見守られている

最近ナツは反抗期です。
私の言うことなんて、全く聞きやしない。
小さい頃はとっても従順で、すごく楽な子でした。
いつまでもそれじゃダメなんだけどね。

数年前まで、どこへ連れていってもじぃっと座っている地蔵のような子だったので、ナツがしゃべらなければ障害があるとはわからない、すごく大人しい子と見られていました。

今は、身長145センチと体も大きくなり、動きも何だかぎこちないし、やることなすこと幼いしで、一見してちょっと違うかな?という感じになってきました。
小さい頃は許されていたことが、体が大きくなると変なことになってしまうというか。
人前でものびのび動けるようになったのは良いことですが、目立つようになってきたな~と思います。

ナツは今でも平気で、外で座り込んだりしてしまいます。
結構頑固なので、口で立ちなさいと言っても聞きやしません。
しかし体が私とそう変わらなくなってきたので、もう重すぎて、力ずくでは無理です。

学校からの帰り、アパートについて、さっと車から降りればいいのに、「おりない」と言って動かない。
手を引っ張って降りようとすると、シートに寝転ぶ。
朝学校に着いたときはそんなことないので、一日学校で頑張って疲れているんだと思います。
家についてホッとしたのと、最初は緊張してたのが、このところ余裕が出てきて、ドライバーさんに甘えてるんだとか、いろいろあるんだと思います。
でも毎回これでは、参ってしまいます。
こんなことが何日か続き、もういい加減にしてと思ってました。

いつまでもエントランスの前に車を止めていたら邪魔だし、ドライバーさんは夕方からひどくなる渋滞の中を帰らなければならないから、少しでも早く返してあげたいし、とにかくすんなり車から降りて家に入ろうよ!
私がナツを無理やり引きずり下ろすようにしていたら、アパートの警備のおじさんやトゥクトゥクの運転手さんが様子を見に来てくれるようになりました。

受付のおばさんやお掃除のおばさんも、エントランスのドアを開けて手招きしてくれます。
そうやって、学校から帰って来たナツを出迎えてくれるのです。
ドライバーさんも早く帰りたいだろうに、全く焦らすことなく、にこにこ「ナッチャーン」と声を掛けてくれます。

「この子は障害があって・・・」とタイ語で説明することができないので、なにも言っていないのですが、ナツの様子を見れば、「この子何かある」ということはわかるはず。
「なにあの子」という目で見られてもおかしくない場面なのですが、そんな感じがまったくないのです。
冷たい目どころか、「また、今日もやってるよ、あっはっは~」と笑い飛ばす感じ。
「早くしなさ~い!」とキィ~!となっているのは私一人で、誰一人焦らす人はなく、そののんびりした雰囲気がとても楽です。

在タイが長いお友達に聞いてみたら、「そうなんだよね~。国民性かなぁ、あんまり細かいこと気にしないみたい。困ってると手伝ってくれたりするし、ほんと気が楽だよね~。」と言ってました。
優しいというよりかは、おおらかという感じです。
そこが本当にほっとします。
ゆっくりタイプのナツには やっぱり合っているのかな。

そうして日々、ドライバーさんとアパートの皆さんに見守られ、ここ数日はだいぶスムーズに車から降りられるようになりました。
見守られつつ、成長しています。

by mineyom | 2014-07-31 14:03 | タイ生活 いろいろ

ナツの洋服をお仕立てしました

このところナツは、ぐんと背が伸びました。
子供服ではサイズが厳しくなり、服選びが難しくなってきました。
10代の女の子の服はおしゃれですが、ズボンは細身だし、ウエストはボタンかホックで、ナツにはやりにくい。

少しずつウエストにボタンやホックのついた服も練習していかなければいけないのは確かですが、こと学校に着ていく服に関しては、脱ぎ着のしやすさが一番!
学校に着いたらすぐに体操服に着替えなければならないし、トイレでも一人でスムーズに用を足せなければならないから。
動作がゆっくりで何事にも時間がかかるナツには、少しでも早く脱ぎ着できるということが、重要になってきます。

