初めてづくしのお泊り会

週末は、ナツと私でお友達のおうちへお泊りしてきました。
シンガポールで、障害児ママ同士ということで知り合ったママ2人。
普段から、パパも含めてクリスマス会やバーベキューなど家族ぐるみでお付き合いしています。
今回はパパはお休みしてもらって、ママ3人&子ども4人でお泊り会をしました。

子ども達の障害の種類はそれぞれ違いますが、悩みは共通するところも多く、3人集まるといつも話が尽きません。
普段、学校や幼稚園で頑張っている子ども達。
同学年のクラスの子とは、なかなか上手く遊べず、トラブルも多い。
でもこのメンバーだと、それぞれがマイペースで遊べるので、揉めることもあまりなく平和です。
周りのお母さん達に気兼ねすることもないので、楽だよね~と言い合っています。

かくれんぼやすごろく、トランプなどのゲームを、それぞれのペースで参加させて、毎回プチ療育のようになっています。
全くゲームには無関心だったナツも、最近は少しずつ混じるようになってきました。
子ども達は小さい頃から知っているので、お互いのことをよくわかっており、いい関係だなぁと思います。

今回は土曜日の午後から集合して、ナツにとっては初めてづくしのお泊り会になりました。
まずは「よこはまコスモワールド」へ。
ジェットコースターや観覧車などもありますが、私達はキッズ用の乗り物が並ぶゾーンへ。
先日行った「東京ドイツ村」で乗り物に味を占めたナツ。
今回も臆せずいろんな乗り物に乗っていました。
でも一番気に入ったのはこれ。
彼と初!ドライブです。
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同級生の男の子の方が運転を担当したのですが、ずっとボタンを足で踏んでいるのが難しかったようで、止まったり走ったりという感じでしたが、ナツは一緒に乗っているだけで充分楽しそうでした。
よろよろと頼りなげに走っているのが、また可愛かったです。

いろいろ乗り物に乗り、夕方になってお腹がすいてきた頃、カラオケへ。
騒いでもいいし、ご飯は食べられるし、子連れでカラオケは本当にお勧めだよ~と前から言われていたのですが、なかなか機会がなく、この日ナツは初カラオケ。
音が大きいのを嫌がるかなぁとちょっと心配だったのですが、歌好きのナツは以外にはまるかも、とデビューしちゃいました。
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入れる歌は子ども用オンリー。
アニメの歌や童謡などを子どもに歌わせながら、ママたちはゆっくりご飯を食べていました。
最初こそ驚いていたナツも、マイクを持たせてみたらその気になったのか、ちゃんと歌っていました。
歌詞を見ながら歌うことは出来ないので、歌詞はオリジナル入っていましたが、しっかり声を出していて、慣れてきたら、意外にマイク離さないタイプかもと思いました。
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カラオケ、食事を楽しんだ後はお友達のお宅へ。
着いたときには8時を過ぎていましたが、子ども達は完全に興奮状態で、全く寝る気配なし。
昼寝をしていないナツも眠いはずなのに、遊ぶのに夢中で「ねない!ねない!」を連呼していました。
それでも早く寝てくれないと、ママたちのおしゃべりタイムがやって来ない~と皆で半強制的にお休みタイムにすると、さすがに疲れていたのか、コテンとあっという間に寝てしまいました。

次の日は、夜更かししたママ達を尻目に、子ども達は元気いっぱい。
あいにくの雨でしたが、せっかくだからお出掛けしようと、雨でもOKな「こども宇宙科学館」に行ってきました。
ここでのナツの初体験は「プラネタリウム」。
都会で星空を見上げることもないし、果たして分かるかなぁと思ったのですが、意外にもわぁと歓声を上げ、じっと見入っていました。
私もプラネタリウムは久しぶりで、吸い込まれそうな無数の星空を見て心が洗われるようでした。
とっても気持ちが良かったです。

そしてナツもすっかり気持ちよくなってしまったのか、半分くらいからスースーと寝入ってしまいました。
暗くて音楽が心地よく、私もウトウトしてしまったので気持ちはわかるのですが。
星空の下でお昼寝なんて贅沢だよね。

この科学館、プラネタリウムのほかにも施設がとても充実していて、1日遊べます。
体験型で体を思い切り使って遊べるのが良いです。
ナツは3階の「惑星ジム」という大きなジムが気に入り、汗びっしょりになって遊んでいました。
私も一緒に体を動かして、とっても楽しかったです。
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帰りの電車ではあっという間におやすみに。
次に集まるのは夏休み。
今度は何を体験しようかな。

by mineyom | 2008-06-30 00:55 | 育児

1人歩きはいつ?

