新学期、快調にスタート

昨日から3学期が始まりました。
2週間ちょっとの冬休みの間に、学校の流れを忘れちゃっているのではないかな?と、少し心配していましたが、お迎えに行ったときに先生からは「後戻りしているどころか、進歩してました!」とのお言葉がもらえました。
なっちゃん、初日から快調だったようです。

支援学級では、交流も兼ねて、自分の交流学級へ、時々お便りをもらいに行きます。
ナツも4月から時折その任務を受け、交流学級に行っていましたが、世界一のマンモス校である、バンコク日本人学校、校内もとても広いのです。
しかも6年生の校舎は奥にあるため、支援学級の教室から一番遠い。
私自身も、面談で交流学級に行ったときに、見事に迷った過去があるほどです。
校舎がいくつもあるので、分かりにくいんですよね~。

ナツもずっと先生と一緒に行っていて、2学期の途中からは、先生が途中まで送っていって、最後は自分で行くということを繰り返し、2学期の終わりに、初めて1人で行って帰ってくることが出来ました。
え~!?本当に~!?と最初は信じられなかった私。
結構ハードル高いと思っていたので。
方向音痴の私は、今でも自信ない。。。

そんな中、新学期初日に挑戦したナツは。

先生も送り出したあと、久しぶりだしとちょっと心配で、少し時間をおいてから、様子を見に行ったそうです。
すると前方からやって来るナツが。
わからなくて戻ってきちゃったかなと一瞬思ったそうですが、ナツの手には6年生の学年便りが!
おお~!やったぁと思いつつ、「先生に言った?」と聞いたそうです。

実は今回、お手紙をもらってくるのともう1つ、ミッションがあったそうで。
それは交流学級の担任の先生に、新年の挨拶をしてくること。
「あけましておめでとうございます」と書いたメモを握って出掛けたそうです。

ナツは「いった!」と元気にお返事。
「なんて言ったの?」
「あけましておめでとうございます!」
「すごい、ちゃんと言えたね!」
と、見事にミッションをやり遂げたかに見えます。

ナツが実際、交流学級の先生の前で、自分からちゃんと挨拶できたかは怪しいなぁと思いますが、今日はこの挨拶をするんだということはわかっていたようです。
朝クラスで、みんなと一緒に
「あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。」
って練習してたもんね。

それでも家に帰ってから繰り返していたのは、
「あけましておめでとうございます!
ことしも おめでとうございます!
とっても おめでとうございます!」
という、なんか惜しい~!というものでしたが。

どちらにしても、スムーズに交流学級に行って帰ってきたのは偉かった。
このまま調子よく行ってほしいな。

小学校生活最後の学期、いよいよスタートです。

by mineyom | 2015-01-07 17:45 | タイ生活 学校

今日から冬休み

昨日2学期の終業式で、今日から冬休みに入りました。
今は乾期で朝晩は涼しく、だいぶ過ごしやすくなったとはいえ、日中はやっぱり半袖で過ごしているので、どうしても冬休みという気がしません。

昨日は午前中で学校が終わったので、終業式のあと、クラスの皆とお昼ご飯をマクドナルドで食べ、エカマイのボーリング場に行きました。
タイのボーリング場は初めてでしたが、日本と同じ雰囲気で、ナツもわくわく~。

日本と同じように、ガターにならないようにガードできたり、ボールを転がす滑り台のような補助具もあったので、ナツも楽しめました。

しかし補助具の性能が、日本に比べていまいちなのか?真っ直ぐセットしているつもりでも、なぜかボールが曲がっていってしまい、何度やっても端しっこに流れてしまいました。
たとえ1本でも、ピンが倒れれば、ナツは喜んでいましたが。

それでも最後の10フレーム目。
1投目、上手い具合に真ん中に行き、倒れたのが9本!
ナツはとび跳ねて喜んでました。
やっぱりたくさん倒れたら、それだけ嬉しいのね~と思っていたら、2投目。
思いきり反対側に反れて、かすりもせず。
ナツは苦笑いで、複雑な顔をしてました。
さすがに悔しかった模様。

微妙な空気で終わってしまいましたが、帰り道には、「ぼーりんぐ すごい たのしかった!」と言ってました。
ナツはいつも、「どうだった?」と聞くと、「たのしかった~」とは答えるのですが、自分から感想を言うことはほとんどないので、昨日は本当に楽しかったんだと思います。

