就学する地域の決定

6月初め、就学活動を始めた頃、私はこのように就学する地域で悩んでいたわけですが・・・。
ようやく就学する地域が決定しました。

いろんな方の話を聞いて、徐々に気持ちが固まっていったという感じですが、園長先生との面談で言われた「親も子も楽に過ごせる場所が一番ですよ」という言葉も大きかったです。
それまでナツにとって一番いい学校と、それだけを闇雲に思ってきたのですが、学校に行っている時間だけが全てではないし、それ以外の生活する場ということで考えると、おのずと答えが出てきました。

隣県の地元に戻ることにしました。
生まれ育った場所で馴染みがあり、実家も近くにあります。
今住んでいるところは、特別支援教育が特に進んでいるというわけではなく、それが気にはなっていたこともありますが、やはり都内ではあるので、私の地元に比べると支援学級も先生の数も多いし、設備も整っていました。
それが気になって、東京都から離れがたい気持ちもあったのですが、その反面、ここに入れたい!と強く思える学校に出会えなかったのも大きかったかも・・・。

そして転居予定のN市は、小さな市で決して財源は豊かではないのですが、昔から特別支援教育に力を入れているということで、あのあたりの地域では評判が高いのです。
それも安心材料になりました。

そして生活の場としての安心感。
ナツは保育園ではお友達によくしてもらっていますが、降園後、休みの日など園のお友達と遊ぼうと約束することはありません。
どうしても親子だけで動くことが多くなってしまいます。
しかし地元に行けば、実家があり、いとこが近くに住んでいて、昔からの友人も数多くいます。
保育園に通っている今よりもずっと長くなる放課後が、充実していろんな刺激を受けて過ごせそうだなと思いました。

実家の両親も、出来る限りの協力はすると申し出てくれて、これから毎日の学校への送り迎えが始まる中で、心強い助っ人がいてくれるのは、非常にありがたいことだと思いました。
そして夫の両親も、「心穏やかに過ごせるところで生活するのが一番で、私達も安心できるから」と快く賛成してくれたのが、あと一歩のところで悩んでいた私の背中を押してくれ、とても感謝しています。

現在住んでいる地域で就学判定はしてもらいましたが、初回面談のときから、まだこちらで就学するかはっきり決めていないということをお話してあったので、隣県で就学することを伝えたときも、スムーズに手続きしてくださいました。
就学先に決めたN市でも、今の地域で就学相談を受けたなら、その結果を持って来てもらえればいいということで、二度手間になることもなく、本当に助かりました。
希望地域に知的の支援学級があるのは3校。
その中から学校を決定したいと思います。
就学活動もいよいよ大詰めです。

by mineyom | 2008-09-29 09:12 | 就学 | Comments(6)

【就学相談】判定

就学相談も終盤に差し掛かりました。
とうとう判定の日です。

判定は面談、知能検査、体験入学の様子、そしてこの日に行われた行動観察の結果を総合して、就学委員会の先生方の話し合いによって出されます。
行動観察は、数組の親子が参加し、集団での指示が聞けるか、適切な行動か出来るかなどを見るものでした。
当日ナツは保育園を休ませて連れて行ったのですが、時間がちょうどお昼寝時間に当っており、機嫌はいまいち。
何とか気分を盛り上げながら会場に向いました。

会場には6つテーブルが用意されており、その日はナツを入れて6人の子どもが参加していました。
各テーブルには、絵本、画用紙とクレヨン、はさみ、のりなどが用意されて、時間まで自由に遊んでいてくださいということでした。
絵本はナツの好きな「ノンタン」ときむらゆういちさんの「ごあいさつあそび」。
そして大好きなハサミがあったので、ナツは嬉々として用意されていた画用紙をジョキジョキ切り出しました。
これなら大丈夫そう~♪と思ったとき、外でざわざわとした気配。
教育センターの方の「先生方がいらっしゃいました」の声とともに、いきなりたくさんの大人がドドドッと部屋に入ってきました。

子ども1人に付き3人の先生が付くそうで、20人近くの先生が急に、そう広くもない部屋に入ってきたのです。
予想もしていなかったナツは、完全に動きが止まり、私にへばりついてしまいました。
ここのところ、就学関係でいろんなところに出向いていたので、また何かいつもと違うことをさせられる!と緊張してしまったんだと思います。

ナツの担当の先生は女性の優しそうな先生でしたが、先生が「何しようか?」と聞いた途端、ウワァと泣き出してしまいました。
それまで機嫌よく遊んでいたのに、どう誘われても何もしようとせず・・・。
急にたくさんの人がわぁっと入ってきて囲まれたら、そりゃ驚きますよね。

ナツは小さい頃から、どこへ連れて行っても、誰に会わせても全く抵抗のない子でした。
初めての場所でも、連れて行けばそこで素直に過ごしていました。
それがかなり楽だったりしたのですが、ただ単によくわかっていなかっただけだったようです。
最近は状況が多少なりとも理解できるようになったので、実は思っていたよりも繊細な子だったんだと気付きました。

