見守られている

最近ナツは反抗期です。
私の言うことなんて、全く聞きやしない。
小さい頃はとっても従順で、すごく楽な子でした。
いつまでもそれじゃダメなんだけどね。

数年前まで、どこへ連れていってもじぃっと座っている地蔵のような子だったので、ナツがしゃべらなければ障害があるとはわからない、すごく大人しい子と見られていました。

今は、身長145センチと体も大きくなり、動きも何だかぎこちないし、やることなすこと幼いしで、一見してちょっと違うかな?という感じになってきました。
小さい頃は許されていたことが、体が大きくなると変なことになってしまうというか。
人前でものびのび動けるようになったのは良いことですが、目立つようになってきたな~と思います。

ナツは今でも平気で、外で座り込んだりしてしまいます。
結構頑固なので、口で立ちなさいと言っても聞きやしません。
しかし体が私とそう変わらなくなってきたので、もう重すぎて、力ずくでは無理です。

学校からの帰り、アパートについて、さっと車から降りればいいのに、「おりない」と言って動かない。
手を引っ張って降りようとすると、シートに寝転ぶ。
朝学校に着いたときはそんなことないので、一日学校で頑張って疲れているんだと思います。
家についてホッとしたのと、最初は緊張してたのが、このところ余裕が出てきて、ドライバーさんに甘えてるんだとか、いろいろあるんだと思います。
でも毎回これでは、参ってしまいます。
こんなことが何日か続き、もういい加減にしてと思ってました。

いつまでもエントランスの前に車を止めていたら邪魔だし、ドライバーさんは夕方からひどくなる渋滞の中を帰らなければならないから、少しでも早く返してあげたいし、とにかくすんなり車から降りて家に入ろうよ!
私がナツを無理やり引きずり下ろすようにしていたら、アパートの警備のおじさんやトゥクトゥクの運転手さんが様子を見に来てくれるようになりました。

受付のおばさんやお掃除のおばさんも、エントランスのドアを開けて手招きしてくれます。
そうやって、学校から帰って来たナツを出迎えてくれるのです。
ドライバーさんも早く帰りたいだろうに、全く焦らすことなく、にこにこ「ナッチャーン」と声を掛けてくれます。

「この子は障害があって・・・」とタイ語で説明することができないので、なにも言っていないのですが、ナツの様子を見れば、「この子何かある」ということはわかるはず。
「なにあの子」という目で見られてもおかしくない場面なのですが、そんな感じがまったくないのです。
冷たい目どころか、「また、今日もやってるよ、あっはっは~」と笑い飛ばす感じ。
「早くしなさ~い!」とキィ~!となっているのは私一人で、誰一人焦らす人はなく、そののんびりした雰囲気がとても楽です。

在タイが長いお友達に聞いてみたら、「そうなんだよね~。国民性かなぁ、あんまり細かいこと気にしないみたい。困ってると手伝ってくれたりするし、ほんと気が楽だよね~。」と言ってました。
優しいというよりかは、おおらかという感じです。
そこが本当にほっとします。
ゆっくりタイプのナツには やっぱり合っているのかな。

そうして日々、ドライバーさんとアパートの皆さんに見守られ、ここ数日はだいぶスムーズに車から降りられるようになりました。
見守られつつ、成長しています。

by mineyom | 2014-07-31 14:03 | タイ生活 いろいろ

滝と橋と象と ーカンチャナブリーへー

土曜日に、日帰りバスツアーで、エラワン国立公園とカンチャナブリに行って来ました。
エラワン国立公園は、バンコクから約3時間半。
タイで一番美しいという、エラワン滝があります。

そう、私たちがこのツアーに申し込んだのは、この滝が目的でした。
ナツが小さい頃に、シンガポールの方で、やはりお子さんに障害があった方が、「障害のある子には滝が一番!滝のマイナスイオンがいい影響を与えるんだ」と熱く語るのを聞いてから、真偽のほどはともかくとして、それ以来「滝」と聞くと「行かなくちゃ!」と反応してしまう、私たち夫婦。
それでなくても海よりは山・川派な私、自然に癒されに行こう~!と出発しました。

エラワン滝は、全長1500メートル。
上流から下流まで、7段の滝が連なっています。
どの滝も形が違って特徴があり、全制覇したくなりましたが、上流に行くほど道が険しくなって、一番上の7段目の滝は、往復で2時間かかると言われたので、断念しました。
3段目、4段目の滝が一番きれいと言われたので、まずは3段目の滝を目指すことに。