今までボーリング自体も消極的で、促されてやるという感じだったので、お友達とのボーリングをこんなに楽しめるようになったんだなぁとしみじみしました。
本当に行って良かったです。
2学期の良い締めくくりになりました。

冬休みは何したい?とナツに聞いたら、「おんせん~!」と言っています。
温泉かぁ~。
またバンコクのスーパー銭湯?に行こうかな。

by mineyom | 2014-12-20 13:53 | タイ生活 学校

6年生は大忙し

3学期に入ったら卒業まであっという間。
卒業式の練習で時間がかなり取られてしまうからか、2学期の終わりのこの時期から、卒業に向けての準備が進められています。

今やっているのは、卒業製作作りと卒業文集作りです。
卒業製作は、去年は焼き物だったそうですが、今年は彫刻刀で彫り物をするということで、焼き物だったらまだ何とかなりそうかなと思うのに、彫刻刀かぁと思いました。
ナツは今まで彫刻刀を使ったことがなく、初めての体験です。

夫は小学校時代に、彫刻刀にまつわる嫌な思い出があるそうで、絶対ケガするに決まってる!ナツに彫刻刀持たせないで下さいって先生に言って!とすごい剣幕で言っていました。

しかし、副担任の先生がナツに専属で付いてくださると言うし、まぁ、何とかなるだろうと、先生にお任せすることにしました。

初日は彫る作業。
1時間目から4時間目まで午前中いっぱいを使って、交流級で作業してきました。

先生に手を添えてもらっても、上手く彫るのは難しいだろうし、果たしてどこまでできたのか・・・そう思いながらお迎えに行きました。

一日で彫り作業は終了し、出来上がった作品は・・・・・・

周りのみんなが頑張ってくれたんだねぇという感じの出来、だそうです。
なかなか良い出来だったそうで。
あはは、そうだったんだ。

クラスのお友達、ナツの出来なさぶりが気になったんだろうなぁ。
今回作ったのはネームプレートで、タイ文字と平仮名で自分の名前を彫るというもの。
かなり細かくて曲線もあるので、ナツには難しかったと思います。
このままでは作品が出来あがらない!と心配してくれたんだろうな。

厳密に言うと、ナツの作品ではないと思いますが、この日ナツは、和気藹々と皆と作業して、今まで交流に行った中で一番というくらい、声が出ててたくさんおしゃべりをしていたそうです。
とてもいい雰囲気の中で、楽しく作業できたのだそう。

自分の出来る力で作品を作り上げるというのもいいけれど、せっかく交流級で作業するのなら、周りの子との関わりを優先させるのもいい。
卒業製作には、交流級の子達との、ふれあいの思い出をいっぱい詰めることが出来たんだと思います。


同時期に、卒業文集の作業も進められていました。
ナツの作文のテーマは、6月に行ったチェンマイ修学旅行。
自分で文章を組み立てるのは難しいので、先生が修学旅行の思い出を聞き取りしながら、一緒に文章を考えて、作文を書き上げました。
ナツらしい素朴な言葉ばかりだけど、楽しかった様子が伝わってくる、とっても良い作文になっていました。

ただ、清書作業は結構大変だったようです。
卒業文集は14文字✖29行と文字数が多い。
しかも清書用紙は升目もちっちゃい。
ここに文字を入れていくのは厳しい~。

どうしても文字が大きくなって升目をはみ出してしまうので、先生が清書用紙を拡大コピーしてくれて、それに文字を入れていきました。
それでも毎週末、宿題で書いている日記の数倍の長さ、すべて埋めるのは大変だったと思います。

先生に「丁寧に丁寧に」と声をかけられながら、一生懸命書いた作文。
文字がちょっと曲がっていたりしながらも、いつもよりもずっと綺麗に書いていて、努力の後がありありと見えました。
なっちゃん頑張ったね~という出来です。

漢字をたくさん使った6年生の作文の中では、平仮名だけのナツの作文は目立ってしまうかもしれないけど、正直こんなにきちんとした作文が出来上がると思ってなかったので、先生とナツの努力に拍手、大満足です。