日本でも、150サイズになってくると、ウエスト総ゴムで、足回りがゆったりしたズボンというのは、探すのが難しかったです。
タイではどうかな?と思っていたら、お友達にお仕立てしたら?と言われました。
タイでは自分の好きな布を買い、希望のデザインでお仕立てするのは普通のことのよう。
安く作れて、しかもナツのサイズにぴったりなら、その方がいいやと、お仕立てトライすることに。

まずは皆で布を買いに。
アソーク駅近くの布屋さんで選んだのですが、色んな素材のものが、無地から柄物まで、様々な布がありました。
ナツの洋服用には、よく伸びるストレッチ素材のものと、柔らかいデニムの生地を選びました。
それから選んでいるうちに、自分の洋服も作ってみたくなり、ブルー系の花柄の布を買っちゃいました。

連れていってもらったのは、プラカノン市場にある、リンナさんのお店。
自宅まで出張してくれるお仕立て屋さんもいるそうですが、こちらのお店も日本人のお客さんが多くて日本人に慣れているそう。
日本語は通じず、タイ語でのやりとりでしたが、片言でなんとかなりました。

デザインは、雑誌の切り抜きや写真でも大丈夫ですが、実物を持っていって、これをコピーしてと頼むのが一番確実だよと言われたので、ナツが気に入って、よく着ている服を持っていきました。
私の服は、お店にあった完成品のワンピースがイメージに近かったので、形はこれで、袖を半袖にしてくださいとオーダーしました。

完成まで10日。
どんなふうに出来上がってくるかドキドキしながら待って、先日出来上がったのをお店に取りに行ってきました。

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ナツの服は、仕上がりに満足。
オレンジのがキュロットスカートで、ベージュのがズボンですが、非常に上手にコピーできてました。
ゴムも太めにしてあって、履きやすいようです。
代金は1枚600バーツ(約1800円)でした。

私のワンピースは、ちょっと柄が派手かな?と思ったけど、年中夏のタイならいいかな。
私のサイズに合わせて作っているので、市販の服よりも、すっきりして見える気がしました。
こちらは、800バーツ(約2400円)でした。

これでナツが成長しても、服の心配はなし!
サイズアップしたら、ナツを連れて行ってまた作ろうと思います。

私も今回、生地を選んで、希望のデザインで作ってもらうというのが楽しかったので、またお仕立てしちゃおうかなと思います。
今度は普段使いできるスカートかチュニックを作ろうかな。

by mineyom | 2014-07-24 12:27 | タイ生活 いろいろ

ナツのマッサージ初体験

タイと言えば、タイ古式マッサージ。
街のあちこちにマッサージ屋さんがあり、いつでもどこでも気軽にマッサージを受けることができます。
1時間だいたい250バーツ(約750円)くらいで、値段も安いです。

私も夫もちょっと疲れが溜まってきたな~と思うと、よし!マッサージ行こう♪となります。
するとナツが、すかさず「わたしも、わたしも~」という感じで割り込んできます。

私達がマッサージ行こう♪と言ってウキウキしているのが、とってもいい場所に思えるようです
しかもタイに来てから最初に行ったマッサージ屋さんで、空いてるから良いですよと言われて、ナツは、私の隣のマッサージ用寝椅子で待たせてもらったことがありました。

エアコンが効いてて涼しいのと、アロマの香りと優しい音楽に、すっかりリラックスして、マッサージしてもいないのに、気持ちよく寝入ってしまったナツ。
そのときの居心地のよさに味をしめたのか、なっちゃんも マッサージしたい!と譲らないのです。

お店のかたに、11才なんですけど、マッサージできますか?と聞いてみました。
すると、別に問題ないですよ。弱めにマッサージしますから。というお返事。
それならばと、私と夫は、全身マッサージのところ、それはさすがに負担だろうと、ナツは足の付け根から足先までのフットマッサージをしてもらうことになりました。

そうはいっても、くすぐったい~って逃げちゃったり、痛いと言って嫌がったり、または途中で飽きて、もういいって言い出すんじゃないかなと思ってました。
しかしそんなことは全くなく、最初っからすっかり受け入れて、リラックスモード。

私と夫の間のベッドで横になってるのを、自分もマッサージを受けながらチラチラ見ていたんですが、始終澄ました顔で、大真面目にマッサージを受けていました。
そのいっぱしの大人みたいな顔が可笑しくて、可笑しくて。

結局私達と同じ1時間、きっちりマッサージしてもらってました。
途中文句を言うことも、余計な動きをすることもなく、大人しくしていたようです。

ナツは、すっかりはまってしまったらしく、終わった瞬間から、また やりたい!だって。
どうだった?と聞くと、マッサージたのしかった!とナツには珍しく勢い込んで言っていました。

マッサージ好きの小学生って一体。。。
ナツは、基本動くの嫌いだし、そんなに疲れてるとも思えないのですが。
マッサージが体に合うのかな?体が必要としているのかな?