この子どもの様子を観察する時間、親は面談となっていたので、泣いているナツに後ろ髪引かれながらも、私は面談室に向いました。
面談では普段の様子と親の希望を聞かれ、特別支援学級希望であること、子供同士の関わりを大事にしたいこと、自分から働きかけるタイプではないので、刺激を与えてくれる環境に入れたいことなどをお話しました。

面談を終えて部屋に戻ると、ナツは先生とお絵描きしていました。
私が行ってしばらくすると泣き止んだそうです。
積極的に活動はしなかったようですが・・・。
課題の1つになっていたお着替えもしていませんでした。
これは周りを見ると着替えていたのは半分で、後のお子さんは嫌がって着替えなかったということだったのでホッとしました。
私の顔を見ると、また一瞬泣きべそになりましたが、何とか持ちこたえていました。

次にみんなで隣の部屋に移動して体操です。
うわぁ、移動なんて大丈夫かなぁと思ったのですが、担当の先生がフラフープを6つつなげた物を持ってきて、「この電車に乗ってお隣の部屋に行くよ~。みんな乗って~」と言うと、ナツの目がキラキラ。
これはいける!と思って背中を押すと、喜んで電車ごっこの中に入りました。
ニコニコと隣の部屋に消えて行き、ここでようやく完全に気持ちを立て直したようです。

体操をしている間は、他のお母さん方は後ろの扉から覗く中、私は顔を見せたらまた崩れてしまうと、1人物陰に隠れてこっそり見ていました。
角度的によく見えませんでしたが、楽しそうに先生を見てはいましたが、全く動けていなかった模様。
これは元々、初めての活動ではじっくり見るという時間が長く、ある程度覚えるまではなかなか体を動かせない子なので、仕方なし。
輪の中にはちゃんと入っていたので、まぁいいかなという感じです。

その後おもちゃ遊びとなったのですが、ここでとうとう本領発揮。
大好きなままごと遊びをやっていて、先生相手に楽しくやり取りしながら遊んでいました。
最後に自分の荷物を持ってお帰りとなったのですが、ナツのお着替えが入ったバッグを手にした先生に「これは誰の?」と聞かれて、元気よく「なっちゃんの!」と即答したのにはびっくり。
部屋の出口まで見送ってもらい、私は体験入学のときの、校長先生の前で「できない!」と靴を投げた悪夢がよみがえってドキドキしたのですが、ナツは先生の視線が集まる中、鼻歌まじりでご機嫌に靴を履いて立ち上がったのでした。

何だかよくわからぬまま、あっという間に行動観察は終了し、帰宅となりました。
このあと先生方で話し合い、2~3時間後に判定結果を電話でお知らせしますと言われ、家で待機です。
今回の行動観察は果たして判断材料になったのか?疑問に感じながらも、家で待つこと2時間。
区の学務課の方から電話がありました。

いきなり本題に入り、「判定の結果、特別支援学級が適当であると判定されました」とのお言葉。
正直、ああ良かったと力が抜けました。
希望どうりではない場合、更に話し合いを重ね、判定を覆すのはかなり大変だと先輩ママに聞いていたので。
これで学校選びが出来ると思いました。

判定の根拠としては、「自分の慣れたよくわかっている活動では、集団の中にも入っていけるし、動くことができるが、新しいことには消極的。小集団での指導の中で、力を伸ばしていけると判断されました」とのことです。
学務課の方に、「この判定で異議はありませんか」と聞かれました。
何となく、普通学級判定ではありませんが・・・というニュアンスだったので、そんなこと全く考えていませんでした!という勢いで「全く問題ありません!」と力強く答えてしまいました。

判定の結果的には良かったですが、判定自体にはこれでいいの?という思いが残りました。
これで本当にナツのことがわかったのかなぁ?と。
障害のあるお子さんをたくさん見ている先生方ですから、ある程度は就学後の姿を予想できるのかもしれませんが、こういうタイプの子はここ、というようなある程度決まった枠の中で判定している印象を受けました。
就学相談と言っても、実際は1人の子をじっくりと見て、相談を重ねながら就学先を決めていくというものではなく、本当にただ子どもの様子を見て、行き先を決めてもらうというだけのものなので、やはりある程度親が、しっかりと自分の中で確信を持って希望を出さないといけないなと思いました。そうでなければ不安なまま終わりそう。
その確信がなければ、就学後、判定に従ったからこんなことに・・・となりそうな気もしました。

闇雲に自分の思いだけ通してもいけませんが、判定は重要な判断基準だと認識しつつ、親もじっくり考えなければいけないと思います。
最後に決めるのは親だというのはそういうことかなと思いました。

by mineyom | 2008-09-26 11:01 | 就学 | Comments(4)

園長先生との面談

保育園の担任の先生に、就学先について悩んでいると相談すると、園長先生と面談できるよう、取り計らってくれました。
ナツの通う保育園は、障害児保育には歴史があり、現在も数人の障害のあるお子さんが通われている、非常に障害に理解のある保育園です。
そのため、障害のあるお子さんがこちらの保育園を何人も巣立っているので、その後の就学先での様子、その後の進路など、いろいろな情報も持っていらっしゃいます。