卒業製作も、卒業文集も、手元に届くのが楽しみです。

by mineyom | 2014-12-16 15:36 | タイ生活 学校

のびのび なっちゃん

ナツは今まで、大人とのやりとりは出来ても、同年代の子と関わることがなかなか出来ませんでした。
それがここに来て、大きく様子が変わってきました。

ある朝、同じクラスの○ちゃんの赤白帽子が置きっぱなしになっていたので、それを見つけたナツが、○ちゃんのロッカーのかごの中に入れてあげていました。

それだけでも感心したのですが、その後、朝の会が終わって、みんなで赤白帽子をかぶって、ジョギングに行こうとなったときに、ナツが「○ちゃん もってってあげよ~」と呟き、かごに入れた赤白帽子を再びつかんで、○ちゃんに渡しに行ったのです。

少し離れたところから、大きな声で「○ちゃ~ん!」と声をかけ、「はい」っと差し出しました。
すぐに受け取ってもらえなかったのですが、一度でめげずに、きちんと正面に回り込んで、再度手渡していました。

今まででは考えられなかったことです。
本当にびっくりしました。

その後も、「みんな水筒もって~!」の先生の声に、いち早く水筒を取りに行き、自分ののついでにお友達のも取ってあげ、「はい、○くん!」と渡しに行ってました。

その他にも、朝の登校時、駐車場から教室までの間にクラスメイトを見つけると、「○くん~!」と自分から大きな声で声を掛けます。

お友達関係は全て受け身だったナツが嘘みたい。
学校でもそんな大きな声でるんだ、とびっくりしてしまいます。

担任の先生にも、最近すごいです、自分からお友達に関わってます!と言うと、先生もそうなんですよ~!と嬉しそう。
今までは、みんなが遊んでいるときも、少し離れたところから見ていて、先生がなっちゃんもおいで!と声をかけてくれて、やっと輪に入れる感じだったのが、最近は声掛しなくても、気付けばナツも混ざっていて、一緒に盛り上がっているそうです。
すごい、すごい。

新しい場所、お友達に慣れるのにかなりの時間がかかって、今はこの環境に慣れた上、更にそれを楽しめるようになってきたのだと思います。
のびのび楽しそうに過ごしているので、本当につくづく、3月で卒業しなければならないのが残念です。
ようやっと、次のステップに進んだのにねぇ。

とっても雰囲気の良いこのクラス、あと2ヶ月ほどですが、更にのびのび、たくさんお友達と関わって過ごして欲しいと思います。

by mineyom | 2014-12-13 01:10 | タイ生活 学校

合唱発表会と聴覚優位

先週火曜日、6年生の合唱発表会がありました。
運動会の次の週で、練習も大変だったようですが、さすが6年生、どのクラスも纏まりのある、聞き応えのある合唱でした。
ナツも時々交流級に行って、一緒に練習をしていました。

そんな練習中にあった、担任の先生から聞いたエピソードです。
その日、ナツの交流級には、音楽の専科の先生が来て、合唱の練習をしていたそうです。
ナツもその中に混ざっていたのですが、ナツだけ歌詞カードを見ずに、歌っていたのだそう。

それを見た音楽専科の先生が大変驚いたそうで、「皆まだ歌詞カードを見て歌ってるけど、なっちゃんはもう何にも見ないで歌えてるよ!」と言ったそうです。
それでクラスの子達も、「わぁ、本当だね~!」「なっちゃん、すごいね~!」と盛り上がったのだそう。

この話を聞いて、いや、それって、ただ単に歌詞カード読めないだけだから、と思ってしまいました。
ナツにとっては歌を覚えて歌うことよりも、歌詞カードを見て歌うことの方が難しいのです。
ナツは読むことが苦手なので、最初から歌詞カードは見ません。
今まで歌は全て、聞いて覚えて、歌ってきました。


歌に限らず、ナツは全てにおいて聴覚優位の子です。
朝の会の司会、耳で聞いて覚えたフレーズ「これから あさのかいを はじめます」とか「しゅっせきを とります。 おおきなこえで へんじをしてください」とかを、そのまま口にするのならスムーズに言えるのに、手順カードを読みながらやらせると、途端に全く進まなくなります。

今のクラスに編入してしばらくして、担任の先生にも、なっちゃんは、聞いて覚えるのが得意ですね、と言われました。
普段、反応が鈍いので、ちゃんと聞いてる?って思うことも多いんですが、今お母さん何て言った?って確認すると、正確に反復することができて、ちゃんと聞いてたんだ~ということがよくあります。

