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小児科さがし

子どもと病院は切っても切れない関係ですね。
子供はいつ体調を崩すかわからないから、近くの病院だけはチェックしておかなければならないなぁと思っていました。
今回ナツが風邪を引いて、いろいろ病院を探したのですが、いい病院、合う病院を探すのはなかなか難しいですね。
近所の方の口コミが一番確かだと思うのですが、まだ近所にお友達がいないので、タウンページだけが頼りでした。

家から近く、できれば小児科専門の先生がいいと思ったのですが、小児科を専門に扱っている病院は少ないんですね。
たいていは「内科・小児科」となっていて、歩いていける範囲には小児科専門の病院はありませんでした。
内科医でも、子供を多く診ていらっしゃる先生ならば安心なのですけどね。

小児科以外の科が併設されている病院ならばたくさんあって、今度はかえって迷ってしまうほどでしたが、家から一番近い、「耳鼻咽喉科・小児科・内科」を掲げる病院に行って見ました。
風邪の時には耳鼻科でも診てもらうといいと言いますし、中耳炎になってしまってもすぐに分っていいと思いました。
かなり古い感じの病院ですが、患者さんも多いし、子どもの姿も見かけました。

診察の結果は風邪で、中耳炎になりかけているということでした。
実はずっと気になっていた、奥に入ってしまって溜まった耳垢もきれいにしてもらい、一石二鳥でした。
ただこの病院、前時代的なシステムというか、広い待合室で待っているとまず診察室に入るように呼ばれ、自分の順番が来るまで診察台の後ろに置かれた長いすに並んで座って待つのです。
順に呼ばれていきますが、待っているのは診察室の中なので、ほかの患者さんに診察内容が丸見え、丸聞こえになってしまうのです。
今だにこんな病院があるのかとびっくりしてしまいました。
しかも先生はおじいちゃん先生で、大きなマスクをしているせいか、口の中でモゴモゴ言っていて全然話が聞き取れないのです。
そのためそばに通訳役の看護婦さんが付いている始末。
先生「モゴモゴモゴ」
私「え?」
看護婦さん「体重は何キロですか?」
私「15キロです」
先生「モゴモゴモゴ」
私「え?」
看護婦さん「また明日診せに来てください」
てな具合でした。しかしこの看護婦さんはプロです。

う~ん、どうかなと思いながら3回ほど通ったのですが、いつまでたっても良くならないので、薬が効かない!と、思い切って病院を変えることにしました。
「内科・小児科」はたくさんあって、どこに行けばいいのか迷ったのですが、道を歩いていて夫が「ここは?」と何気なく言ったところに入ってみました。
まだ新しくとてもきれいで、待合室は子どもばかりでした。
子供を多く診てる先生がいいと思っていたので、これは良さそうです。
診察も丁寧で優しくかなり好印象でした。
2軒目にして「あたり」だったので、病院巡りをせずにすみほっとしました。
ここへ行ってから3日ほどで、ナツの風邪は完治しました。
いい先生に出会うのって難しいですよね。
相性もあるし、何よりも家から近くないと困りますものね。

しかしナツはよく病院にかかっているので、乳幼児医療証が本当に助かっています。
月初めに提出すればまったくお金がかからないなんて素晴らしいですね。
今は当たり前のことなのかもしれませんが、シンガポールで高い医療費を窓口で払っていたので(後で会社に請求してましたが)、何度行っても会計せずにさようならというのに感動してしまいます。
特に日本に帰ってきてから、お金のかかる検査をいくつかしたので、なんて素晴らしい制度なんだ~と感心してしまいました。

ほかにも今は薬を薬局でもらうようになったんですね。
5年前にもそういう病院はありましたが、今はすべてそう変わっていますね。
これも薬剤師さんが丁寧に薬の説明をしてくれ、変わったことがないかなど聞いてくださり、安心して薬が飲めるようになりましたね。
前は何も考えずにもらったものをよく分らずに飲んでいました。
よく考えると怖いですよね。

いい先生も見つかり、とりあえず満足している私です。
後は夜間救急病院について調べないと・・・。

by mineyom | 2006-05-30 11:18 | 育児

幼稚園スタート

すっかりご無沙汰してしまいましたが、日本での生活もやっとスタートし、インターネットもつながったので、ブログ再開いたします。

5月のはじめに船便が届き、ゴールデンウィークに夫と2人で70箱ものダンボールを必死であけ、休みの間に何とか片付けを済ませました。
5年ぶりのゴールデンウィークはどこにお出かけするわけでもなく、地味に終わってしまいましたが、集中して片付けて家がすっきりしたので、この時期に引っ越してよかったなぁと思いました。

しばらくは区役所に行ったりなどしてバタバタしていましたが、今月の半ば、ようやくナツの幼稚園がスタートしました。
はじめはゴールデンウィーク明けからというお話だったのですが、ゴールデンウィーク明けは子ども達も久しぶりの幼稚園で落ち着かないということで、一週間遅らせることにしました。
ナツを慎重に受け入れようとしてくれている園長先生のお考えに安心できました。