子ども達は小さいときから、そういう子ども達と一緒に育っているため、障害のある子も自然に受け入れています。
またお母さん方も、当たり前になっているせいか、他の子と変わらぬ目で見てくれるので非常に居心地がいいです。
もしこの保育園に小学部があったら絶対に入れるのにね~という話が出るほど。
本当はこのまま居心地のよい場所にいたい、しんどい就学活動はやめて、知らん顔していたら来年も保育園にいられないかなぁなんて、思うときもありますが、そんな訳にもいきません。

先生には、家とは違う、集団の中でナツがどのように過ごしているのか、実際の様子を聞いてみたくて、面談をお願いしました。
私は普段クラスの中にいるナツを見ているわけではないので、先生から見て、特別支援学級でやって行けそうかを聞いてみたかったのです。

夕方、ナツは延長保育にしてもらって、2時間たっぷり時間をとってお話してくださいました。
実はこの面談、心配事も1つありました。
卒園されたお母さんの話ということで聞いたことだったのですが、園長先生は、特別支援学校に入れることは反対で、普通学級を勧めるというのです。
統合保育を実践されている先生だからこそ、普通の子達と一緒に育つのが良いという考えなのだと。
確かに保育園ではとても上手く行っていると思うが、学校となるとまた話が違うしなぁと、普通学級は考えていない私は、勧められたらなんて言おうかなぁと考えていました。

しかし実際に話を進めてみると、園長先生は能力的なこともあるけれど、それプラス性格的なことも大きいという考え方でした。
その子の性格をよく理解して、居場所を見つけてあげないといけないと。
確かに卒園生には、障害があっても普通学級を選択したお子さんが何人かいたそうです。
そのお子さん達は、それほど大きな問題もなく過ごせたそうですが、それはやはり、同じ保育園から小学校に上がった、クラスメイト達の力が大きかったということです。
困ったことがおきても「こうしたかったんだよね」と気持ちを代弁してくれたり、いじめられたら「〇〇くんは、ぼく達の仲間なんだからいじめるな」と庇ってくれたりして、なんとか過ごせたそうです。

そうでなければ、やはり普通学級でがんばるのはしんどいと・・・。
みんなと一緒に普通学級にと入学させても、やはり問題はいろいろ出てきて、かなりの覚悟がないと、お母さんにかかる心労がものすごいという話でした。
なっちゃんの性格的にも、無理をさせたくない。楽しく過ごせる場所がいい。
なっちゃんもお母さんも、楽にいられるところが一番ですよと言われました。
お母さんが安心して落ち着ける場所でなきゃ、子どもにも影響が出る。
今のなっちゃんのほんわかした、素直なところ、そのいいところを潰さないようにして欲しい。
それには支援学級が一番合っていると思いますよ、というお話でした。

私が考えていたのと同じ、支援学級がいいというところに話が落ち着いてホッとしました。
かなり迷って揺れてばかりだったのですが、先生のお話で確信が持て、少し楽になりました。
特に、「なっちゃんもお母さんも、楽にいられるところが一番」というのが、それまで「ナツが一番伸びる場所は」と闇雲にそればかり考えて、ガチガチに力が入っていた肩から、だいぶ力が抜けました。

学校生活、それ自体もすごく大切だけど、ナツが育つ場所はそこだけではないし、もう少し楽になってもいいのかなぁと。
それがわかっただけでも、とても有意義な面談となりました。
やはりこちらの保育園にはお世話になりっぱなしです。
保育園もあと残り半年、行事も目白押しなので、ナツと楽しんで思い出を作りたいと思います。

最後に園長先生が、これから運動会の練習が始まりますが、その後の成長を見てやって欲しいおっしゃいました。
運動会は、当日よりも、練習に意義があるのだそうです。
みんなで力を合わせること、頑張って練習すること、それをやり遂げることで大きな力が付くのだと。
それも、当日から1ヶ月経った頃が、ちょうどその効果が発揮されてくる時期なのだそうです。
なっちゃんもググッと成長しますよ。
その成果が現れる、11月頃、その姿を見て、就学先を最終決定して欲しいとのことでした。

本当にそんなに変化があるかなぁとも思いますが、2ヵ月後がとても楽しみでもあります。

by mineyom | 2008-09-25 16:45 | 就学 | Comments(4)

自分でやろう

前回の記事では、たくさんのコメントをいただき、本当にありがとうございました。
皆さんの心のこもった熱心なコメントで、とても力づけられました。
心の狭い自分を反省するとともに、自分達のペースで進んでいけばいいんだとやる気が沸いてきました。
本当にありがとうございます。

体験入学では、ナツのいいところも、まだまだなところも全て出たなと思いました。
私はそれを見て、喜びもし、腹立たしくも感じ。
なんで親はこう、感情が揺れてしまうんでしょうねぇ。
笑っても怒っても、ナツはナツのままで、そこに変わらずいるというのに。
親がただ右往左往しているだけなのかなぁと思います。

ほんとナツは、ただそこにいるだけで親のごまかしを許さない。
お気楽に生きてきた私を鍛えてくれますわ。
自分のことでこんなに悩んだことないですもの。
いや、子どものことだから悩めるんですね。