そんな折、ネットで検索していて、バンコク近郊の病院で、タイ古式マッサージが、自閉症の子どもたちに効果があったという記事を見つけてしまいました。
真偽のほどはわかりませんが、でもそうですよね、ベビーマッサージとかも、やると発育が良くなるとか言いますものね。

家で毎日やってあげたら、効果があるのかなぁ。
覚えるのが大変そうだから、タイ式マッサージはやってもらうだけでいいかなぁと思っていたのですが、ナツを見て、マッサージスクールに行こうかしらと真剣に考えてしまいました。
習得すれば自分の技術になるし、いつでも家族にやってあげられるしね。

by mineyom | 2014-07-21 01:10 | タイ生活 いろいろ

うちの天然水

タイでは水道水が飲めません。
飲料水を確保するには、スーパーでペットボトルの水を買う、サーバー型のお水を宅配してもらう、キッチンに浄水器を設置するなどの方法がありますが、うちは一番最後の浄水器を利用しています。


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こんな感じでシンク下に設置します。
結構大きいものなので、戸棚いっぱい使ってます。
手前右側のがフィルターで、昨日新しいものに取り換えてもらったばかりなので綺麗ですが、3か月後のメンテナンス間近になるとかなり茶色く汚れて、やっぱりお水汚いんだなぁと思います。

そもそも、先に一人でタイで暮らしていた、何事にも大雑把な夫が、うっかり水道水を飲んでお腹でも壊したら大変と思って、1月の下見の時に付けたものですが、実際使ってみると、これがなかなか便利!
シンクの蛇口をひねるだけで、お水が使えちゃうのが良いです。
お水が切れちゃった!と焦ることもないし、ごみも出ない。
使う分をそのたびごとに作るので、衛生面でも安心だと思います。


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2つのシンクの間にあるのが普通の水道で、左側の少し細いのが浄水器の蛇口です。
シンク下の浄水器を通って、この蛇口からお水が出ます。

ここに引っ越してすぐ、ナツにはよくよく言い聞かせました。
「こっちのお水は飲んでいいけど、あっちのお水はお腹痛くなるから飲んじゃダメだよ」と。
自分で汲んで、普通の水道のほうを飲んでしまったら大変です。

形状が似過ぎていて間違えるということはないと思いますが、どっちが飲んでいい方で、どっちが飲んじゃダメな方だっけとわからなくなってしまうことは、充分あり得る。
しばらくはちゃんと浄水を入れたか確認しなくちゃと思っていました。

ある時、ナツが「おみず のみたい」と言うので、「飲んでいい方入れてね」と言って汲みに行かせました。
戻ってきたナツに、「飲んでいい方入れた?」と聞くと、
「うん、てんねんすい いれたよ」。
は? 天然水?!

その後も、「てんねんすい おかわりー!」とか言ってるし。
アンタ、天然水って・・・。

これは実は、日本にいるときに、サントリーの天然水のウォーターサーバーを使っていたせいだと思うのですが、全く形状は違うのに、タイの天然水はこれなんだ、とナツは認識したようです。
しかしいきなり天然水と呼びはじめた時は、びっくりしたよ。

ナツがそう認識したのならば、それに従えばナツも混乱がないので、私も今は天然水と呼んでいます。
「なっちゃん、水筒に天然水入れてね」
「うん。てんねんすい いれたよ~!」てな感じ。

夫は浄水器の水を天然水と呼ぶことに、どうしても引っ掛かりを感じるらしく、私たちのこんなやり取りを聞くたびに、「だから、天然水ってなんだよ」と、突っ込みを入れてきます。
ナツがそれで間違えずに飲めるなら、いいじゃないのさ、ねぇ?