担任の先生とは、なっちゃんは、聴覚優位ですね~とお互い認識しているので、歌詞カード見てない!と言われても、そりゃそうだろうね、という感じだったのですが、音楽専科の先生がもう見ないで歌えるなんて!と驚いているのを見て、担任の先生自身も、そうかぁ、確かにすごいことだなぁと改めて思ったそうです。

私も、聴覚優位=視覚からの認識が弱いと受け取ってしまっていました。
聴覚で情報を入れる方が、視覚から入れるより早いというだけで、聴覚での暗記が特別優れているということではないですし。

ナツは歌うことが好きなので、数回聞くと、覚えて歌い出します。
それってすごいことだったのかな。
ついついマイナス面ばかり見がちだけど、そういう見方もあるんだなぁと思いました。
交流級で、ナツがすご~いと言われることなんてあんまりないから、そんなこともあるんだと驚いてしまいました。
これからは、聴覚優位である利点を生かした学習方法ももっと考えてみよう。

さて、そんなこんなで、合唱発表会の本番です。
ナツのクラスの登場までは各クラスの合唱に聞き入っていたんですが、ナツのクラスになったら、ナツが変な動きをするんじゃないかと気になって、正直あんまり合唱は耳に入ってきませんでした。
そのままじっとしててね~!と見守ってたら終わってました。

ナツはおおむね頑張っていたと思います。
舞台へ上がるのも下りるのも、前後のお友達が誘導してくれて、壇上でも先生は全くついていませんでしたが、最後まできちんと立って、大きな口を開けて歌っていました。

それでもやはり時々、シャツの裾をいじってみたり、指揮者と反対の方を向いてしまったりなど、気がそれてしまう場面も。
そんなに大きな動きではないですが、やはり6年生、周りの子がピシッとした姿勢で、全員が指揮者を見つめて歌っているので、あの子なんかモゾモゾしてるなーという感じにはなっていました。

すごく楽しそうだったし、サビではしっかり歌っていたので、まぁこんなものかなぁと思ったのですが、担任の先生には、歌は○だけど、手を動かしていたのは×ですとダメ出しされてました。
担任の先生は、卒業を控え、今少し厳しめにしてくれています。
卒業式では、ピシッとしようね!と言われていました。

卒業式は、更にきちんとした姿勢が求められるのだそうです。
6年生全員で練習を繰り返し、身動き一つない、厳粛な雰囲気となるので、それこそ本当に目立ってしまうそう。
ナツにはちょっと厳しいかなぁ。。。

卒業式の練習も大変そうだけど、最後の大舞台だからね、まぁ頑張りましょう。

by mineyom | 2014-11-27 17:56 | タイ生活 学校

運動会 当日

日曜日、日本人学校の運動会が無事に終わりました。
ナツは一言でいうと、とっても頑張っていました!
すごい人で全く自分の子が探せないという噂の運動会でしたが、今年から中学部と小学部を別の日にちに別けて行うことにした上、応援席や通路の配置が工夫されたのか、思ったよりずっと見やすかったです。
周りのお母さん方も、去年はもっとごちゃごちゃしてたけど、今年は大分すっきりしてると言っていました。

そんなわけで、子ども達の応援席と移動用通路を挟んで保護者の観覧場所があったので少し遠かったですが、ナツが出場した3種目は、どれもばっちり見ることができました。

でもやっぱり暑かった~。
子ども達の応援席や保護者の休憩場所のあるテントの下はそこまでではなかったですが、観覧場所は頭上を何も遮るものがないので、かなり暑かったです。
この日はお天気が良かったので、日焼けもしちゃいました。
ナツも連日の練習も相まって、もう見事に真っ黒~。

さて、ナツの第一種目、騎馬戦ならぬ騎象戦。
前1人後ろ2人で三角形の形で騎象を作り、上に1人乗るのですが、その完成された騎象のどこにナツが加わるのか・・・と見ていたら、なんとナツは、騎象の後ろ2人の間に立ち、右手を伸ばして、騎象に乗ってる子のお尻を片手で支えました!
そ、それ、果たして役に立ってるのかなぁ?