しばらく気持ちがまとまらず、ブログは数日お休みしてしまいましたが、ナツへの「自分でやろう」は実践していました。
小学校入学前のこの時期に、ある程度形を作っておかないと、あとで後悔することになりそうだと思って。

いかに今まで、ついつい私が手を出してしまっていたか、実感しました。
だって、かかる時間が全然違うんです。
褒めてやる気を出させ、自分でやるようにしていく。
地道に繰り返すしかないですね。
これはかなり私の忍耐力が必要です。
なんというか、ナツって本当にやることが遅いんです・・・。

去年療育に通っているときに、ママたちで「子どもになんて怒ることが多い?」って話になったんですが、私はなかなか思いつきませんでした。
他は男の子ばかりで、元気いっぱいに動き回っている子が多かったので、「うるさい!」「じっとしてて!」なんて答えが多かったのですが、ナツはじっと動かずその場で大人しく遊んでいる子なので、よく考えたらそういうことで怒ったことはない。。。
いつもなんて言っているかなぁとつらつらと考えてみた結果、「『ちゃっちゃとして!』かな~?」と答えたところ、「なにそれ~!」とママたちに大爆笑されました。
でも本当に、振り返ってみると、私がナツに言うのって、「早くして!」みたいなことばかりなんですよね。

今は(なるべく)それも封印して、親子でがんばっています。
「待つ」そして忍耐強く繰り返す、それをモットーに。
小学校入学する頃には、全部自分でお支度できるとママは楽だなぁ。

by mineyom | 2008-07-10 10:01 | 就学 | Comments(10)

ドキドキの体験入学

今日はうちから歩いて20分ほどのところにある、N小学校の特別支援学級へ体験入学してきました。
ちなみに「ドキドキ」したのは私です。
ナツには「今日は学校へ行くんだよ。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるよ」と話していましたが、来年小学生になるんだとは、まだいまいちわかっていないナツ。いつも通りのマイペースで気負いは全くありませんでした。

今日はこの間面談してもらった、学務課の相談係の先生もいらしていました。
この体験入学の様子も判断の基準になると聞いていたので、ナツの様子をじっくり観察されるのね~とちょっと緊張。
しかしこの方は味方なんだとしばらくして気付きました。

最初に校長室に通されたのですが、ここで校長先生、副校長先生とご挨拶。
先生達の真似をして「よろしくおねがいします」は何とか言えたものの、「お名前は?」「いくつ?」の質問には全く答えない!
ナツしてみればよく知らない場所に連れてこられて、いきなり質問されてと訳のわからない状態だったのでしょうが、それくらい答えて欲しかった・・・。
どうしてよいかよく分らないときのヘラヘラ笑いを浮かべていました。
しかしここは、相談係の先生の「照れちゃっているのよね~」のフォローで、事なきを得ました。

続いて校長先生、副校長先生、相談係の先生、私、ナツの5人で、特別支援学級へ。
ちょうど1時間目の終了間際で、教室に入るとナツはすぐに前に連れて行かれ、クラスの皆へ紹介されました。
ここでも笑みは浮かべているものの、緊張しているのは明らか。
何も話すことが出来ませんでした。

ナツの机もちゃんと用意されていて、4年生のお兄ちゃんがナツの手を引いて席に案内してくれました。
と同時に1時間目が終了したので、チャイムとともに何人ものお兄ちゃん、お姉ちゃんがナツのところへやってきました。
握手したり、「よろしくね」と「ぼく〇〇だよ」などといろいろ声を掛けてくれました。
特に6年生のお兄ちゃんは、ナツの手をずっと握り締めながら、「果物は何が好き?みかん?バナナ?」と話しかけてくれていました。

ナツも多少戸惑ってはいたものの、みんなの歓迎を喜んで受けていました。
支援学級は、1年生から6年生までが揃っているのがいいなと思いました。
優しい子が多く、ナツが1年生で入ったらよくお世話してくれそうだし、刺激もたくさん与えてくれそう。
ナツ自身も2年生、3年生と上がっていったら、上の子に習って下級生のお世話をするようになるんじゃないかな。
穏やかな環境での優しい刺激、求めていたのはこれだなぁと支援学級に大きく心が動きました。

2時間目は音楽の授業。
ナツも輪の中に入れてもらって、一緒に授業を受けました。
最初は歌の本をそれぞれ見ながら、みんなで歌を歌いました。
ナツも知っている歌ばかりでしたが、元気いっぱいのお兄ちゃん、お姉ちゃんに圧倒されてしまったのか、見ているだけで精一杯という感じでした。
でも周りをチラチラと見て確認しながら、この環境に馴染もうとがんばっているのはわかりました。
私の方も何度か振り返って確認していましたが、席を立ってしまったりすることもなく、ずっと集中して授業に参加できていました。

授業の半分を過ぎたころには、だいぶ緊張も薄れてきたのか、「七夕」の歌に合わせて鈴を鳴らしたり、歌に合わせて掛け声をかけたりしていました。
よくがんばっていたと思います。