我が家が住むマンションは、雑然とした商店街の中ほどにあります。
車はたまに通る程度ですが、人が多く、自転車も頻繁に行き来しています。
ナツはまだ、周りを見ながら歩くことが出来ず、気になった方へあっちフラフラ、こっちフラフラしてしまうので、マンションから一歩外に出ると、私はしっかりナツの手を握って歩いています。

しかし夫と小学校の通学の話になり、このままでは危なすぎるよね~と二人で不安になりました。
低学年のうちは、私が送り迎えすることになると思いますが、少しずつ1人で通えるようになっていって欲しい。
それには訓練が必要だなぁ。

昨日の夕方、商店街を歩いて3分くらいのところにあるクリーニング屋さんへ行った帰り、ナツの手を離して歩いてみることにしました。
練習というよりは、実際1人でどれくらい歩けるのかなぁと様子を見たくなったので。
ナツの真後ろにくっ付いて、いつでも手を出せる状態で歩きました。
しかし10歩もいったところで、怖くなりました。
夕方で自転車が多くなっていることもあり、きちんと真っ直ぐに歩かないと、必ず何かにぶつかってしまう状態なのです。

しかしナツは基本的に前を見ていない上、なぜか斜め方向に向って歩くので、私は絶えず「前見て!」「自転車来るよ!」「真っ直ぐ歩いて!」と叫んでいる状態になってしまいました。
さすがのナツもこれでは危ないと思ったのか、多少周りに目を配るようになりましたが、周りのスピードが速すぎて、気がついたときにはぶつかる寸前、体の動きも遅いので、避けることもできないという状態のようです。

クリーニング屋さんを出たときは、勇ましく悠々と歩いていたナツでしたが、半分を過ぎたくらいで身の危険を感じたのか、私を振り返ると「ママ、手つなご」と自分から手を差し出しました。
やはりまだ早すぎたか。
その情けない顔が可愛くて、笑ってしまいました。

私達は周りに気を配りながら歩くということを自然にしていますが、ナツにはなかなか難しいようです。
しかし私と手をつないでいたら安心しきってしまって、周りに気を配ることもしないので、少しずつ注意を促して行こうと思います。

1人で勇ましく小学校へ向う姿を目標に、少しずつ手を離して行こうね。

by mineyom | 2008-06-27 10:44 | 育児

ベビーマッサージ講座

月曜日はベビーマッサージ講座の第1回でした。
待ち焦がれていた授業だったので、とてもワクワクして出かけました。
この日の授業は3時間。初回からみっちり鍛えてもらいました。

最初は理論。
ベビーマッサージの歴史や目的、効果などを習い、なるほど~と頷きながらメモを取り、楽しくお勉強。
しかし余裕があったのはここまででした。

実技に入った途端、せ、先生ちょっと待って~!
もう頭が大混乱です。
とにかく覚えることが多すぎる。

この講座は、単にベビーマッサージのやり方を習うものではなく、ベビーマッサージ講師の養成講座のため、お母さん達に教えられるようにならなければいけないわけです。
マッサージをしながらお母さん方にわかりやすいように動きを伝え、更にそのマッサージの効果もお話しするのです。
手と口、そして頭を同時に使わなければならないため、最初はもう何が何だか・・・。
頭がパンクしそうになりました。

でも先生が、「慣れれば必ず出来るようになります」というので、練習あるのみ。
ナツに向って効果をブツブツ呟きながら、練習しています。
そんな中断ありのマッサージでも、ナツは嬉しそうに受けてくれました。

