなくても、いつの間にかナツの手を引っ張ってくれていて、ちゃんと仲間に入れてくれていました。
ナツは確かに1人ではまだ出来ないこともいろいろありますが、そこで私が間に入ったり、手を出したりしなくても、周りの子が自然に手を差し伸べて、輪の中に入れてくれています。
一緒に楽しむことができている姿を見れて、とても嬉しかったです。
ナツもとっても楽しそうでした。

正直に言って、保育園に入園するまで、保育園ってただ自由に遊ぶだけのところというイメージがありました。
規律だった行動をすることは少なく、しつけ面でも弱いのではないかと思っていました。
しかし実際入園してみたら、伸び伸びしていることは確かなのですが、押さえるところは押さえて、かなりしっかり指導していました。
先生の話はしっかり顔を見て聞く、お友達が話しているときはしゃべらない、自分の勝手な行動で、お友達がどう感じるのかなどなど、きちんと教えてくれています。

生活面でも、手洗いうがいの重要性とやり方、歯磨きの正しいやり方、食後の後片付けなど、日常生活する上で、とても役立つことを丁寧に教えて実践させてくれています。
ナツにもこれから生きていくうえで、身に付けて欲しいと思うことばかりで、お友達と一緒にやるのでナツも少しずつですが、取り組めて行っているので本当に保育園っていいなぁと思います。
このままあと2年ここで生活すれば、かなり生きる力がつくと思います。
お勉強も大切ですが、やはり生きていくうえで、それってとても大事なことですよね。
これからここで、存分に生きる力をつけて欲しいと思う毎日です。

by mineyom | 2006-11-24 13:24 | 保育園