2時間目が終わると、休み時間の間ナツはお兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでてもらい、私は校長先生、支援学級の主任の先生、相談係の先生と校長室でお話を。
校長先生、支援学級の主任の先生からは、トイレは大丈夫ですか、着替え、食事は大丈夫ですか、ひらがなの読み書きはどうですかなどいろんな質問をされました。
文字にはまだ興味はありませんが、他は大丈夫ですと答えましたが、支援学級の主任の先生は、ナツが緊張で固まってしまい、自分からなかなか動くことができなかったのが気になったようで、「いつもあんな感じなんですか」と何度も聞かれ、歓迎ムードではないような。

ナツは授業時間中ずっと大人しく座っており、いわゆる扱いやすい子であるので、先生は楽なんじゃないかなと思ったのですが、やはり入れるのならなるべく軽度の子がいいと思っているのかな・・・と思ってしまいました。
校長先生、支援学級の先生は結構厳しく、ナツを見定められている感じがしました。
それは仕方がないのかな。

しかし相談係の先生は、初回面談のときからナツに好印象を持ってくださっていたようで、授業の様子を見た後、「希望通りに支援学級で決まると思いますよ」と言ってくださいました。
これは嬉しかったです。

しかし最後、校長先生、相談係の先生に昇降口でお見送りをしていただいたとき、ここにきてナツが爆発!
上靴を靴に履きかえるのですが、促してもなかなかやろうとしない。
ナツは技術的には出来るのですが、やる気に乏しく、調子が悪いときはスムーズに行かないことも多いのです。
いつもと違う場所、違う人で疲れたこともあると思うのですが、それが最悪の形に・・・。
校長先生が見ている前で、「できない!」と叫び、いきなり靴を投げた!!
ひゃ~、最悪だぁ!私も一瞬硬直。

なんとか宥め、靴を履かせたものの、これってかなりのマイナスポイント?
身辺自立は出来てるって言っちゃったのに、校長先生どう思ったかなぁと不安になりました。
でも、出来ているっていうのは、どんな時にも、どんな場所でも出来て初めて完璧に出来るものなんですよね。
それはよくわかっています。これがナツの実力なんだよね。取り繕ったって仕方ない・・・。

しかし、ここまで何とか上手く行っていたのにと、がっくりきてしまって、「靴ぐらいちゃんと履いてよ~!!」と叫びたくなりました。
靴履けなかったら、判定に影響でるのかしら。
ナツはすごくがんばったのに、褒めてあげる余裕もなく、最後の1件でど~んと凹む私。
今になって反省です。

私が悪かったんだよね。
いつも時間がなかったりして面倒だと、手を出してしまっていた。
できないと言えばやってもらえるとナツは思っちゃうよね。
これからは全て時間に余裕を持って行動して、もう絶対手は出さない、ナツに自分で出来るようにやらせようと決意しました。
どのみち入学までには完璧にしておかなければね。
それには私の努力も必要ですね。

相談係の先生からはいいお話が聞けましたが、本当の判定はこれから。
どうなることかわかりませんが、クラスの一員として過ごしてるナツの姿は鮮明に心に残りました。
この気持ちを、就学相談では伝えていきたいと思います。

by mineyom | 2008-07-07 16:56 | 就学 | Comments(16)

何を求めるか

何だか眠れずに、つらつらと考え事をしていました。
特別支援学級に心引かれながらも、確信のもてない私です。
しかし考えているうちに、1つの事柄が見えてきました。

「特別支援学級は、普通の子と交流し、刺激を受けることが出来る。」
確かにそうだな、それが利点だなと思っていました。
しかしそれは言葉だけの理解で、実際それがナツのどの部分に関わってくるのか、それが本当に大きく意味のあることなのか、よく分らないでいました。
だから確信が持てなかったのだと思います。

じっくりナツの普段の様子を、思い出してみました。
ナツは大人とのコミュニケーションは結構とれる。
しかし実は子どもは苦手です。
大人は自分に合わせて接してくれるが、子どもは予想がつかず、勢いが激しくて対処するのが難しいからでしょう。

もともと自分から働きかけることは少なく、一人で黙々とブロックをやっているのが好きです。
周りを見て真似して、自分の力にしていくということが苦手です。
そして、嫌なときは嫌と相手に意思表示することが出来ません。
人懐こいように見えて、実は社会性はそれほど育っていません。

そんなナツ、保育園に通い始めて徐々に周りを見ることが出来るようになって来ました。
少しずつお友達の名前も出始め、関心がでてきました。
やっと周りの子ども達と関わるための、入り口に立ったところです。

ここをもっと強化したい。
これから花開いていきそうな可能性を伸ばしたい。
やっとここまで来たものを、止めてしまいたくない。

特別支援学校では、自分から働きかけていかなければ、お友達との関わりは難しいと思いました。
それはまだナツには無理です。
今のようにシャワーみたいに勝手に降ってくる子ども達のパワーが、ナツには必要。
支援学校では先生とのやり取りが多かったので、ナツもそのまま努力することなく、変わらず過ごしてしまいそう。

そのために特別支援学級に入れるんだ。
やっと自分の中で、答えが出てきました。
求めるものがいろいろありすぎて、何が今一番大事かということが自分の中で整理できてなかったなと思います。