実技を覚えるほか、理論の課題、小テストもあります。
思ったより大変ですが、修得できたら充実感でいっぱいになりそう。
母は頑張ります。

その頃のナツは。
保育園の徒歩遠足で、河川敷の公園まで歩いていました。
去年の徒歩遠足ではリヤカー(ばててしまった子の救済用)に乗って帰還したナツ。
去年くらいからだいぶ歩くようにはなっていましたが、もともと歩くのは苦手です。今年も先生の手を煩わせてしまうのではないかと心配していました。

しかしお迎えで保育園に行くと、いろんな先生から「なっちゃん頑張ってましたよ!」と声を掛けられました。
子どもの足で1時間ほどかかる公園まで、先生とお友達と3人で手をつなぎながら、しっかり歩いたそうです。
「そんな長い時間歩いたの初めてです~」と、感動のあまり、思わず声が震えてしまいました。
しかも愚図ることなく、始終ご機嫌で歩いていたそうです。
ナツも頑張ってます。
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夜。私のマッサージの相棒、ナッちゃん。
教室などを開いたときは、この赤ちゃんを使ってマッサージを教えるのですが、それはまだまだ先のこと。目下の練習相手です。
隣に本物のなっちゃんも寝ています。
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ナツはこの赤ちゃんをたいそう気に入り、「いいこ、いいこ~」と頭をなでたり、抱っこしたりして可愛がっていました。
足の匂いをかいで「いいにおい~」には爆笑。
赤ちゃんはいい匂いとどこかで覚えたようです。

3人で仲良く手を取り合って、講師資格が取得できるように頑張ろう!

by mineyom | 2008-06-26 02:57 | 育児の学び

【就学相談】 初回面談

先輩ママから、就学相談の予約は早めにしたほうが良いとのアドバイスを受け、早速月曜日に区の学務課へ電話した私。
てっきり7月からスタートするもんだとばかり思っていたら、「では明日ではどうですか」との返答をもらい、急に話が動き出しました。
まだ心の準備が・・と思いながらも、ナツに急遽保育園を休ませ、2人で区役所へ出かけてきました。

学務課の特別支援相談係の方達は、どちらも年配の女性で、ソフトな雰囲気。
ナツは最初からリラックスして、元気に挨拶していました。
この日は、初回ということで、子どもの成育暦や現在の様子、掛かっている病院などをかなり詳しく聞かれ、何枚も書類を作成していました。

その聞き取りの間、ナツはもう1人の相談係の方と、隣でおもちゃを使って遊んでいました。
これはもちろんただ遊んでいるわけではなく、ナツの様子を観察していたのだと思いますが、ナツはとにかく楽しそうで、相談係の方の質問に大声で答えながら、のびのびと遊んでいました。
私の聞き取りをしている方が、「私もあっちで一緒に遊びたいわ~」と言うくらい。

ナツの相手をしている方は、「ママの顔描いてみて」と促したり、ひらがなパズルを使って「これは何かな?」と聞いたりしていましたが、ナツはぐちゃぐちゃと描いて「わんわん!」と言ったり、「な」を指差されて「あいうえお!」と言っていたり。
係りの方の質問することは出来ないことばかりでしたが、明るく元気に受け答えしていて、ここは高ポイントにならないかな~と思いました。
しかし入学前でひらがなが読めたら、就学相談なんてしてないと思ったんですが、結構読める子いるのかな。

人懐こく、始終楽しそうなナツの様子に、何度も「保育園で先生やお友達みんなに可愛がられているでしょう」と言われました。
その様子を見て、まだまだ学習意欲が弱く、特別支援学級ではお荷物になるんじゃないか、ナツのレベルに落として学習させてもらうのは難しいんじゃないかと思い、自信を持って特別支援学級希望ですと言えない私でしたが、やはりナツの一番良いところを生かせる場所に入れたい、人と関わることが好きなナツは、きっと特別支援学級に行ったら、同じクラスのお兄ちゃん、お姉ちゃんに囲まれて、楽しく過ごしながら刺激を受けていくんじゃないかと思いました。