ちなみに、キッチン関係でいうと、ガスはプロパンガスです。
キッチン脇のベランダに置いてあります。
タイのアパートは、電気調理器のところが多いらしいのですが、夫が選んだアパートがたまたまガスでした。

夫は部屋が気に入ってこのアパートに決めたので偶然ですが、これが大正解!
コンロが5口もあって、火力も強いので、料理がしやすいです。
うちはご飯を炊飯器でなく、お鍋で炊いているので、本当に助かります。

しかし、いつなくなるかわからないのが、ガスのつらいころ。
引っ越して3か月半、そろそろ切れちゃうんじゃないかな~と毎回ドキドキしながらお料理してます。

by mineyom | 2014-07-17 19:39 | タイ生活 いろいろ

美容院でヘアカット

土曜登校日はお昼前に終わるので、家族でお昼ご飯を食べたあと、ナツの髪を切りに美容院に行ってきました。

予約していたのは、日本語フリーペーパーに載っていた、子どもカットもしますとあった日系の美容院。

日本人美容師さんがいるのだと思っていたのだけど、担当してくれたのは、タイ人美容師さんでした。
日本語は通じません。

日本語ができるタイ人スタッフさんが 、どうしたいか、希望は聞いてくれました。
子ども用のカタログを手に、どんな感じにする?と。
特別どんなヘアスタイルにしたいということはなかったので、長さはこれくらいかなと、横は耳が隠れるくらいのショートカットの写真を指差しました。

それを実際カットしてくれる方に、タイ語で伝えてくれるのですが、やたらと耳は出さないの?隠れていいの?と確認してきます。
耳は出さないで!と念を押して、じゃあこのスタイルでね、と決まったところで、スタッフさんがはっとしたように、この子男の子?女の子?と聞いてきました。
女の子ですと言うと、男の子だと思ってた~だって。
やたら耳出さなくていいか聞かれるわけだ。

ナツはよく転ぶのでいつもズボンを履いている上、ラブリーな服があまり似合わず、シンプルなスタイルばかりのせいか、未だにたまに男の子と間違えられます。

でもこの時は、既にシャンプーを終えていて、マントのようなケープを着ていたから、服は関係なかったはず。
中身が幼いので、仕草や表情に年頃の女の子らしさが出てないからなのかなぁと思います。

髪を伸ばした方がいいのかしら。
ナツは髪しばるの嫌がるし、タイは暑いから、短い方がいいんだけどなぁ。
でも髪を結んでいたら、さすがに男の子には間違えられないよね。

ナツが女の子であると気づいたスタッフさん。
これは男の子の用のだからダメよ!とせっかく決めたカタログを持って行ってしまいました。
ショートカットだから別にそれでいいのに。

今は男の子も長めのスタイルが多いし、そのモデルの子も可愛らしいので、実は私はてっきり女の子だと思ってたし。

止める間もなく、スタッフさんは代わりのカタログを取りに行ってしまいました。
次に持って来たのは、大人の女性用のヘアカタログ。
ここから選んで!と言われても、こんなおしゃれカタログの中に、ナツに似合う髪型があるんだろうか。。。

ざざっとページをめくり、長さはこれくらいがいいかなというものを見つけて、こんな感じでとオーダー。
いざ切り始めると、タイ人美容師さんは、何度も何度もカタログの写真を見て、髪型を忠実に再現してくれようとしてくれてます。

長さがこれくらいというだけで、どうしてもこの髪型にしたいという訳じゃないんだけど、、、と思いつつも、日本語が通じないので、もうそのままお任せすることに。

出来上がりは、いわゆるマッシュルームカット。
再現はできているんだと思うけど、モデルさんはスッとした小顔なのに、ナツは頬っぺたパンパンの丸顔。
どこのキノコか、ウォーズマンかって感じになりました。
あれ?カタログこんなだったっけと、思ってしまいました。

ナツは毛量が多いので、日本ではいつも透いてもらって、軽くしていたんですが、すくというタイ語がわからず断念。
でもまぁ、段いれたり、透いたりすると、ボーイッシュな感じになってしまうので、女の子らしい髪型という点ではいいかもしれません。

何よりもナツ本人が、可愛くなった~とご満悦なので、OKです。
ナツは髪型にはこだわりはなく、美容院で切った=可愛くなったと思っているので、鏡の中の自分を見て満足気でした。