これから就学相談するにしても、親が確信なく、本当にこれでいいのかなと悩みながら話をしているようでは、相手にも伝わらないし、訴える力もありませんよね。
改めて、子どもの進路を選ぶには、子どもの特性をよく分っていなければならないんだなと思いました。
思い込みか、願望のフィルターがかかっていて見えづらくなっているのか、親が見定めるのは結構難しいけれど。
就学先を決めるのって、本当にしんどい作業だなぁ。

しかし1つ見えたものがあったのですっきりしました。
これで眠れそうです。

by mineyom | 2008-07-04 02:35 | 就学 | Comments(8)

特別支援学校 見学その3

2日連続で特別支援学校(養護学校)の見学です。
今度は県立の学校。こちらは見学の予約をして行って来ました。

さすが県立ということなのか、昨日の学校に比べて設備の充実度にまずびっくり。
公立小学校よりも大きいかもと思うほどの体育館、広い室内プール、パソコンルームと環境面は素晴らしい。
生徒200名弱に対して、ゆとりのある校舎、広い敷地が確保され、先生は生徒の半数近くいる。

これだけの設備が整い、これだけの数の熱心で専門性のある先生が揃うというこの恵まれた環境。
入れないのは勿体ないんじゃないかとさえ思ってしまいました。

案内をしてくれたコーディネーターの先生は非常に丁寧で、じっくりと時間を掛けて校内を見学させてくれました。
小学部低学年はプールの時間。高学年は生活単元学習で紙すきをしていました。
じっくり課題に取り組んでいる姿が良かったです。

この学校では、認知学習に力を入れているということで、午後の時間はそれに当てられていました。
数字のマッチングから線引きに始まって、出来る子はひらがなや足し算もしていました。
個別に合わせて課題をしているそうです。

先生の数も必要だし、個別の課題を用意するのは大変ということでしたが、それを特色として取り組んでいるようで、他ではそこにあまり力を入れていないだろうと思いますとおっしゃっていました。
日常生活の指導、生活単元学習、認知学習と1日の時間割のバランスがとてもよく、大変気に入りました。
特別支援学校に決めたら、ここがいいかなと思いました。

特別支援学校か、特別支援学級かどちらにするか決めるのはもちろんですが、その中でも合う学校合わない学校があると思うので、それぞれこの学校がいいなと思えるところが見つかってホッとしました。(特別支援学級では見学その3の学校がいいと思っています。)

夏の学校見学は、これでひとまず区切りがつきました。
全部で8校見学して、各学校で特色があり、学校に何を求めるかじっくり考える機会にもなって、とても勉強になりました。
次は学校体験、知能検査といよいよ学校を選ぶ段階に入っていきます。
ナツの自然体を大事にして、進めて行きたいと思います。

by mineyom | 2008-07-03 07:50 | 就学 | Comments(6)

特別支援学校 見学その2

月曜日に、市立の特別支援学校(養護学校)の学校公開に行ってきました。
こちらの学校は学区外ですが、特別支援学校も学校によって特色が違うという話を聞いたので、見比べてみたいと思い出かけてきました。
最初に見た自宅近くの特別支援学校は、自閉症教育のモデル校で、知的障害のみの、ナツと同じタイプのお子さんが少なく、生徒さん同士の関わりがあまり見られなかったので、ここはナツには合わないかなぁと思っていたのです。

今の保育園では、クラスのお友達がナツに関わってくれますが、お世話したい、構いたいという感じで、対等な関係ではありません。
小学校へ行ったら、同じようなのんびりさんのクラスメイトと、お友達関係を築いて楽しく過ごしてほしいなと思っています。
その上、小学校を卒業するまでには、ひらがなの読み書きが出来て、足し算引き算が出来ていてほしいと思います。これは願望ですが。

その希望が叶えられる場所はどこかと思い、就学活動をしていますが、なかなか選ぶのは難しいですね。
全ての学校を見ているわけではないので、私が見た学校での話ですが、特別支援学校は身辺自立、自立活動に力を入れ、自分のことは自分で出来ること、生活力をつけることに力を入れています。
身辺自立がある程度できているナツには少し物足りなさを感じる反面、自分でやるという意欲がまだ充分に育っていないナツには、それも必要ではないか。

特別支援学級は、軽度のお子さんが多いので、子ども達のやり取りは活発です。受ける刺激も大きいと思います。
ただ、すでにひらがなが分かるお子さんが多いので、これから文字への興味を引き出してもらいたいというナツは、置いてけぼりにされてしまうのではないか、特別支援学校に比べて流れが速いので、よくわからないうちに時間が過ぎてしまうのではないかという不安があります。

今日の学校は、身辺自立に力を入れ、生活単元学習の時間を多くとっていました。
生活単元学習とは、子ども達の興味を大切にしながら、身近な生活や行事からテーマを選んで活動しているそうです。
高学年になると、リズム運動や製作、調理などをしていますが、1年生は、プレイルームで遊ぼう、スライムを作って遊ぼう、紙で遊ぼうと、遊びを通しての活動になります。
今回、低学年の生活単元学習を見ましたが、幅3メートルほどもある大きな滑り台やタイヤブランコなどで遊んでいました。