子どもはまだ自分で「ここが良い」と言えないから、親が決めなければならない。責任重大で胃が痛いと思っていましたが、ナツを見ていたら、実は答えはちゃんと、子どもが持っているのではないかと思いました。

今後の就学相談の流れについての話もありました。
来月、特別支援学級と特別支援学校の学校体験が出来るそうです。
2時間目の1時間を学級の生徒さんに混じって受けるそうで、その様子も相談係の方が見て、判断基準にするそうです。
私もナツの様子をじっくり見てきたいと思います。

その後、8月後半に、行動観察会があります。
区の就学支援委員会の先生方(特学設置校の校長先生、特学の担任の先生、特別支援学校の先生、精神科医など)による「面接」と、6人ほどの子どもを集めて、指示に従えるか、模倣できるかなどを見る「行動観察」、かかりつけ医の「医師診察」、それに「知能検査」の結果を加えて、就学先が決定されるそうです。

9月には結果が出るそう。
その結果が保護者の意志と違うようであれば、継続して相談が行われ、1月までに就学通知が交付されます。
就学支援委員会の判断がどう出るか分りませんが、冷静にナツにとって一番良いところを考えていきたいと思います。

小学校なんてまだまだ先なんて思っていましたが、気づけばすでに就学への道を走り出していました。
しんどいこともありますが、ナツと一緒に、明るく来年の春を迎えられるように、頑張っていきたいと思います。

by mineyom | 2008-06-25 10:54 | 就学

プチトマトの収穫と大人の味

昨日は、実家から「ナツのトマトが赤くなったよ」と連絡をもらったので、トマトの収穫に行ってきました。
2週間前はまだ固く緑色だったトマトが、綺麗な赤色に変わり、熟れて今にも落ちそうになっていました。
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手を添えて、ナツにトマトの取り方を教えると、最初はトマトのヘタを引っ張ったりしていましたが、2.3個取るうちに要領をつかみ、すぐに上手に出来るようになりました。
「トマトとれた~」と嬉しそうに歓声を上げ、とっても楽しそうでした。
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ナツは熱心に黙々と作業をし、13個収穫できました。
1つ緑のが混ざっているのは、ご愛嬌。
母にサラダにしてもらって食べました。
甘みがあって、とっても美味しかったです。

実家で夕ご飯をご馳走になったのですが、この日のメインデッシュはかつおの刺身と鯵のたたき丼。
私の父は料理好きで、子どもや孫達が遊びに来ると、いつも自慢の腕を振るってくれます。
しかしそこは男の料理。
父が魚好きなのもあって、メニューは父が自らおろした刺身や、直火で焼いた鰹のたたき、手作りつみれ汁など。魚を丸ごと1匹買ってきて、調理するのです。
一から手をかけて作るので本当に美味しいのですが、実はナツは刺身が食べられない・・・。
いつも豪勢な料理が並ぶ中、ナツは母が作った煮物や味噌汁などを食べていました。
実家で魚が食べられないと、シンプルなおかずになってしまうのです。

しかし、ナツがとうとう魚に目覚めました!
ツヤツヤ光る、新鮮な刺身によほど心引かれたのか、今まで決して手を伸ばさなかった刺身めがけて箸を突っ込んだのです。
1口食べてすごく気に入ったようで、それからは他のおかずには目もくれず、刺身をバクバクと食べていました。
端からフォークを滑らせて、3.4枚一気にすくい上げたのにはびっくり。
最後には、ナツに全部食べられるから、皆早く食べろ!という声が上がるほどでした。
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見事刺身デビューを果たして、父は大喜び。
これからはナツのために腕を振るうぞ~と張り切っています。
しかし、こんな新鮮な美味しい刺身の味を覚えられてしまったら、ヘタな刺身は食べてくれなさそうで困るわ~。
大人の味を知っちゃったのね。

by mineyom | 2008-06-23 23:30 | 育児

特別支援学級 見学その5

木曜日は、ナツの通う保育園の徒歩圏にある小学校へ。
こちらの学校へはナツの保育園から上がる子も何人かいます。
上のお姉ちゃんを通わせているお友達がいるので、時々噂は聞いていました。
その方によると、特別支援学級の体育は軍隊のようだと・・・。
学校の用事で出向いたときに時々見かけるが、主任のベテランの先生が厳しく、「そこ曲がってる!」「モタモタするな!」と大きな声で怒鳴っていて、ものすごく怖いのだそうです。・・・・軍隊?!