私も、直後はう~んと思ったのですが、見慣れたら気にならなくなってきました。
ぱっつん前髪が少し伸びれば、可愛くなるかな。

by mineyom | 2014-07-07 10:26 | タイ生活 いろいろ

ソンクランでびしょ濡れ

ソンクラン(タイ正月)は、4月13日から15日までの3日間。
このソンクランは、別名水掛け祭りと呼ばれていて、老いも若きもタイ人も外国人も入り乱れて、すざましい水かけ合戦と相成ります。
もともとは、目上の方の手に水をかけてお返しにお祝いの言葉をもらうというもののようですが、それがどんどんエスカレートしていき、今はもう水を掛け合うのを楽しむという、無礼講のお祭りです。

そうはいっても明らかに参戦してない人には水掛けないよね。
掛けられても、ちょっと濡れるくらいなら、暑いし気持ちよくてちょうどいいかも~。
なんて考えていた私が甘かったです。

ソンクラン初日。
隣駅アソークの駅近くにあるホテルのレストランでランチビュッフェを食べようと出かけました。
行きはアパートのトゥクトゥク(送迎サービス)で送ってもらったので、難なく到着。
ここはホテルビュッフェの割にはお手ごろ価格でコストパフォーマンスが高いということで行ってきたのですが、レストランは35階。
窓際の席に案内されたので、バンコクの街並みを上から見下ろせてとても気持ち良かったです。
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食べ物はタイ風味付けの辛いものもありましたが、スパゲティとピザがオーダー制で頼めたので、ナツはこれを食べていました。
出来立てアツアツが食べられて、とても良かったです。
その上、デザートがとっても美味しかった!
フルーツはもちろん、ケーキやムースがかなり高レベル!
タイの洋菓子ってどうなのかしらと思っていたのですが、嬉しい誤算でした。

お腹いっぱい、大満足でさぁ家に帰ろう、と駅に向かうとあちらこちらに水鉄砲をかまえた人が。
この水鉄砲もね、ソンクランが近づくとあちこちで売り出されるんですが、ただの水鉄砲じゃないんです。
30㎝から50センチほどもある、ライフル型みたいなの。
それでもちょっと背中にかけられたくらいで、無事駅に着きました。

1駅乗って、最寄り駅で降り、アパートのある通りに足を踏み入れると、遠くからでもわかる異様な盛り上がり・・・・。
嫌ぁな予感がしながらもここを通らないと家に帰れないので、そのまま警戒しながら進みました。
うちの通りはお店がいっぱいあるのですが、どのお店も従業員が、水鉄砲やバケツ、ホースを手に、車や通行人を待ち構えてる・・・。
みんな全身ずぶぬれになりながら、とっても楽しそう。

通りを走る車には、荷台に水鉄砲を持った人をたくさん乗せたトラックが何台もいて、通りで待ち構えている人たちと、水かけ合戦しています。
これがやりたいがために、トラックは街を練り歩いているよう。
夫の会社の事務員をしているタイ人の女の子は、車を買うときに、ソンクランのためにと1tピックアップトラックを買ったそうです。
水掛けにどんだけ命かけてんだ!と夫が驚いていました。

巻き込まれないようにそそくさと通りすぎる私たちに、遠慮してくれる方もいましたが、ちょっとずつパシャパシャかけてくる人も。
少しくらいなら、祭りに参加できたようで嬉しかったのですが、どんどんかけてくる人が増えてくると、笑っていられない状態に。

お兄さんは優しく手にかけてくるくらいなのですが、おばちゃんたちはもう容赦がない!
桶でザッパーンと掛けられて、あっという間にびしょ濡れに。
ナツはもう、唖然茫然。
顔が引きつり、泣きべそになっていました。
その上濡れた歩道で滑り、見事にこけました。
もう踏んだり蹴ったり。

何とかアパートにたどり着て、中に入るとナツが一言。
「もう、いや!!!」
泣きながらキレていました。
知らない人たちに次々と、遠慮なしに水をぶっかけられたのが、かなりの衝撃だったようです。
しばらくぐずぐずと、「かけられた~、かけられた~」と恨みごとを言っていました。