先生は2~3人に1人くらいの割合でついていて、体を思いっきり使って遊ばせてくれるので、生徒達は生き生きとしていました。
体力をつけ、体を動かし、先生との信頼関係を作るのはとても大事なことだと思います。
しかし、午前も午後も、プレイルームでの遊びになっており、1日中遊んでいる印象を受けました。
楽しく過ごせると思うけれど、もう少し学習の機会があればなぁと思いました。

今回の学校は小学部、中学部、高等部が一緒の校舎にありました。
自宅近くの学校は、小学部のみの学校なので新鮮でした。
中学部から作業学習があり、園芸班,木工班、工芸班などに別れて作業していました。
高等部では、先生の手助けもなく、自分で作業を進めていてびっくりしてしまいました。
授業の一環というよりも、自分の仕事としてしっかりと取り組んでいて、小学校卒業後は、こうして自立していくんだなと将来への見通しがついてよかったです。
小学校はどうするか、まだ自分の中で整理がついていませんが、高等部、もしくは中学部からは特別支援学校へ入れたいなと思いました。

by mineyom | 2008-07-02 14:52 | 就学 | Comments(0)

【就学相談】 初回面談

先輩ママから、就学相談の予約は早めにしたほうが良いとのアドバイスを受け、早速月曜日に区の学務課へ電話した私。
てっきり7月からスタートするもんだとばかり思っていたら、「では明日ではどうですか」との返答をもらい、急に話が動き出しました。
まだ心の準備が・・と思いながらも、ナツに急遽保育園を休ませ、2人で区役所へ出かけてきました。

学務課の特別支援相談係の方達は、どちらも年配の女性で、ソフトな雰囲気。
ナツは最初からリラックスして、元気に挨拶していました。
この日は、初回ということで、子どもの成育暦や現在の様子、掛かっている病院などをかなり詳しく聞かれ、何枚も書類を作成していました。

その聞き取りの間、ナツはもう1人の相談係の方と、隣でおもちゃを使って遊んでいました。
これはもちろんただ遊んでいるわけではなく、ナツの様子を観察していたのだと思いますが、ナツはとにかく楽しそうで、相談係の方の質問に大声で答えながら、のびのびと遊んでいました。
私の聞き取りをしている方が、「私もあっちで一緒に遊びたいわ~」と言うくらい。

ナツの相手をしている方は、「ママの顔描いてみて」と促したり、ひらがなパズルを使って「これは何かな?」と聞いたりしていましたが、ナツはぐちゃぐちゃと描いて「わんわん!」と言ったり、「な」を指差されて「あいうえお!」と言っていたり。
係りの方の質問することは出来ないことばかりでしたが、明るく元気に受け答えしていて、ここは高ポイントにならないかな~と思いました。
しかし入学前でひらがなが読めたら、就学相談なんてしてないと思ったんですが、結構読める子いるのかな。

人懐こく、始終楽しそうなナツの様子に、何度も「保育園で先生やお友達みんなに可愛がられているでしょう」と言われました。
その様子を見て、まだまだ学習意欲が弱く、特別支援学級ではお荷物になるんじゃないか、ナツのレベルに落として学習させてもらうのは難しいんじゃないかと思い、自信を持って特別支援学級希望ですと言えない私でしたが、やはりナツの一番良いところを生かせる場所に入れたい、人と関わることが好きなナツは、きっと特別支援学級に行ったら、同じクラスのお兄ちゃん、お姉ちゃんに囲まれて、楽しく過ごしながら刺激を受けていくんじゃないかと思いました。

子どもはまだ自分で「ここが良い」と言えないから、親が決めなければならない。責任重大で胃が痛いと思っていましたが、ナツを見ていたら、実は答えはちゃんと、子どもが持っているのではないかと思いました。

今後の就学相談の流れについての話もありました。
来月、特別支援学級と特別支援学校の学校体験が出来るそうです。
2時間目の1時間を学級の生徒さんに混じって受けるそうで、その様子も相談係の方が見て、判断基準にするそうです。
私もナツの様子をじっくり見てきたいと思います。

その後、8月後半に、行動観察会があります。
区の就学支援委員会の先生方(特学設置校の校長先生、特学の担任の先生、特別支援学校の先生、精神科医など)による「面接」と、6人ほどの子どもを集めて、指示に従えるか、模倣できるかなどを見る「行動観察」、かかりつけ医の「医師診察」、それに「知能検査」の結果を加えて、就学先が決定されるそうです。

9月には結果が出るそう。
その結果が保護者の意志と違うようであれば、継続して相談が行われ、1月までに就学通知が交付されます。
就学支援委員会の判断がどう出るか分りませんが、冷静にナツにとって一番良いところを考えていきたいと思います。

小学校なんてまだまだ先なんて思っていましたが、気づけばすでに就学への道を走り出していました。
しんどいこともありますが、ナツと一緒に、明るく来年の春を迎えられるように、頑張っていきたいと思います。

by mineyom | 2008-06-25 10:54 | 就学 | Comments(6)

特別支援学級 見学その5

木曜日は、ナツの通う保育園の徒歩圏にある小学校へ。
こちらの学校へはナツの保育園から上がる子も何人かいます。
上のお姉ちゃんを通わせているお友達がいるので、時々噂は聞いていました。
その方によると、特別支援学級の体育は軍隊のようだと・・・。
学校の用事で出向いたときに時々見かけるが、主任のベテランの先生が厳しく、「そこ曲がってる!」「モタモタするな!」と大きな声で怒鳴っていて、ものすごく怖いのだそうです。・・・・軍隊?!