そんな話を聞いていたので、ちょっとドキドキしながら出かけてきました。
学校に着くと、生徒16名を3~5人のグループに分け、今日の日程を記入したり、カレンダーに数字を書き込んだり、紙を折って綴じ、しおりを作ったりなどいろんな作業をしていました。
先生と介助員さん、合わせて6名おり、熱心に指導されていました。
しかしその指導がものすごく細かい!

紙を半分に折るのが少しでもずれていると、何回も「ここ曲がってる!やり直し!」
作業が終わるといちいち先生に「これでいいですか」と聞かなければならず、しかも「これでいい?」なんて言おうものなら「先生、これでいいですか!」と先生が強い口調で言い、何度も言い直し。

1年生の子が「先生次なにやるの?」と聞いたときには、私はそんなこと自分から聞けるなんてすご~い!と思ったのですが、先生はにこりともしないで「先生、次は何するんですか!」。
1年生の子がその通りに言い直すと、更に「教えてください!」。生徒さんもそのまま素直に復唱していました。

こ、ここまでしなくちゃいけないの~。
1人や2人だけでなく、全員に対してそうなので、教室には先生の強い口調と生徒さんの懸命な声ばかりで、息が詰まりそうでした。
聞いているだけで、何だかぐったり疲れてしまいました。

主任の厳しいという先生はすぐに分りました。
年配の女性で、ひときわ声が大きいので。確かに怖~い。
しかし見学者には、明るく声を掛け、こんな活動をしているんですよじっくり見て行って下さいねと言ったり、子ども達にも、よく出来たねなど褒めている場面もあって全く愛情がないというわけでもなさそうだったので、要するにこれがこの先生のやり方なんだなと思いました。
しかし、このやり方が正しいと信念を持ってやっている感じだったので、これは余計に厄介だなぁと思いました。
周りの先生もその先生の影響か、違うやり方は許されないのか分りませんが、子ども達には皆同じ対応で、逃げ道がなさそうだったので。

ナツと同じクラスの男の子のお母さんが、上のお子さんをこの学級に入れていたので、見学のあと、いろいろ話を聞いたのですが、このクラス、実は結構人気があるそうです。
一見子ども達は落ち着いていて、一生懸命課題に取り組んでいるので、少しくらい厳しい方がうちの子にはいいわと入学してくるそう。
しかし学校公開時は、多少いい顔をみせているので、実際の授業はもっと厳しいとか・・・。
このお母さんは、このベテラン先生が定年までのあと2年、この学級にいるというのを聞いて、今年から養護学校に転校させたそうです。
確かに先生の接し方って、かなり重要な問題ですよね。

確かに優しいだけでなく、時には厳しくしっかりやらせる場面も大切だと思うのです。
しかしずっと厳しいばかりじゃ、子どもに影響が出そうですよね。
ナツがこのクラスに入ったら、萎縮してしまいそうと思いました。
いい直しさせるのも、何を言わせようとしているのか先生の意図が分らず、それでも許されずに、うぎゃー!っと爆発するのが目に見えるようです。

今までこんな雰囲気の学級はなかったので、先生の考え方1つで、こんなにも違うんだなぁと驚きました。
そして、見学その2で見た学校は、ナツのクラスの先輩ママに聞いたところ、今年主任をしていた先生が他の学校に移ってしまい、まとまらなくて大変なんだと、お母さん達が言っていたそうです。
確かに見学に行ったときに、先生達もバラバラで、クラス全体がまとまりのない感じがしたのです。

特学は、先生が短い周期で変わるそうで、それはかなりのリスクだなぁと思いました。
先生の違いで、学級の雰囲気がこんなに違うんだと驚きさえ覚えました。
これは、親も子どもの環境を守るため、学校任せにせず、努力していかなければならないんだなぁと思いました。
それは、普通学級でも言えることでしょうけどね。