初めのうちはは私に付き添って欲しいということだったので、ナツと一緒に下駄箱に向かいました。
まずここで靴を脱ぎ、自分のところに靴を入れて上靴に履き替えます。
シンガポールの幼稚園では裸足だったせいか、ここですでに上靴を嫌がってぐずってしまったので、何とかなだめて上靴を履かせ中に入りました。
次に上着を脱ぎ、自分でハンガーにかけます。
それから自分のカバンの中から出席カードを出し、今日の日付のところにシールを貼り、またカバンに戻し、カバンを自分のロッカーにしまいます。
そして自分の部屋に入ります。

朝の支度はこれだけですが、すでにすべてに手助けがいり、1人ではとてもこなせません。
同じ年少さんたちは、1ヶ月早く入園していることもあって、時間はかかるものきちんと自分でこなしていました。
ナツも繰り返し教えて行けばそのうちできるようにはなるとは思いますが、自主性を大事にしているという園の方針は素晴らしいと思いながらも、ナツにはちょっとはハードルが高かったか・・・と不安になってしまいました。

部屋の中では、私は後ろのほうで椅子に座って様子を見ていました。
ナツの幼稚園は朝部屋に入ると、自分でやりたい教具を選び、自分で進めていく部屋の活動に入ります。
子ども達は棚にきれいに並べられた教具を1つとり、席に着いて熱心にやります。
先生はサポート役で指示したりはしません。

ナツも棚の教具に興味を示し、近づいていくものの、あれこれいじったり、出してはそのまま放ったらかしにするだけ。
教具は1つずつ使い、そのたびに片付けをしなければならないのですが、ナツがそれを覚えるのには時間がかかりそうです。
しかし物珍しいせいもあるのか、部屋内を興味深そうに歩き回ったりお兄ちゃんお姉ちゃんのやっていることを覗き込んだりしていました。
使っているものに手を伸ばしたり、いきなり声を出して、「変な子」という目で見られたりしていましたが・・・。
時々「ママ~」と私のほうに来てしまい、甘えたりもしていました。

もっと場所慣れせずに、帰りたがったり泣いたりするかと思っていたので、それなりに楽しんでいるふうなナツに驚いたのですが、周りの子どもたちがあまりに落ち着いていて、言うことがしっかりしているのにびっくりしてしまいました。
初日のせいもあったかと思いますが、ナツだけ一人浮いてしまっているようで、やはり幼稚園は難しかったか・・・。年下の子のいる保育園のほうがよかったか、今年1年は療育センターに通わせるべきか・・とかなりブルーになってしまいました。
私自身も心配のあまりナーバスになっていたかもしれません。
基本的に先生が率先して動くことはなく、手助けするというスタンスなので、ほかの子たちにはとてもよいやり方であるが、ナツにはそれは荷が重過ぎるではないかと思いました。

1日行っただけでかなり沈み込んだものの、1日だけではまだ分らない、しばらく様子を見たほうがいいという夫と母のアドバイスを受け、2日目登園しました。
この日はナツの昨日の様子を見てだいたい分ったのか、先生が1人付いてくれて朝の支度をさせてくれました。
できないところは手を貸してくれますが、基本的にはじっと待ってなるべく見守ってくれています。
そしてそのまま部屋に入り、部屋の中での活動中もずっと先生が付きっ切りで教えてくれていました。
私はやることがないので、部屋の外から見ていたのですが、すぐ気がそれてしまうナツに辛抱強く向き合ってくれていました。
1つの教具が終わると、きちんと棚に片付け次のものを取らなければならないのですが、ナツはすぐフラフラと違うほうに行ってしまうため、何度も繰り返し教えてくれていました。
家でももっと片付けを徹底させなければならないなと思いました。

部屋での活動が終わると外遊びの時間です。
外遊びの時間は多く取ってあり、みんな走り回って伸び伸びと遊んでいます。
ナツも園庭の遊具が気に入ったようで、自分から滑り台に向かって行ったり、吊り輪にぶら下ったりしていました。
初日は私が付いて遊ばせていたのですが、2日目は、手を引いて連れて行ってくれるお姉ちゃんもいて、私がいないことにさえ気付かないくらい楽しそうにしていました。

幼稚園に慣れるまでにしばらくかかり、1ヶ月くらいは付き添わないといけないのかなと思っていたのですが、2日目にして私がいなくても大丈夫で、まったく泣いていないので、かえって拍子抜けしてしまいました。
シンガポールの幼稚園で数ヶ月間泣き続け、何とか集団生活に慣らしたのが無駄ではなかった。大きな意味があったのだなぁと思いました。
今回スムーズに行ったのも、シンガポールで幼稚園に馴染んでいたおかげだと思います。

みんなと同じように出来ないこともまだ多いですが、本人は楽しく過ごせているようなので、じっくり付き合って行きたいと思います。
先生方もナツの様子を見て、注意して見てくださるようなのでほっとしました。
上手くスタートを切ったところで、風邪で1週間休んでしまって心配したのですが、ナツはブランクを感じさせず、1日1日と日を重ねるごとに馴染んでいくようです。
体力的なこともあり、まだ午前保育ですが、思いっきり遊んでくるので夜も早く寝てくれ、生活も整ってきました。
一昨日は、お昼に迎えに行ったら先生といっしょに、お庭で飼っているウサギ達に嬉々としてにんじんやキャベツをあげていました。

ここでまたいろんな体験が出来たらいいなと思います。
刺激を受けながらゆっくり進んでいくナツを見守りたいと思っています。

by mineyom | 2006-05-28 08:53 | 幼稚園