そんな話を聞いていたので、ちょっとドキドキしながら出かけてきました。
学校に着くと、生徒16名を3~5人のグループに分け、今日の日程を記入したり、カレンダーに数字を書き込んだり、紙を折って綴じ、しおりを作ったりなどいろんな作業をしていました。
先生と介助員さん、合わせて6名おり、熱心に指導されていました。
しかしその指導がものすごく細かい!

紙を半分に折るのが少しでもずれていると、何回も「ここ曲がってる!やり直し!」
作業が終わるといちいち先生に「これでいいですか」と聞かなければならず、しかも「これでいい?」なんて言おうものなら「先生、これでいいですか!」と先生が強い口調で言い、何度も言い直し。

1年生の子が「先生次なにやるの?」と聞いたときには、私はそんなこと自分から聞けるなんてすご~い!と思ったのですが、先生はにこりともしないで「先生、次は何するんですか!」。
1年生の子がその通りに言い直すと、更に「教えてください!」。生徒さんもそのまま素直に復唱していました。

こ、ここまでしなくちゃいけないの~。
1人や2人だけでなく、全員に対してそうなので、教室には先生の強い口調と生徒さんの懸命な声ばかりで、息が詰まりそうでした。
聞いているだけで、何だかぐったり疲れてしまいました。

主任の厳しいという先生はすぐに分りました。
年配の女性で、ひときわ声が大きいので。確かに怖~い。
しかし見学者には、明るく声を掛け、こんな活動をしているんですよじっくり見て行って下さいねと言ったり、子ども達にも、よく出来たねなど褒めている場面もあって全く愛情がないというわけでもなさそうだったので、要するにこれがこの先生のやり方なんだなと思いました。
しかし、このやり方が正しいと信念を持ってやっている感じだったので、これは余計に厄介だなぁと思いました。
周りの先生もその先生の影響か、違うやり方は許されないのか分りませんが、子ども達には皆同じ対応で、逃げ道がなさそうだったので。

ナツと同じクラスの男の子のお母さんが、上のお子さんをこの学級に入れていたので、見学のあと、いろいろ話を聞いたのですが、このクラス、実は結構人気があるそうです。
一見子ども達は落ち着いていて、一生懸命課題に取り組んでいるので、少しくらい厳しい方がうちの子にはいいわと入学してくるそう。
しかし学校公開時は、多少いい顔をみせているので、実際の授業はもっと厳しいとか・・・。
このお母さんは、このベテラン先生が定年までのあと2年、この学級にいるというのを聞いて、今年から養護学校に転校させたそうです。
確かに先生の接し方って、かなり重要な問題ですよね。

確かに優しいだけでなく、時には厳しくしっかりやらせる場面も大切だと思うのです。
しかしずっと厳しいばかりじゃ、子どもに影響が出そうですよね。
ナツがこのクラスに入ったら、萎縮してしまいそうと思いました。
いい直しさせるのも、何を言わせようとしているのか先生の意図が分らず、それでも許されずに、うぎゃー!っと爆発するのが目に見えるようです。

今までこんな雰囲気の学級はなかったので、先生の考え方1つで、こんなにも違うんだなぁと驚きました。
そして、見学その2で見た学校は、ナツのクラスの先輩ママに聞いたところ、今年主任をしていた先生が他の学校に移ってしまい、まとまらなくて大変なんだと、お母さん達が言っていたそうです。
確かに見学に行ったときに、先生達もバラバラで、クラス全体がまとまりのない感じがしたのです。

特学は、先生が短い周期で変わるそうで、それはかなりのリスクだなぁと思いました。
先生の違いで、学級の雰囲気がこんなに違うんだと驚きさえ覚えました。
これは、親も子どもの環境を守るため、学校任せにせず、努力していかなければならないんだなぁと思いました。
それは、普通学級でも言えることでしょうけどね。

ナツのクラスの先輩ママには、今後の就学相談の流れも教えてもらいました。
身近に、先輩ママがいるのは本当に心強いです。めぐり合いに感謝です。
話を聞いていると、障害児ママは、皆いろんな思いをしながら頑張っているよなぁ。私も頑張らなきゃと力がわいてきます。

就学相談は、7月から申し込み受付だけど、7月に入ってから連絡をすると、すでに予約がいっぱいで、かなり後のほうに回されるそうです。
いつまでも、悶々と悩んでいるよりも、早く話を進めたいと思っているので、早速月曜日に電話することにしました。
そして東京都は、親の意向が通りやすいと聞いていたのですが、やはり判定と違う道を選ぼうと思うと、結構もめるとか・・。
何はともあれ、就学相談を始めてみないと、結論は出せませんね。

by mineyom | 2008-06-22 13:03 | 就学 | Comments(11)