でもほら、これは新年のお祝いだからね。
さっぱりして新年が迎えられたから良かったじゃない。

ナツにとっては、異国に来て初めての、衝撃異文化体験だったようです。

by mineyom | 2014-04-15 17:25 | タイ生活 いろいろ

バンコク観光 ワットポー&サイアム博物館

タイは今、ソンクランというタイ正月の真っただ中です。
夫の会社も土曜日から1週間お休みです。
ソンクランには日本人の方は、旅行に行ったり、日本に一時帰国したりするようなのですが、うちはまだタイへ来て間もなく、バンコクでさえも未体験なところばかりなので、この連休はバンコク観光をすることにしました。

タイといったら寺院でしょう!ということで、巨大な寝仏で有名なワットポーへ行くことに決定。
タクシーでも行けるのですが、より観光度を上げるためにチャオプラヤー川をボートで上ることに。
川風が気持ちいいうえに、渋滞もなく快適でした。
ナツも水しぶきをあびて喜んでいました。
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ワットポーはN8の船着き場を降りてすぐ。
ソンクランで人が少ないかなと思いましたが、かなり混雑していました。
靴を脱いでお堂の中に。
横になって伸び伸びとくつろぐ涅槃仏は、やはり見ごたえがありました。
ナツも「おおき~い!かお~!あし~!」と声を上げながら、カメラ小僧さながら、涅槃仏を激写していました。
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(撮影者・ナツ)

ここはタイ式マッサージの総本山としても有名で、境内でマッサージを受けることもできます。
私たちはやりませんでしたが、本拠地でのマッサージを試してみるのも面白いかもしれません。

寺院見学の後は、ワットポー近くにある「サイアム博物館」へ。
タイ人のルーツや伝統文化について知ることができるということで、期待大。
私こういうその国の人々の暮らしがわかる博物館が大好きなんです~。
国立博物館というようなところは、時間があったら寄るという感じなのですが、生活密着のテーマ性のある博物館はどの国に行っても、必ず見に行ってしまいます。

入場料は150バーツとガイドにあったのですが、午後16時~18時まではフリーということで、無料で入れちゃいました。
この博物館、なかなか作りが凝っていて、まず最初にシアタールームで5分間ほどの映像を見て、イメージを膨らませてから中に入ります。
中も模型や映像を多用した展示で、まさに体験型ミュージアム。
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運転するナツ。
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ナツはあちらこちらのタッチパネルを触っては動かして、楽しんでいました。
説明文や映像は、タイ語と英語があるので、タイ語がわからなくても、何となく理解できます。
ナツには言葉は関係ないようで、目で見てわかる展示が良かったようです。
映像についている音楽も、どれもつい体が動いてしまうような楽しい音楽で、あちこちで曲に合わせて踊るナツの姿が見られました。
館内はどれほど広くないので、子どもを連れて回るのはちょうど良い感じなのですが、ナツがすぐに嵌って立ち止まるので、2時間たっぷり堪能しました。
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暑い寺院見学の後に、エアコンがよく効いた館内で涼めて、その上有史以前から現代までのタイの歴史の流れが勉強できて、一石二鳥でした。

バンコク観光1日目、かなり楽しめました。
次はどこに行こうかな。

by mineyom | 2014-04-15 15:17 | タイ生活 いろいろ

初めてのお出掛け オートーコー市場

日本人学校の新学期が始まるのは21日ですが、ドライバーさんは1か月単位での契約のため、4月1日から来て下さることになっていました。
4月1日の初日は契約書を交わすため、夫も午前中休みを取り、ドライバーさんと対面しました。
夫はドライバーさんを紹介されたときに一回会っていますが、私とナツは初対面。
これから毎日お世話になるのはどんな方かなぁとちょっとドキドキでしたが、優しそうなおじさんで、ナツにもニッコリ笑いかけてくれたので、ほっと一安心。

しかし契約がなかなか大変でした。
契約自体には何も問題がなかったのですが、内容を説明してサインをもらうのに四苦八苦。
というのも、ドライバーさんはタイ語しかわからなかったので。
夫が英語で話すのですが、全然通じない。
身振り手振り、筆談したり、夫の会社のタイ人スタッフに電話して、タイ語で話してもらったりとなかなか大変でした。
仕事では英語が出来れば大丈夫だしと言って、なかなかタイ語の勉強に本腰が入らなかった夫も、「やっぱりタイ語勉強しなきゃ・・・」と言っていました。

