のんびり育児でいこう:タイ生活 旅行
2014-12-10T23:16:05+09:00
mineyom
てんかんと知的障害をもつのんびり娘(2002年生まれ)の、まったり生活日記です。現在、タイの特別支援の学校の中学2年生です。2014年3月末からタイ・バンコクで暮らしています。
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サメット島へ
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2014-12-10T21:01:00+09:00
2014-12-10T23:16:05+09:00
2014-12-10T21:01:15+09:00
mineyom
タイ生活 旅行
12月はタイは祝日続きで、先週末も12月5日が国王誕生日でお休みで、3連休でした。
我が家はその休みを利用して、サメット島へ行ってきました。
三度目となる、ウェンディーツアーの日帰りバスツアー。
大人一人990バーツ(約3,000円)でお得に行けちゃいました。
バンコク中心部からはバスで3時間弱。
ラヨーンの船着き場から、スピードボートで10~15分ほどでサメット島に到着。
びっくりしたのは、海から直接ビーチにインしたこと。
サメット島でも船着き場に止まるのかと思ったら、海の中から徒歩でビーチへ。
着いてそのまま泳げていいですが、知らなくて服を着たままだったので、ズボンやスカートがびちょびちょに。
せいぜい膝くらいの深さなのですが、結構波があるので、パンツまで濡れました~。
太陽の下で干したらすぐ乾いたし、面白かったのでいいのですが。
サメット島のビーチは、とっても素朴でのんびりした感じ。
3連休のせいか思ったより人出はありましたが、海はきれいだし、波打ち際で波と戯れているだけで充分楽しめました。
砂浜の砂が細かくてサラサラなのも、とっても気持ちよくて良かったです。
午前中は曇っていて天気がいまいちでしたが、午後からは晴れてきました。
ナツは初め、寄せる波をジャンプで飛び越えて遊んでいましたが、しばらくすると疲れたのか、あとはほぼビーチチェアに寝そべって過ごしていました。
海に入らなくていいの?と何度か聞きましたが、私はこれで海を満喫しているの!とばかりにのんびりし倒してました。
綺麗な海を眺めながら潮風に吹かれているのは最高に気持ちよくて、確かにここではこれが正解かも。
地味に砂遊びにも嵌ってましたけどね。
食事なしのツアーだったので、ビーチで好きなものを適当につまんで食べました。
オープンエアのレストランもありますが、こんな感じでてんびん棒担いで果物や焼き物を売りに来るので、誘惑に負けてしまい。
ビーチチェアに寝そべったままパパイヤやマンゴーを味わう。最高です。
夫はチキンにはまって、こればかり3皿も食べてました。
日帰りなので、14時半にはビーチを後にしなくては行けなくて、実質ビーチにいたのは3時間半ほどでした。
移動が往復で6時間かかったので、やはり日帰りはちょっともったいないかも。
次は泊まりで来たいなと思いました。
何はともあれ、久しぶりに家族でのんびりして、リフレッシュできました。]]>
ベンジャロン焼き 絵付け体験
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2014-09-11T00:11:18+09:00
2014-09-11T00:11:27+09:00
2014-09-11T00:11:27+09:00
mineyom
タイ生活 旅行
夏休み中、日本にも帰らず、旅行にも行かなかった我が家。
さすがにどこか行こうよ~!と、またまた申し込んだのが、日帰りバスツアーの「ベンジャロン焼き 絵付け体験」。
バンコクから1時間ほどのところにある、サムットサコン県のベンジャロン村にて、絵付け体験をしてきました。
ベンジャロン焼きというのは、セラドン焼きと並ぶ、タイを代表する焼き物です。
華やかな色彩が特徴で、最初に見たときは、派手すぎてあんまり好みじゃないなぁと思ったのですが、様々な作品を見るうち、美しいな~、これが食器棚にあったらテンション上がるなぁと、すっかり虜になってしまいました。
ベンジャロンとは、サンスクリット語の「ベンジャ(=5)」+「ロン(=色)」が合わさった「5色」という意味の言葉で、昔は黒・緑・赤・黄・白の5色のみで彩色されていたそうです。
現在のように金色が使われるようになったのは、1800年代に入ってからで、今では30色ほども使っているものもあるそうです。
夫はもともと焼き物が好きなうえ、美術的センスもあり、物作りがとても好きなので、当日を楽しみにしていました。
しかし出発の数日前に、会社関係のゴルフが入ってしまい、行けなくなってしまいました。
正直、不器用で、美術的なことがあまり得意ではない私。
ナツと二人で行って、果たしてちゃんとした作品が残せるのか、一抹の不安が・・・。
しかしナツは、絵の具を使うのは大好きだし、私も細かい作業が嫌いではないので、何事も経験だ!と二人で行ってくることに。
実際行ってみたら、夏休み中のせいか、母娘二人ペアで参加されている方が何組もいらっしゃったので、まったく問題ありませんでした。