ナツのクラスの先輩ママには、今後の就学相談の流れも教えてもらいました。
身近に、先輩ママがいるのは本当に心強いです。めぐり合いに感謝です。
話を聞いていると、障害児ママは、皆いろんな思いをしながら頑張っているよなぁ。私も頑張らなきゃと力がわいてきます。

就学相談は、7月から申し込み受付だけど、7月に入ってから連絡をすると、すでに予約がいっぱいで、かなり後のほうに回されるそうです。
いつまでも、悶々と悩んでいるよりも、早く話を進めたいと思っているので、早速月曜日に電話することにしました。
そして東京都は、親の意向が通りやすいと聞いていたのですが、やはり判定と違う道を選ぼうと思うと、結構もめるとか・・。
何はともあれ、就学相談を始めてみないと、結論は出せませんね。

by mineyom | 2008-06-22 13:03 | 就学

特別支援学級 見学その4

水曜日に区内の小学校の特別支援学級を見てきました。
こちらの学級は、生徒8人という少人数の学級です。
区内の特別支援学級は20名前後のところが多く、中には30名以上の学校もあるのですが、私は少人数のこじんまりした学級が希望のため、かなり期待して見に行ってきました。

この学校の特学は別棟にあり、以前は工作室かなんかの特別教室に使われていたのかな、というようなだだっ広い部屋。
広いこと自体はいいのですが、背の低いロッカーがたくさん並んでいたり、パーテーションで区切って、生活の授業で使う備品がこまごまと置いてあったりとかなり雑然とした印象。

先生2名、介助員さん2名と先生の数も多く、何より先生方が仲良く、意志の疎通が非常に上手く行っているようで、とてもまとまりのある良い雰囲気でした。
見学者のために、指導計画や日程表など、学級の詳細を載せた冊子も用意されており、それも好印象。
他の学校では時間割はもらえましたが、特学独自で作った冊子は見なかったので、学級の先生達が一生懸命取り組んでくださっているのだろうと感じました。

学校公開は5日間に渡ってあるのですが、この日は午前中に「子ども祭り」が行われており、通常の授業が見れなかったのが残念でした。
ただ、子ども祭りが終わった後、後片付けと学活を見たのですが、教室を出て行ってしまったりするお子さんが何人かいて、少し落ち着かない感じはしました。

あちこち見学には行っていますが、ここだ!というところにはなかなか巡り合えません。
どこも悪いというわけではなく、是非ここに入れたいという決め手がないというか・・・。
やはりクラスを見ながら、ナツが楽しく過ごしている姿を想像できないといけないと思うのです。
もう少し頑張ろうと思います。

by mineyom | 2008-06-21 17:24 | 就学

お手伝いやってみよう~♪

ナツが今はまっているもの。それはお洗濯。
少し前から上手に洗濯バサミが扱えるようになったので、洗濯する私にまとわりついて、干すのをやりたくて仕方のなかったナツ。
しかし洗濯ハンガーに手が届かないので、私が干したシャツやタオルに、1列に洗濯バサミを並べてつけたりしていました。

最近やっと手が届くようになってきたので、とうとうお洗濯デビューです。
ナツの担当は靴下。すごく嬉しそう。
「おてつだい やってみよう~♪」というしまじろうのビデオの、お気に入りのフレーズを口ずさみながら、超ご機嫌で干してくれました。
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その後、取り込んだ洗濯物をたたむのもお手伝い。
しかしこれが出来るようになるまでが、かなり長い道のりでした。

ナツは今まで折り紙でも、先生の言うとおりに折ろうとせず、ぐしゃっとしてお仕舞いでした。
こうするんだよとお手本を示しても嫌がるばかり。

その時私が感じたのは、世の中にはこうしなければならないという決まりが多すぎる。
例えば、折るときには角と角を合わせる。塗り絵は枠の中を全部塗る。
自由人のナツは、好きなようにやりたい。
何で半分キッチリで折らなければならないのか。何で折れ曲がっているのはだめなのか。
私はそうするモンなのとしか言いようがなく、ナツはそれを理解出来ない。