思わずぷぷぷっと笑ってしまいそうになるのを堪えながら、ナツ見守っていると、ピィっと笛が鳴り、戦闘開始。
騎象がわぁっと走り出してしまったら、ナツは置いてきぼりだよね~と思っていたら、意外にも戦いは混線状態で、ほとんど動かずに固まったまま戦いが繰り広げられたので、ナツは離されることもなく、戦いが終わるまで、右手で上の子のお尻を支え続けてました。

後から先生に聞いたところ、練習の時にはやはり置いていかれてしまったり、支えるどころか引っ張ってしまいそうになったりしたそうです。
本番ではちゃんとずっと支えていたので偉かったですとのことでした。
結果的に、ナツの赤組は負けてしまったのですが、ナツの支えがどれだけ役に立ったかはわからないものの、ナツのせいで負けたわけではなかったと思います!

第2種目は、徒競走。
前の組のゴールを待たず、どんどんスタートしますと聞いていたので、超足の遅いナツは前後の組に巻き込まれて迷惑になってしまうのではないかと心配していたのですが、始まってみたら思っていたよりも余裕をもって次の組がスタートしていたので、これなら大丈夫かも・・・とほっとした頃、ナツの組がスタート。

ナツの走りは徒競走というよりは、全く息の切れないマラソンという感じ。
ただ足が遅いというレベルではない遅さなので、他の子に大きく引き離されながらも、悠々と余裕たっぷりで走っていました。
もっと気合い入れろ~!もっと頑張れ~!という私と夫の声援に、笑顔で手を上げて応える始末。
結局次のスタートを少し待ってくれたのか、次の組に抜かされることなく、無事にゴールできました。

そして注目の組体操。
あらかじめ先生から位置はこの辺です、と教えて頂いていたのもあったのですが、最初の入場の時からワンテンポ動作が遅れているし、隣に先生がついていてくれるので、ナツはすぐに見つかりました。

上に乗ったりする、数人で完成させる技や、各クラス1つずつ作るピラミッドなどには参加しておらず、その場面では、一緒にポーズを決めているだけでしたが、技が決まったときの、両手を水平に真っ直ぐ伸ばしてピシッと止めるこのポーズも、今までのナツなら、かなり下の位置で、ふにゃっと肘が曲がった格好悪いポーズだったろうに、この日はしっかり腕が伸びて、ビシッと決めたポーズがとても様になっていて、このポーズだけでも、何度も何度も練習したんだろうなぁと、ナツの頑張りが忍ばれました。

1人技や皆で肩を組んで作る大波など、全体の半分以上の技には皆と一緒に挑戦していて、思っていたよりも参加できてるなぁと思いました。
練習を頑張っていたブリッジや倒立も、高さが皆の半分くらいだったり、斜めに傾いていて先生の補助が頼りという感じだったりしましたが、本番でもちゃんと技を成功させることができて、ナツに拍手です。

最初はいったいどうやって参加するんだろ。。。と思った組体操でしたが、終わってみれば6年生の一人として、立派にやりとげました。
最後まで頑張りきれて、本当に良かったです。

休日明けの運動会の振り返りの学習で、「何を一番頑張りましたか?」という問いかけに、ナツが珍しくさっと力強く手を上げたそうです。
これはやる気あるパターンだなと思って指すと、ナツはパッと前に出てきて、話し出したそうです。
しかし「え~と~ いちばん~ がんばったのは~ え~と~」と繰り返すばかり。
言いたい気持ちはすごく伝わってくるのに、なかなか言葉にならないナツの姿を見て先生は、そうだよなぁ、全部頑張ったもんなぁ、一番ってないよね、と思い、「全部?」と助け船を出したところ、「ぜんぶ!」と元気一杯嬉しそうに答えたのだそう。
先生はその姿に、本当に感動したそうです。

ナツも運動会を通して、いろんなことを感じたんだと思います。
長い練習期間と暑かったけど全部やりとげた当日、たくさんのものが詰まった、大充実の運動会になりました。

by mineyom | 2014-11-14 15:40 | タイ生活 学校

運動会の自主練

前回の記事から間が空いてしまいましたが、ナツは元気です。
運動会まであと1週間を切りました。
毎日2、3時間、運動会の練習が入り、なかなかハードな日々を送っています。
それでも体調を崩すことなく、毎日頑張っています。
先週と今週は2週連続で土曜登校があり、当日までに息切れしちゃうんじゃないかと心配ですが、元気に当日を迎えてほしいです。

