やる気の育て方

小学校を来年に控え、最近気になるのが身辺自立。
普通小学校の特別支援学級に入れるのなら、身辺自立がきちんとできているかがポイントですと、臨床心理の先生に言われました。

例えばトイレ。
トイレに行きたくなったら・・先生に断り、一人でトイレに行って用を済ませ、紙で拭いて身だしなみを整え、また席に戻ってくる。
ナツは、この中の「紙で拭いて身だしなみを整える」というのが怪しいです。
只今練習中ですが、なかなか上達しない。。。
紙で拭くことはわかっているのですが、ペーパーは無尽蔵にとりたがる、紙をたたまないので下に垂れ下がる、拭く場所がとんちんかんなので、そこは下腹よ!というところを撫ぜてたりする。

終わったあとも、水を流すことは絶対忘れないのだが、パンツを上げることは忘れたりする・・・なぜ。
なんで下ろしたパンツとズボンが、ひざで留まっているのに平気で歩けるの?

私も面倒で、大体クリアというところで誤魔化していたのがまずいのですが、そのうち上手になるかな~と思っていたことが、一向に上手くならない。
これは再び基本から毎回キッチリやらなきゃと、重い腰が上がった次第です。
とりあえず、まずは何をおいてもパンツを上げる!を徹底させたい。

だいたいのところ、ナツの身辺自立はあと一歩というところが多いのです。
まぁ、この「あと一歩」が大きな壁だったりするのですが・・・。
食事は一応こぼさずにきれいに食べられるのですが、最後まできちっと食べることができない。
食欲にムラがあることも原因ですが、途中で飽きて席を立とうとします。
私が口に運べば全部食べられるのだから、自分できちっと全部食べられるようになって欲しいよぅ。

そして着替え。
これも単純なシャツ、ズボンくらいなら自分でできます。
しかし未だによく、片方に両足を入れていたりする。。。そして「できない!」と怒りだし、脱ぎ捨てもう自分では履こうとしない。
手元をよく見てないんですよね・・・もう少し注意して出来るようになれば。

着替えに関しては、2歳代から練習してますから、もう4年選手です。
いい加減上手くなってくれないかなあと、つい思ってしまいます。
技術的にはもう出来るようになっているはずなのに、どうして未だにトラブルんでしょう・・。
しかし、これくらいは自分でやって、出来るようになって、という気持ちが強すぎた私自身のやり方がいけなかったのかなぁと最近ふと思いました。

ナツは1つのことを習得するのに時間が掛かりますが、それをまた完璧に自分のものにするのにも時間が掛かります。
着替えもそうなのですが、もう出来てるから後は実践あるのみと思い、服を並べておくだけで、私は手を貸しませんでした。
手を貸すと甘えてやらなくなりそうだし、練習の機会を奪ってしまうと思ったので。

しかし、自分でがんばろうねと強要しすぎていたのかもしれません。
パズルなど、好きなことには集中し、失敗しても根気強く続けるので、着替えに関しては、苦手意識が強くなってしまっていたのかも。
すぐ諦めず、努力する子になって欲しいと思っていましたが、実際は失敗体験を少なくして、さりげなく手を貸し、成功体験を積んで自信をつけさせるのが早道なのかなと思いました。

普通なら回数こなせば出来るようになることでも、そう上手くはいかないのがのんびりさん達。
頑張ってみようと努力させるだけでなく、親自身にも、工夫が必要なんですね。
手抜きは出来ませんねぇ。
手が離せないときもありますが、なるべく「出来た!!」が多くなるように、上手く誘導する技術を身につけないといけません。

身辺自立のあと一歩で止まっているところも、何とか工夫して乗り越えないとね。

by mineyom | 2008-06-12 13:27 | 療育