途中通った2段目の滝。

d0065459_08222061.jpg


こちらも綺麗でした。
行きやすいからか、人がたくさんいました。

こちらが3段目の滝。


d0065459_22195881.jpg


こんなふうに滝壺が広い広いプールのようになっています。
木陰が涼しくて、水が綺麗で、とても気持ちがいいです。
魚がたくさん泳いでいるのに、驚きました。
急に魚の大群に襲われ、焦るナツと夫。


d0065459_22223045.jpg



滝壺まで泳ぎ、滝行している若者もいましたが、水が結構冷たく、しかも深そうだったので、私たちは木の根や岩に腰かけて、足を滝壺につけて遊びました。
山道を登って汗をかいたのが一気に冷え、気持ちよかったです。


d0065459_22250774.jpg



足をつけていると魚が寄ってくるので、ナツはもう大はしゃぎ。
夫はたくさんの魚に食いつかれていました。
バンコクにも足の角質を食べてくれる「ドクターフィッシュスパ」がありますが、夫は「ここタダでできるじゃん」と言いながら、思う存分足を綺麗にしてもらっていました。

ナツはよほど楽しかったのか、遊んでいる途中からもうすでに、「また ぷーる こようね」と何度も言ってました。

プールじゃないけどね。
まぁ、天然のプールかな。
ただ普通のプールと違うのは、ここは自然の産物だということ。
突然深くなったり、奥に行くには、太い木の根が張った水辺を慎重に歩かなければならなかったり、ナツも自然の多様さは感じたんじゃないかなと思います。


d0065459_08182936.jpg


川の浅瀬でも遊びました。


d0065459_08081987.jpg


ツアーだったので、お昼ご飯を食べる時間も入れて、自由時間は2時間。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
後ろ髪引かれる思いで滝を後にするときも、やはりナツは、「また ぷーる こようね」と言っていたのでした。
こちらはまた、個人で訪れて、ゆっくり過ごしたいなと思いました。

続いて向かったのは、エレファントキャンプ。
チェンマイの修学旅行で、ナツが象乗り体験を、ことのほか喜んだと聞いていたので、もう一度乗せてあげたいと思っていました。


d0065459_22281011.jpg


象にベンチのようなものをくくりつけ、それに座る形で乗ります。
大人3人くらいは乗れそうです。
私たちが乗った象は、中でもかなり体が大きかったので、高い位置から見下ろす形になって結構怖かったです。
歩くたびに揺れるので、しっかりイスの柵をつかんでないと落ちそうになります。

歩いたのは、森の中や川の中で、自然の中を象に乗って歩くという、貴重な体験でした。
間近に象も見れて、象の皮膚はこんなに硬くて分厚いんだなぁとか、象の頭にはたくさん髪の毛(?)が生えているのねぇ。など、じっくり観察できて楽しかったです。


d0065459_22400494.jpg


途中、象使いのおじさんがいきなり象から飛び降り、コントロールする人がいない状態で、しばらく歩いていました。
もちろん象使いのおじさんは、すぐ近くを歩いて、象に声を掛けてくれてはいるのですが、突然思いもしない動きをしたらどうしようと、なかなかスリリングでした。
おじさんはサービスのつもりなのか、近くを歩いたまま、なかなか戻ってこようとせず、もういいから、前に乗ってて~とお願いしたくなりました。
象は本当にお利口さんで、ずっと穏やかに歩いていて、杞憂でしたけどね。

最後はカンチャナブリーと言えばの「クウェー川鉄橋」へ。
ここは、第二次世界大戦中、日本軍が数多くの現地の人達や連合軍捕虜を使って、作った鉄道なのだそうです。
たくさんの犠牲をだし、映画「戦場にかける橋」の舞台にもなっているそうです。



d0065459_22472797.jpg


今も電車が走る、その鉄橋の線路の上を、歩くことが出来ます。
たくさんの人が歩いています。


d0065459_22521769.jpg




ガイドさんが、「午前中と午後3時に電車が通るので、今日はもう通りません」と説明してくれたのは、午後4時過ぎ。
もう行っちゃったから大丈夫なんだねと、安心して鉄橋を歩いていたところ、進行方向に黄色いライトが見えます。
な、何か音も聞こえない?
周りの人たちもざわざわし始め、確実に大きくなる音に「電車だ!」とみんな右往左往。