ナツには「絵の具やるよ~!」と言ってあったので、大喜びで付いてきました。
集合場所のインぺリアルクイーンズパークホテルから20数名でバスに乗り、走ることで1時間ちょっとでベンジャロン焼きを作っている施設に到着。
6人くらいずつでテーブルにつき、到着後すぐに絵付け体験でした。
テーブルには、お椀に入った絵具と筆が何本も用意されていました。
絵付けをするのは、蓋とソーサーがついたカップ。
配られたカップには、あらかじめ職人の方が、筆で下絵を描いてくださっていました。
花と蝶と葉。
好きな色、好きな配色で塗っていきます。
最初に係りの方がやって見せてくれ、見よう見まねで作業開始。
下絵の部分は、あとで焼いたときに金色になるので、線の上には色を乗せないで、中を塗ってくださいねと説明があり、要するに中を1つ1つ塗っていけばいいのねと、ぶっつけ本番に緊張しつつ、筆に絵の具を含ませました。
まずは花びらから、と色を乗せてみると、これがなかなか難しい。
絵の具を含ませすぎるとはみ出しちゃうし、少なすぎると、上手く色が乗らないし。
あっという間にムラだらけに~。
それでもやっているうちに、コツがつかめてくるもので、徐々にうまく絵の具を乗せられた箇所が増えてきました。
最後のほうは、結構うまく塗れてきて、ああ、やっとわかってきた~という頃に終了。
今やったのは練習にして、もう一個塗りたいなぁと思っちゃいました。
自分の作業をしつつ、隣のナツにも、「お花何色にする?」と色を選ばせ、筆に絵の具をつけて塗らせてみました。
線の中を塗るんだよとは言いましたが、絵が細かすぎて、ナツには厳しい。
1つ1つを細かく塗っていくことは無理で、「おはな~」と言いながら非常に大胆に、線は無視でぐるぐるっと花全体を塗ってしまっています。
うん、これが限界だよね。
ナツは絵の具で塗りたくるのは大好きだけど、塗り絵は大の苦手だったわ、そういえば!
まぁ、わかっていたことだけど。
好きにやっていいよと、私はあまり手を出さずに、ナツの自由にやらせました。
ああだこうだ言うと、楽しくなくなっちゃうから。
係りの方はナツの作品を見て、まるで「Oh,NO!」と言うように、オーバーアクションでショックを受けていました(タイ人の方です)。
まぁ、せっかく描いた下絵が完全に塗りつぶされていたらね、まぁ衝撃かもね。
焼いたときに金色が綺麗に出るのがポイントみたいだったし。
うちで作って、この出来では・・・と思ったのか、これ一体どうするの、直す?直す?と何度も聞かれましたが、ちょっと直してどうにかなる感じでもなかったし、本格的に直されちゃったらナツの作品ではなくなってしまうので、このままでいいですと断りました。
上手な作品を作ることじゃなく、楽しくやることが目的だからね。
正直、関係ないところに塗りたくっちゃっったりと、もっとひどいことになるんじゃないかと思っていたので、意外に上手いじゃないと思いました。
お花塗ってねと言ったら、ちゃんとお花塗ってたし。
ナツの手には、デザインが難しすぎたんだよね。
二人で1時間ほど集中して、絵付け終了。
二人とも出来は。。。だったけど、楽しかったです。
ナツも最後まで、一生懸命頑張っていました。
カップの底に、タイ文字で名前も入れてもらって、大満足です。
私の作品。
ナツの作品。
絵付けの後、屋台で買ったお昼ご飯を食べ、施設内を見学しました。
ショールームでお買い物も。
菓子鉢にいいかなぁと、蓋付きの器を記念に買いました。
1週間後、焼きあがったカップが家に送られてきました。
思ったよりも色がきれいに出て、いい感じ。
粗はたくさんありますが、自分で塗ったカップは愛着もひとしおです。
使うのがもったいない~と、二つ並べて飾っています。
タイ文字で名前入り。
ちゃんと金色も出てるでしょ~。
次はもっと本格的なベンジャロン焼きの絵付けもやってみたいな。
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滝と橋と象と ーカンチャナブリーへー
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2014-07-30T00:07:00+09:00
2014-07-30T00:07:20+09:00
2014-07-30T00:07:20+09:00
mineyom
タイ生活 旅行
エラワン国立公園は、バンコクから約3時間半。
タイで一番美しいという、エラワン滝があります。
そう、私たちがこのツアーに申し込んだのは、この滝が目的でした。
ナツが小さい頃に、シンガポールの方で、やはりお子さんに障害があった方が、「障害のある子には滝が一番!滝のマイナスイオンがいい影響を与えるんだ」と熱く語るのを聞いてから、真偽のほどはともかくとして、それ以来「滝」と聞くと「行かなくちゃ!」と反応してしまう、私たち夫婦。
それでなくても海よりは山・川派な私、自然に癒されに行こう~!と出発しました。
エラワン滝は、全長1500メートル。
上流から下流まで、7段の滝が連なっています。