そんなこんなで契約を終え、夫は会社へ。
これから毎日会うんだし、慣らしのためにどこか連れて行ってもらったらと夫が言っていたので、私とナツは早速ドライバーさんとお出かけ。
前日に言われて「えっ~どこに行こう」と悩んで、隣駅のショッピングモールにでも連れて行ってもらおうかなと考えていたら、「そんなとこいつでも行けるじゃん!自分じゃ行けないところにしなよ」と夫。
え~とじゃあ、気になってた市場にでも行こうかなと、電車に乗るとどんどこ12駅も乗って行かなければならない市場へ行くことに決定。
タイへ来てから4日目で自分の家から遠く離れた市場へ。ちょっとした冒険気分でした。
しかしドライバーさんに「オートーコー市場、知っていますか?」と聞くと、「もちろんわかるよ!」という感じで、軽くOK。
高速に乗り、あっという間に到着してしまったのでした。

タイ語に関しても、かなり不安を抱えていたのですが、これも何とかなりました。
送り迎えにドライバーさんを使わなくてはならないと分かった時点で、慌ててタイ語教室を探し、短期集中で勉強してきたのです。
それまではタイ語はタイへ行ってから勉強すればいいや~と思っていたのですが、行ったらすぐにタイ語でコミュニケーション取らなきゃならないじゃん!と焦ってしまって。
1か月足らずの間に6回授業を受けて、本当にさわりだけでしたが、勉強してきてよかった~と思いました。
レッスンはマンツーマンだったので、私の状況に合わせて、ドライバーさんとのやり取りに使えそうな例文をたくさん教えてもらったので、即実践で役立ちました。
6回ではまだ会話も儘ならず、本当にこんなんで大丈夫かなと思いましたが、思ったよりもドライバーさんが私のタイ語を理解してくれて、つ、通じた~!とかなり嬉しかったです。
発音がまだかなり怪しいので、一生懸命理解しようとしてくださった結果だと思いますが。
まさに私のタイ語の先生なので、ドライバーさんと軽い会話ができるくらいに、早く力を付けたいなと思います。

さて、初めて行ったオートーコー市場。
バンコクの市場の中でも一線を画す、ハイソな市場ということでしたが、本当にきれいな市場でした。
とにかく清潔で、通路が広く、お店が整然と並んでいます。
壁がないから市場だなというくらいで、これで壁があったら、街中の高級スーパーと言ってもいいくらいでした。
並んでいる野菜や果物も、どれも物が良さそうで、美味しそう。
普通の市場に比べると割高なようですが、贈答用にも使える高品質のものが並んでいるそうです。
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野菜、果物、魚介類がメインでしたが、それと同じくらい様々なお惣菜のお店もたくさんありました。
いろいろ試してみたかったのですが、どれも辛そう・・・と手が出ずじまいでした。
たぶんナツでも食べれる、辛くないものもあったと思うのですが、まだまだ不勉強でどれを買ったらいいものやら分かりませんでした。
もっと勉強してから、再チャレンジしたいと思います。

お惣菜はあきらめて、今回買ったのは、野菜と果物とお菓子。それからナツがなぜか「これがほしい~!」とごねた鍋敷き。
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マンゴーがびっくりするほど甘くて美味しかったです。
お菓子はタピオカとココナッツミルクのゼリーが2層になったもので、これも美味。
もっと買ってくれば良かった~。

謎の物体だったのが、グレープフルーツのような柑橘類(これがソムオー(ザボン)なのかな?)についていた小袋。
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私はそのまま食べたので付けなかったのですが、夫は付けてパクリ。
「辛っ!!」
唐辛子入りの砂糖でした。
辛い砂糖って一体・・・。
タイへ来て初めて、やっぱりここはタイだ~と思った出来事でした。




by mineyom | 2014-04-11 17:08 | タイ生活 いろいろ

ようやくリスタート

タイへ来て10日が経ちました。
ぼちぼち出掛けたりもしているのですが、なにせこの暑さのせいか、とにかく疲れます。

毎年日本でも夏の初め、暑くなり始めたころに体がだるくなり、1週間くらい調子が出ないのですが、今回もそんな感じでした。
昨日くらいからようやく体も慣れてきたのか、だいぶ楽になってきました。

