なぞなぞ

月に数回受けているSTでのことです。
先生はいつも少しナツには難しいかな?と思うくらいの課題をいくつか出してくれます。
この日は「りんご」、「牛乳」、「犬」、「机」などの絵カードを8枚ほどナツの前に並べました。
今までよくやっていたように、名詞を先生が言って、ナツにカードを取らせるのかなと思っていたら違いました。
先生は「赤くて、丸くて、美味しいものなんだ」となぞなぞを出しました。
初めてのことにナツは?顔。
何度か細かいヒントを出して、「これ。りんごだよ」と先生がカードを指し示しました。

その後も「白くてコップに入った飲み物はなんだ」、「しっぽがあってワンワンなくものなんだ」と続きましたが、ナツはなぞなぞの意味がいまいちよく分らず、この日は取ることができませんでした。
しかし私は、こんなアプローチがあったのか!と目から鱗。
1歳半健診で、本を見て指差しをさせる印象が強いせいか、私はいつまでも物の名前を答えさせるのに重点を置いていました。
しかしナツもだいぶ単語量が増え、今までやっていたようなやり方だと、簡単にカードは取れてしまいます。
一段上にステップアップすべきだったのですね。

今まで「書くのもはどれ(=えんぴつ)」「かぶるものはどれ(=ぼうし)などの課題はしたことがあったのですが、その物の形状や特徴を示して、想像させるということはしたことがありませんでした。
この課題は語彙は豊かになるし、いろんな側面から物を見るようになるし、言葉によって物をとらえるとてもいい方法ですよね。
「なぞなぞ」って実はあんまり好きじゃなかったのですが、想像力を養うにはとてもいいのでしょうね。
子どもってなぞなぞが好きだし、なぞなぞの本って昔からたくさん出ていますものね。
なぞなぞってただの遊びじゃなくて、奥の深いものだったのねと認識を新たにした私でした。

by mineyom | 2007-02-01 17:36 | 療育