さて、6年生のメイン種目の組体操。
家でも練習を頑張っています。
青いヨガマットを買って、ブリッジと倒立に取組中。
正直最初は、練習したところで無理でしょ・・・と思っていたのですが、やはり学校での練習が効いているのか、少しずつ形になってきてます。

最初はブリッジも、倒立も、腕が完全につぶれてしまって、頭が床にめり込んでる状態でした。
特にブリッジは、腰を少し上げているだけで、背中から頭は、完全に床にペッタリと付いたままでした。
それ全然ブリッジになってないよ~、こりゃ前途多難だわ・・・と内心思っていました。

それが今やこの状態。
現在のナツのブリッジです。
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ここを持ち上げるんだよと言って肩の下を上げるように補助してあげたら、コツをつかんだのか、自分でぐいっと上半身を持ち上げられるようになり、見た目も少しブリッジに近づいて来ました。
これなら何とかなるかもしれないと思って、引き続き練習を続けています。

倒立も、全く自分の腕の力で体を持ち上げられなくて、最初は重すぎて女の先生ではしんどいので、倒立の補助だけ男の先生に入ってもらうという状態だったのが、今は少しずつ力が付いてきて、男の先生でなくても何とか大丈夫になっています。

それでもやはり、腕の使い方が相変わらず下手で、なかなか腕が伸びてこないので、これは根本的な問題があるんじゃ。。。と思い、先週手押し車をやらせてみたところ、これが全く出来ない。
手押し車と言えば、年長の運動会の親子競技がこれで、その時ナツは、夫に足をもちあげられるものの、上半身は潰れたまま、一歩も進めずに終わったのでした。
その頃と今と状態が全く変わっていない!

じゃ、じゃあ腕立ては?
腕立て伏せの体勢はとれる?とやってみせたけど、やっぱり出来ない!
腕立て伏せって言っても、腕の曲げ伸ばしはしてないですよ。
ただ腕立て伏せの体勢を取るだけですよ。
なのに 腕の力がないから、支えられなくて潰れちゃう。

じゃあもう、膝ついていいから、腕だけ伸ばしてみてごらんとやらせてみたら、なんと腕が真っ直ぐ伸びない!
なんかふにょっと曲がっているのです。
えええっ!どうして~!
最初はこういう腕の形なのかな?と思ったのですが、「ここ!ひじをぐーっと伸ばして!」とぐいぐい押していたら、伸びてきました。
どうやらナツは今まで、腕を伸ばして突っ張るという動きをしてこなかったようです。
ここまで腕を使えないとは思わなかった。

歩き出したのが2歳直前だったから、1歳の頃によくハイハイやたかばいをしてたんだけどねぇ。
ハイハイをよくした子は、運動がよく出来るんじゃなかったっけ?
それはナツには当てはまらなかったらしいです。

ナツのあまりの腕の使えなさに衝撃を受けて、先生にも相談し、家ではブリッジ・倒立と合わせて、腕を鍛える運動をすることにしました。
主にたかばいをしています。
一人ではなかなか気分が乗らないので、私と一緒に部屋の中を競争です。
私のダイエットにもなって一石二鳥。
後はうつ伏せの形で足をバランスボールに乗せて腕で歩くのもいいと言われたので、やってみたいと思います。
手押し車のバランスボール版ですね。
バランスボール好きなので、喜んでやってくれそう。

最初は腕の弱さに驚きましたが、はっきり課題がわかって良かったです。
ナツは運動発達がゆっくりだったのもあって、運動が苦手で、出来ないこともたくさんあります。
片足立ちも縄跳びもでんぐり返しも出来ません。

5年生までいた学校は運動が盛んで、毎日のように体を動かしていましたし、新体操教室に通わせたり、今もダンス教室に通ったりと、ずっと運動はしているのですが、上記3つのものは特に、幼児の頃から全く進歩していません。
今までこんなものかな、そのうちなんとかなるかなと思っていたものが、全くなんともなってない。

こちらに来て、先生の手が多い分、1人1人の課題にしっかりと取り組んでくれるため、ナツのできてないところもはっきり見えてしまいます。
それは運動面だけでなくて、学習面にも生活面にも言えて、正直ナツの課題の多さにめまいがするほどですが、今この時期にしっかり把握できたのは良かったと思います。

何となくまぁしょうがないかなで流してきたことを、今こそ1つ1つしじっくりと取り組むべきなのかなと感じています。
先生方が一生懸命取り組んでくれるので、私もそれに応えるように頑張らねば。
卒業まであと少ししかないしね。

やはり卒業を間近にすると、あれもやっておきたいこれもやっておきたいと色々出てきますね。
すでに間に合わないことも多いですが、あともう一頑張りして、6年間でここまで出来るようになったねと親子で笑い合える卒業式にしたいです。

ともかく、今は運動会!
何とか無事に終わってくれることを祈るだけです。
課題はたくさんあるけど、少しずつ進歩していることも確実にあるし、ナツの組体操で、感動して泣くこと間違いなしだと思います!

by mineyom | 2014-11-05 12:55 | タイ生活 学校

できるもん!