もちろん技術を伴わないから出来ないということもあるけれど、そもそもたたむという事がどういうことなのか、そんな事どうでもいい者に教えるのは非常に難しい。

普通ならば、きちんとたたむにはどうやればいいの?と聞かれて、「ここを合わせるのよ」と教えれば済む話なのだろうが、その必要性を全く解しない者に教えるのは本当に骨が折れた。

しかし、ナツが何かを獲得する時はたいていそうなのだが、ある時、あ、こういうこと?とでも言うように、突然気付くのだ。
この壁は乗り越えられそうにないわーと、一向に前進しないナツにくじけそうになりながらも、少しずつ積み重ねたことが功を奏しているのだろう。
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神経質な性格ではないので、角の合わせ方が適当だったりするが、大体たためるようになってきた。
ああ、また乗り越えた!とナツが課題を1つクリアするたびに思う。
それはクリアできたことに対してホッとする気持ちと、飛び上がりたくなるような喜びだ。
やったぁ!!
その喜びを味わうのは、結構やみつきになる。

by mineyom | 2008-06-19 01:01 | 療育

特別支援学校 見学

今日は、都立の特別支援学校(養護学校)の見学に行ってきました。
実は昨年、年中のときに、こちらで行われていた月2回の療育に、ナツと一緒に通っていたので、こちらの学校には馴染みがあります。
その時から、こじんまりした綺麗な校舎と、先生達の熱心さに好印象を持っていました。

今日の学校公開は、初めに会議室に集まって全体への学校説明があり、その後自由に授業を見て回れる見学の時間が2時間たっぷりとってあり、その後質疑応答があって、最後に希望者への個人面談があるという、非常に充実した内容の見学会でした。
しっかり話を聞きたかったので、個人面談もお願いしました。

見学会には、私の父と参加。
本当は夫が来られればいいのですが、仕事が忙しくてそんな余裕はなく。
しかし1人で学校を回っている今、自分1人で判断しなければならないプレッシャーと、本当に正しい判断が出来るのかという不安があり、違った目線で見てもらうのもいいだろうと、ちょうどこの日父の休みが取れたので一緒に来てもらいました。
結果的にこれはこうだね、ああだねと納得、確認しながら見ることが出来て良かったです。

特別支援学校の第一印象は、先生の数が多く、非常に手厚いなぁというものでした。
先生は若く、元気でとても一生懸命な方ばかりでした。
やはりかなり勉強されているんだろうなという適切な対応で、安心して任せられると思いました。
そして何より、どの先生も愛情を持って生徒に接しているのをひしひしと感じる温かい雰囲気で、先生の対応と環境は満点と言えるものでした。

主に1年生の授業を見学したのですが、朝一で日常生活の指導があり、続いて体育、日常生活の指導&社会性、国語算数&自立活動という流れでした。
特別支援学校では、生きる力をつけるためにということで、身辺自立やコミュニケーションに力を入れているということでした。

そしてこちらの学校は、自閉症教育の研究校になっているそうで、自閉症教育のカリキュラムがあり、社会性に力を入れていました。
自閉症のお子さんがとても多く、知的障害のお子さんとはクラス分けをし、カリキュラムも少しずつ違うそうです。
自閉症のお子さんにはとてもよい学校だと思いました。
ナツは知的障害なので、同じタイプのお子さんが少ないのは辛いかな。

特別支援学校は、やはり設備の面や、1人1人に力を注いでくれるという面で区立小学校の特学よりも勝っていました。
ゆっくりじっくり取り組んでくれるので、ナツもここへ来たら追われることもなく、楽に過ごせるだろうなと思います。

果たして子どもの成長は、少し上のレベルへ入れて頑張らせるのと、無理のない環境でゆったり指導してもらうのと、どちらが伸びるのでしょうか。
個別面談にあたってくれた先生は、子どもの性格にもよるので一概には言えないが、やはり周りの刺激というのは大きい反面、あまり無理があると、自信を失ったり、逆効果になる場合もあるとおっしゃっていました。