どの滝も形が違って特徴があり、全制覇したくなりましたが、上流に行くほど道が険しくなって、一番上の7段目の滝は、往復で2時間かかると言われたので、断念しました。
3段目、4段目の滝が一番きれいと言われたので、まずは3段目の滝を目指すことに。
途中通った2段目の滝。
こちらも綺麗でした。
行きやすいからか、人がたくさんいました。
こちらが3段目の滝。
こんなふうに滝壺が広い広いプールのようになっています。
木陰が涼しくて、水が綺麗で、とても気持ちがいいです。
魚がたくさん泳いでいるのに、驚きました。
急に魚の大群に襲われ、焦るナツと夫。
滝壺まで泳ぎ、滝行している若者もいましたが、水が結構冷たく、しかも深そうだったので、私たちは木の根や岩に腰かけて、足を滝壺につけて遊びました。
山道を登って汗をかいたのが一気に冷え、気持ちよかったです。
足をつけていると魚が寄ってくるので、ナツはもう大はしゃぎ。
夫はたくさんの魚に食いつかれていました。
バンコクにも足の角質を食べてくれる「ドクターフィッシュスパ」がありますが、夫は「ここタダでできるじゃん」と言いながら、思う存分足を綺麗にしてもらっていました。
ナツはよほど楽しかったのか、遊んでいる途中からもうすでに、「また ぷーる こようね」と何度も言ってました。
プールじゃないけどね。
まぁ、天然のプールかな。
ただ普通のプールと違うのは、ここは自然の産物だということ。
突然深くなったり、奥に行くには、太い木の根が張った水辺を慎重に歩かなければならなかったり、ナツも自然の多様さは感じたんじゃないかなと思います。
川の浅瀬でも遊びました。
ツアーだったので、お昼ご飯を食べる時間も入れて、自由時間は2時間。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
後ろ髪引かれる思いで滝を後にするときも、やはりナツは、「また ぷーる こようね」と言っていたのでした。
こちらはまた、個人で訪れて、ゆっくり過ごしたいなと思いました。
続いて向かったのは、エレファントキャンプ。
チェンマイの修学旅行で、ナツが象乗り体験を、ことのほか喜んだと聞いていたので、もう一度乗せてあげたいと思っていました。
象にベンチのようなものをくくりつけ、それに座る形で乗ります。
大人3人くらいは乗れそうです。
私たちが乗った象は、中でもかなり体が大きかったので、高い位置から見下ろす形になって結構怖かったです。
歩くたびに揺れるので、しっかりイスの柵をつかんでないと落ちそうになります。
歩いたのは、森の中や川の中で、自然の中を象に乗って歩くという、貴重な体験でした。
間近に象も見れて、象の皮膚はこんなに硬くて分厚いんだなぁとか、象の頭にはたくさん髪の毛(?)が生えているのねぇ。など、じっくり観察できて楽しかったです。
途中、象使いのおじさんがいきなり象から飛び降り、コントロールする人がいない状態で、しばらく歩いていました。
もちろん象使いのおじさんは、すぐ近くを歩いて、象に声を掛けてくれてはいるのですが、突然思いもしない動きをしたらどうしようと、なかなかスリリングでした。
おじさんはサービスのつもりなのか、近くを歩いたまま、なかなか戻ってこようとせず、もういいから、前に乗ってて~とお願いしたくなりました。
象は本当にお利口さんで、ずっと穏やかに歩いていて、杞憂でしたけどね。
最後はカンチャナブリーと言えばの「クウェー川鉄橋」へ。
ここは、第二次世界大戦中、日本軍が数多くの現地の人達や連合軍捕虜を使って、作った鉄道なのだそうです。
たくさんの犠牲をだし、映画「戦場にかける橋」の舞台にもなっているそうです。
今も電車が走る、その鉄橋の線路の上を、歩くことが出来ます。
たくさんの人が歩いています。
ガイドさんが、「午前中と午後3時に電車が通るので、今日はもう通りません」と説明してくれたのは、午後4時過ぎ。
もう行っちゃったから大丈夫なんだねと、安心して鉄橋を歩いていたところ、進行方向に黄色いライトが見えます。
な、何か音も聞こえない?
周りの人たちもざわざわし始め、確実に大きくなる音に「電車だ!」とみんな右往左往。
私たちもすでに半分近くまで来てしまっていたので、どうする?どうする?と言いながら、とりあえず周りの人たちに倣って、鉄橋のギリギリ端によって一列に並びました。
しかし近づいてきた電車の先頭にいる運転手さんが、「そこはダメ、ダメ」と言うように、私たちを追いやるように手を振っています。
ここダメなの?!と、またまた慌てて、橋を戻り、避難用に踊り場のように少し広くなっているスペースに移動。
たくさんの人が、ここで電車をやり過ごしました。
電車は駅の手前ということもあり、非常なノロノロ運転だったので、全く大丈夫でしたが、目の前で電車を見送るという貴重な体験をしてしまいました。
でんしゃ でっかいのきた!すごい!とナツも大興奮。
毎回、こんなふうに観光客を追いやりながら走っているのでしょうか。
結局、電車は定刻よりだいぶ遅れて到着したということのようです。
バンコクから日帰りバスの旅。
いろいろな経験ができました。
これからも親子一緒に、たくさんの体験をしていきたいと思います。
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