d0065459_23075393.jpg


私たちもすでに半分近くまで来てしまっていたので、どうする?どうする?と言いながら、とりあえず周りの人たちに倣って、鉄橋のギリギリ端によって一列に並びました。
しかし近づいてきた電車の先頭にいる運転手さんが、「そこはダメ、ダメ」と言うように、私たちを追いやるように手を振っています。
ここダメなの?!と、またまた慌てて、橋を戻り、避難用に踊り場のように少し広くなっているスペースに移動。
たくさんの人が、ここで電車をやり過ごしました。




d0065459_23092786.jpg


電車は駅の手前ということもあり、非常なノロノロ運転だったので、全く大丈夫でしたが、目の前で電車を見送るという貴重な体験をしてしまいました。
でんしゃ でっかいのきた!すごい!とナツも大興奮。
毎回、こんなふうに観光客を追いやりながら走っているのでしょうか。
結局、電車は定刻よりだいぶ遅れて到着したということのようです。

バンコクから日帰りバスの旅。
いろいろな経験ができました。
これからも親子一緒に、たくさんの体験をしていきたいと思います。

by mineyom | 2014-07-30 00:07 | タイ生活 旅行

いい調子!

このところ、よく家で、日本人学校の校歌を口ずさんでいるナツです。
すっかり新しい学校に慣れたようで、嬉しいです。
私もテンションが上がって、二人で声を合わせて、校歌を熱唱したりしています。

教室でも、この頃のびのびしています。
最初はやはり、かなり戸惑いがあったようですが、ここに来てようやく、ナツ自身もこの場所にしっくり来るようになったみたいです。

朝の会で毎日出席を取るのですが、返事がなかなか出来なかったナツ。
自分が呼ばれているのはわかっているのに、返事をしなくちゃいけないこともわかっているのに、声が出ない。
ナツの名前が呼ばれたあと、皆がじぃ~っと待っているのに、毎回固まってしまっていました。
先生に促されたり、お友達に「呼ばれてるよ~!」と言われると、ますます口をつくんでしまう。

家では、「ひとり朝の会」をやるのが大好きで、一人なら大きな声で返事ができるのに、どうして教室ではダメなんだろうと思いつつ、先生にゆっくりやっていきましょうと言われて、様子を見ること3ヶ月。

突然殻を破るように、この1週間で、スムーズに返事が出来るようになりました。
今日なんかは、打てば響くの勢いで、元気一杯「はい!」と。
思わず、先生やクラスのみんなが「おおっ」と、どよめいてしまったほど。

なんと言うか、ここでの流れがようやく体に染み込んできて、楽に動けるようになった感じです。
自分も自然に流れに乗れるということが、自信に繋がったんでしょう
ナツはもともとすごく慎重で、自信のないことは絶対やろうとしないタイプなので、私ちゃんとわかる、大丈夫!ということが必要だったんだと思います。

1つ乗り越えれば、全ていい方向に行くもので、お勉強のほうも頑張っています。
先生が「最近、すごくやる気ありますよ~」と言う通り、毎朝、「きょう さんすう べんきょうする!」「こくご がんばる!」とか言ってます。
「べんきょう おもしろい」そうです。

あと10日ほどで夏休みに入ってしまうのが残念なところですが、この勢いを失わずに、卒業まで突っ走ってほしいと思います。


d0065459_19503403.jpg

週1回ある、書写の時間がお気に入りのようで、家でも「しょしゃ やる!」と言うので、おうちで書道タイムです。
以前は、家で墨使うなんて、汚れるからやめて~!って感じだったのですが、書道道具の扱いは慣れたもので、私はテーブルに新聞を敷いて「ここでやってね」と言っただけで、自分でさっさと下敷き、文鎮、硯をセットし、「うぐいす」を何枚も書いてました。

どこか汚さないかと見守ってる必要もなく、鼻歌を歌いながら書道を楽しんでいる姿に、感心しきりです。

by mineyom | 2014-07-25 19:51 | タイ生活 学校

ナツの洋服をお仕立てしました

このところナツは、ぐんと背が伸びました。
子供服ではサイズが厳しくなり、服選びが難しくなってきました。
10代の女の子の服はおしゃれですが、ズボンは細身だし、ウエストはボタンかホックで、ナツにはやりにくい。

少しずつウエストにボタンやホックのついた服も練習していかなければいけないのは確かですが、こと学校に着ていく服に関しては、脱ぎ着のしやすさが一番!
学校に着いたらすぐに体操服に着替えなければならないし、トイレでも一人でスムーズに用を足せなければならないから。
動作がゆっくりで何事にも時間がかかるナツには、少しでも早く脱ぎ着できるということが、重要になってきます。