今、ナツのクラスでは、理科の時間に実験をしていて、子ども達に大人気だそうです。

先日は卵を使った実験。
ゆで卵の実験だったようですが、最初に生卵と比べるために、実際に卵を割ってみようという流れになりました。

いつもは前のめりに実験に見入っているみんなの後ろで、控えめに眺めているナツ。
しかし卵を誰に割ってもらおうかなぁと先生が見回した瞬間、いつもにはない素早さで、スススっと前に進み出てきたのだそうです。
珍しいナツの様子に先生もびっくり。
なっちゃん割ってくれる?と聞くと、卵なら私に!とばかりに強く頷いたのだそうです。

そして卵は上手に割れ、ナツは非常に満足そうだったそう。
ほとんど前に出てくることがなく、クラスではこれやりたいという自己主張も薄いナツ。
卵割るのだけは、自信満々だったんだろうなぁ。
いつも家でやっているので、これは私得意だからと思っていたんだと思う。
この役目だけは誰にも譲れないと思ったのかな。

卵割りに気を良くしたのか、そのあと実験結果の発表もしたそうです。
発表自体は、先生に言葉を引き出してもらって言えただけですが、自分から発表しようと思ったことがすごい。

ナツは初めてのことが苦手で、自信がないことはやりたがらないことが多いです。
卵割りの話を聞いて、これなら私できる!ということを、もっともっと増やしてあげないといけないな思いました。
それが積極性にも繋がっていくんだと実感しました。

できることを増やすって、現実的に将来の役に立つというだけでなくて、自信をつけさせるという意味でも、非常に大切なことなんだな。

by mineyom | 2014-10-09 10:47 | タイ生活 学校

運動会の練習

来月、日本人学校の運動会があります。
練習もすでに始まっていて、ナツも交流級に混ざって練習をしています。

ナツが出る種目は、徒競走、騎馬戦、組体操の3つ。
組体操は、去年日本の学校で一応経験していますが、どれもハードルの高いものばかり。
果たしてどこまで参加できるのか?気になってました。

支援学級の先生は、なるべく交流級のみんなと一緒にやらせてあげたいと、ナツなりの参加の方法を考えてくれました。
しかし、6年生ともなれば、みんな体も大きいし、運動能力もナツとは雲泥の差で、なかなか一緒に参加するのは難しいです。

騎馬戦は、下に2人組んで、その上に1人乗るところに、ナツと担任の先生は、下2人の後ろに2人並んで立ち、4人の馬のような形になり、一緒に走るそうです。
馬としては全く役に立ってない上、きっとついて行けず、置いてけぼりにされそうな…。
先生と二人で、まって~と騎馬を追いかける姿が目に浮かぶようです。

組体操も、やはり担任の先生と2人組を組んで、やれるところだけチャレンジするそうです。
私的には、隅でポーズ取ってればいいですから~という心境なんですが、先生がなるべく参加できるようにと工夫してくださっているので、お任せしました。
支援学級のほかの5.6年生の子達は、交流級のお友達とペアを組むそうで、先生は、なっちゃんは私とですみませんと申し訳なさそうでしたが、ナツの運動能力的にそれは難しいし、しっかりやらないで相手のお子さんに怪我でもさせたら大変なので、一緒に参加できるだけで充分ですとお話ししました。

というか、返ってそれって先生が大変ですよね?
逆立ちの練習もしましたと言ってましたが、それってほとんど先生の腕力で持ち上げてますよね?ナツはすんごい重いですよね?
担任の先生は、若い女性の先生なので、体力はありそうですが、背はナツと変わらないくらいの可愛らしい先生です。
先生の負担が大きそうで、本当に申し訳ない・・・という感じです。
ナツも、自分で最大限がんばってね!!!