一人で海外引っ越しをして、自宅は賃貸に出すため中を空っぽにして引き払い、その上予防接種やあれやこれやの手続きなどで、出発ギリギリまで駆け回っていたので、その疲れが出たのもあると思います。
でも最後まで倒れることなく、無事に渡タイできて良かった~。
やっぱり海外引っ越しは大変だわ。

もともと暑さには強いほうなので、疲れが抜け、気候に体が慣れれば大丈夫だと思います。
ただ冷房が結構つらい…。
日本の夏でもあまりエアコンを使わずに過ごしていたので、付けっ放しだと体が冷えるし、付けないとナツが危険な気がするし。
数時間ごとに付けたり消したりしています。
まぁこれも徐々に慣れていくのでしょうね。

一方ナツはといえば。
これが全く平気みたい!
今までしなかった昼寝をするので、やはり疲れるは疲れるのでしょうが、やたら出掛けたがるし、食欲もばっちり。
これは若さのせいなのかしら?
それともシンガポール育ちだから?
やはり3歳半までの南国暮らしで、体が南国仕様になってるのかしらね。
どうやら環境の変化に慣れないといけないのは、私のほうのようです。

あとは船便がつけば、通常ペースに戻れそうです。
さしあたって必要な物は航空便で送り、それは私たちと同じ日に着いたのですが、それでもかなり不便です。
何よりも今、フライパンと大きなボールが欲しい~。
そのほかにも諸々欠けている物があって、料理がしにくいったらないです。

あとはまくら。
毎日なんだか体が痛いのは、気候のせいではなく、ベッドが変わったのと、枕がないことのせいではないかと思っています。
ナツも引っ越しで先に行ったはずの枕がどこにもなく、今どこにいるんだろうねぇと気にしています。
まだ海の上かなぁ。
あと数日。早く着いて欲しいです。

by mineyom | 2014-04-09 18:37 | タイ生活 いろいろ

タイ生活スタート

前の記事から大分空いてしまいましたが、3日前から無事タイでの生活をスタートしています。

ナツは「なっちゃん たいに いく!」と日々言い続け、ひたすら前向きにタイ行きをとらえていたので、暑さも何のその、すんなり新しい生活に溶け込みました。
「きょうは どこいくの~?」と毎朝聞いてきて、かなりアクティブです。

それでも引っ越しの時には、ナツなりに感じるところもあったようで、少し戸惑っていました。
ナツはこれまで6回の引っ越しを経験していますが(うちは引越し魔)、これまで引っ越しの時に特別な反応はありませんでした。
「ねぇ、うちが変わったこと気づいてる?」と聞きたくなるほど全く抵抗なく、新しい家に馴染んでいました。

しかし今回は4年ぶりの引っ越しで、ナツの認知力も上がって、最近いろいろ分かってきたなと感じていたところだったので、さすがに今までと同じようには行きませんでした。
日々片付いていく家の中を見て、「○○がない~」、「△△がない~」と訴えていました。
だから何だ、ということもないのですが、やはり多少戸惑っていたようです。

船便を出した当日は、変わり果てた家の中にドン引きで、「とりあえず今日はもう寝ちゃお」とベッドに誘ったら、「まくらが ない~!!!」と叫んでいました。
「枕はなっちゃんよりも先にタイに行ったよ」と言ったら納得していましたが。

それでも、いつも前だけ向いているナツ。「タイへ行くこと」は理解していましたが、それがイコール「日本のお友達とお別れ」ということにはピンと来ていなかったようです。
送別会をしていただいて、お別れの言葉をもらっても、いまいちどう反応していいかわからないようでした。

後ろを振り向かない女ナツは、今のところ日本のことは口にしません。
あんなに仲良くしていたのに~と思うとちょっと切なく感じもしますが、そのほうが本人にとっても、私にとっても楽だし、早く新しい環境になれたほうがいいので、これもアリかなと思います。

日本人学校は新学期が21日からでまだしばらく間があるので、それまでゆっくりこの気候に体を慣らして、元気いっぱい新しい学校生活をスタートしたいと思います。

by mineyom | 2014-04-01 16:22 | タイ生活 いろいろ