ただ、こちらの学校は会話の出来るお子さんが少ないということで、生徒同士のやり取りがほとんどありませんでした。
ナツは、ワイワイと話しかけてくれる人がいる環境の方が伸びていくかなぁと思います。
そして身辺自立がだいたい出来ているナツには、もう少し学習面に力を入れたいなぁとも思いました。

特学でついていけるのかという不安がありながらも、すこし特学の方へ気持ちが傾いて来た中、夕方、ナツを保育園へ迎えに行きました。
私が迎えに来たのに気づいて、ナツにお別れの挨拶をしようとお友達が近づいていくと、ナツがその手を自分から取り、「またあしたバイバイ♪」と歌っていました。
「リズムが違うよ~!」とゲラゲラ笑ながら言うお友達に、「えへへ~」と苦笑いしていました。

その姿を見て、やっぱり子ども同士の関わりを大事にしたいと思いました。
年少で保育園に入ったばかりの頃、周りの子の勢いに押されてただ戸惑っているだけだったナツ。
遠慮なく近づいてこられると、泣いてしまうこともありました。
先生とのやり取りばかりで生活していたナツが、ようやくお友達との関わりを面白いと思い始めたところです。

特別支援学校、特別支援学級、どちらもメリット、デメリットがあります。
ナツに完璧に合った学校はないので、どちらかを選んで入れなければなりません。
それだったら、特別支援学級で頑張らせてみようかなと思いました。
全く頭の整理がつかず、どうしたらいいか分らない状態だったので、自分の中で目指す道が見えてきて、少し楽になりました。

まだどの支援学級に入れるかという問題が残っていますが。
なるべく少人数で、のんびりした雰囲気の学校を探してあげたいなと思っています。

by mineyom | 2008-06-17 23:49 | 就学

いいところと得意なところを伸ばすために

就学に向って動き出してから、まだそう日がたっていませんが、子どもの道を決めるという難しさにすでにぶち当たっています。
最近は、気がつくと小学校について考えてしまっています。
障害をもつ子どもの親としての、第一の壁というか、適当に誤魔化しては通れない道なのだなぁと思います。

小学校の見学を始める前、療育の先生や病院の先生、臨床心理の先生など、ナツを見てもらっている先生方に、就学先についてどう思うか聞いてみました。
どの先生も、なっちゃんはコミュニケーション能力が高いから、特別支援学級の方が楽しめるのではないかと言われました。
特別支援学校(養護学校)の先生の多さと対応の丁寧さに惹かれてはいましたが、特学に入れるならと、かなりその気になっていました。

しかし小学校をいくつか見学した今、特別支援学校か区立小学校の特学かですごく悩んでいます。
区立小学校を見学して、先生の数に限りがあること、そして先生によって、子どもへの対応などに質の違いがあることが気になりました。

小学校では学習面を伸ばして欲しいと思っています。
区立小学校の特学には、普通学級ではついていくのが難しいが、ゆっくり授業すれば出来るという子が多くいました。
この中で、まだ文字に興味のないナツに、果たして「鉛筆を持って線を書いてみよう」というところからやってくれるのかなと思いました。

学校を選ぶということは、真正面から自分の子の能力はどれくらいかと向き合うことなのだと思いました。
子どもが幼い頃は、でもこの子なりに成長しているから、このくらいまで伸びてくれればという願望で見てきましたが、実際就学を迎える今、願望通りには伸びておらず、特学ではちょっと厳しいようだというナツの現状を認めなければならない。
それは、結構辛い作業でした。
私は障害を受け入れたつもりでしたが、まだまだだったなぁと思いました。
小学校就学というのは、子どもの障害を受け入れる1つの関門なのかなと思いました。

とにかく、ナツのいいところと得意なところを伸ばすために、それにふさわしい場所を選んであげなければいけないと改めて、気持ちを確かにしました。
でも道はこれで決まりというわけではなく、子どもも環境も変化することもあるだろうし、それに応じて修正もきくのだから、柔軟な気持ちは忘れないようにしたいと思います。
とりあえず来週は学区内の特別支援学校(養護学校)の学校見学会があるので、じっくり見てきたいと思います。

by mineyom | 2008-06-15 23:36 | 就学