徒競走だけは、1年生のころから毎年やっているので何とかなりそうですが、そこは世界一のマンモス校の日本人学校。
徒競走もかなり壮絶だそうです。
どんどん進めないと、人数が多すぎていつまでたっても終わらないので、前のグループがゴールするのを待たずに、次から次へとどんどんスタートしてしまうのだそうです。
ナツ大丈夫か。。。

ナツはものすごく足が遅いので、そんな状態だったら、次の次の次くらいのグループにまで抜かされて、子どもたちに巻き込まれてどっかいっちゃいそう。

それではほかのお子さんの邪魔になって危ないし、ナツ自身も恐れをなして立ち止まって走れなくなってしまうかもしれません。
先生には、それじゃ一番端のコースにしたり、必要だったら伴走したりしますね、と言われました。

とにかく日本人学校の運動会は、どなたに聞いてもかなり過酷なようです。
ものすごく暑いうえ、保護者もいっぱい、子どももいっぱいで、応援に行っても全然見えないそうです。
子どもに目立つ色の靴下を履かせたりしても、そんなものは全く役に立たず、運動会見に行ったけど、結局自分の子がどこにいるかわからなかった~、写真も全然撮れなかった~という方が、結構いました。

当日はあまり暑くないといいんですが。
親も子も大変そうな運動会ですが、練習は今のところ楽しく参加してるみたいなので、最後までばてずに頑張ってほしいです。

by mineyom | 2014-10-08 12:39 | タイ生活 学校

タイの小学校との交流学習会

日本人学校では、この時期、タイの小学校との交流学習会があります。
学年ごとに、様々な学校を訪問したり、日本人学校に招いたりして交流します。

ナツも担任の先生に付き添われて、6年生のみんなと一緒に交流に行ってきました。
しばらく前から、プレゼントを作ったり、披露する歌の練習をしたりして、準備していました。

6年生は相手の学校を訪問するということで、朝バスで出掛けていきました。
帰りに付き添いをしてくれた担任の先生に、どんな様子だったかを聞いてみると、「なっちゃん、濃密に交流してきましたよ~」とのことでした。

6年生くらいになると、そういう年頃なのか照れがあるようで、皆なかなか積極的に交流してなかったそうなのですが、そんな中ナツは、とっても仲良くタイ人の女の子と関わっていたのだとか。
何でも、ナツを気に入ってくれた女の子がいたそうで、一緒に作業したり、手をつないで歩いたりと、とっても楽しい時間が作れたそうなのです。

途中、先生が食器を片付けなければならないけど、なっちゃんトイレに行きたそうだし、という場面で、その女の子が、私が連れてってあげる!と、ナツをトイレに連れて行ってくれたそうです。
会ったばかりの子と、知らない場所のトイレに行くなんてビックリ。
しかし、先生が食器を片付けて元の場所に戻ってきても、二人は帰って来ず。
トイレに様子を見に行くと、ナツがなかなか個室から出てこなくて、女の子が困っていたそうです。

休憩だ!
実はナツには、トイレに入ると、そこで寛いでしまって、なかなか出てこない癖がありまして。
ここでもトイレに連れてきてくれたお友達を待たせて、のんびりしてしまったようです。

先生が「なっちゃ~ん!早く出てきて~」と言ってドアを叩くと、その女の子も「ナッチャ~ン!○○○○○~(タイ語)」と同じようにドアを叩いて、呼んでくれたそうです。
何だかそんな場面も、想像すると微笑ましくて。

それぞれタイ語と日本語しかわからない二人、言葉が役に立たないからこそ、フィーリングで触れあえたのかもしれません。
人と人との関わり合いに、言葉はいらないのね。

言葉が必要ない状況だからこそ、ナツもいい交流ができたのだと思うし、これがナツの関わり方なんだなぁと思いました。
子ども同士ってすごいなぁ。

最後にタイの子ども達が、みんな並んでお見送りしてくれた時も、ナツはその子をちゃんと覚えていて、その子の前で立ち止まり、お別れしたそうです。

お土産も持って帰ってきました。
タイの女の子と一緒にやったぬりえと、プレゼントされた、くるくる回して遊ぶおもちゃです。

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先生の報告を聞いて、心があたたかくなりました。
本当にいい交流学習会になって良かったです。

by mineyom | 2014-09-18 02:43 | タイ生活 学校