日本でも、150サイズになってくると、ウエスト総ゴムで、足回りがゆったりしたズボンというのは、探すのが難しかったです。
タイではどうかな?と思っていたら、お友達にお仕立てしたら?と言われました。
タイでは自分の好きな布を買い、希望のデザインでお仕立てするのは普通のことのよう。
安く作れて、しかもナツのサイズにぴったりなら、その方がいいやと、お仕立てトライすることに。

まずは皆で布を買いに。
アソーク駅近くの布屋さんで選んだのですが、色んな素材のものが、無地から柄物まで、様々な布がありました。
ナツの洋服用には、よく伸びるストレッチ素材のものと、柔らかいデニムの生地を選びました。
それから選んでいるうちに、自分の洋服も作ってみたくなり、ブルー系の花柄の布を買っちゃいました。

連れていってもらったのは、プラカノン市場にある、リンナさんのお店。
自宅まで出張してくれるお仕立て屋さんもいるそうですが、こちらのお店も日本人のお客さんが多くて日本人に慣れているそう。
日本語は通じず、タイ語でのやりとりでしたが、片言でなんとかなりました。

デザインは、雑誌の切り抜きや写真でも大丈夫ですが、実物を持っていって、これをコピーしてと頼むのが一番確実だよと言われたので、ナツが気に入って、よく着ている服を持っていきました。
私の服は、お店にあった完成品のワンピースがイメージに近かったので、形はこれで、袖を半袖にしてくださいとオーダーしました。

完成まで10日。
どんなふうに出来上がってくるかドキドキしながら待って、先日出来上がったのをお店に取りに行ってきました。

d0065459_12225159.jpg


ナツの服は、仕上がりに満足。
オレンジのがキュロットスカートで、ベージュのがズボンですが、非常に上手にコピーできてました。
ゴムも太めにしてあって、履きやすいようです。
代金は1枚600バーツ(約1800円)でした。

私のワンピースは、ちょっと柄が派手かな?と思ったけど、年中夏のタイならいいかな。
私のサイズに合わせて作っているので、市販の服よりも、すっきりして見える気がしました。
こちらは、800バーツ(約2400円)でした。

これでナツが成長しても、服の心配はなし!
サイズアップしたら、ナツを連れて行ってまた作ろうと思います。

私も今回、生地を選んで、希望のデザインで作ってもらうというのが楽しかったので、またお仕立てしちゃおうかなと思います。
今度は普段使いできるスカートかチュニックを作ろうかな。

by mineyom | 2014-07-24 12:27 | タイ生活

ナツのマッサージ初体験

タイと言えば、タイ古式マッサージ。
街のあちこちにマッサージ屋さんがあり、いつでもどこでも気軽にマッサージを受けることができます。
1時間だいたい250バーツ(約750円)くらいで、値段も安いです。

私も夫もちょっと疲れが溜まってきたな~と思うと、よし!マッサージ行こう♪となります。
するとナツが、すかさず「わたしも、わたしも~」という感じで割り込んできます。

私達がマッサージ行こう♪と言ってウキウキしているのが、とってもいい場所に思えるようです
しかもタイに来てから最初に行ったマッサージ屋さんで、空いてるから良いですよと言われて、ナツは、私の隣のマッサージ用寝椅子で待たせてもらったことがありました。

エアコンが効いてて涼しいのと、アロマの香りと優しい音楽に、すっかりリラックスして、マッサージしてもいないのに、気持ちよく寝入ってしまったナツ。
そのときの居心地のよさに味をしめたのか、なっちゃんも マッサージしたい!と譲らないのです。

お店のかたに、11才なんですけど、マッサージできますか?と聞いてみました。
すると、別に問題ないですよ。弱めにマッサージしますから。というお返事。
それならばと、私と夫は、全身マッサージのところ、それはさすがに負担だろうと、ナツは足の付け根から足先までのフットマッサージをしてもらうことになりました。

そうはいっても、くすぐったい~って逃げちゃったり、痛いと言って嫌がったり、または途中で飽きて、もういいって言い出すんじゃないかなと思ってました。
しかしそんなことは全くなく、最初っからすっかり受け入れて、リラックスモード。

私と夫の間のベッドで横になってるのを、自分もマッサージを受けながらチラチラ見ていたんですが、始終澄ました顔で、大真面目にマッサージを受けていました。
そのいっぱしの大人みたいな顔が可笑しくて、可笑しくて。

結局私達と同じ1時間、きっちりマッサージしてもらってました。
途中文句を言うことも、余計な動きをすることもなく、大人しくしていたようです。

ナツは、すっかりはまってしまったらしく、終わった瞬間から、また やりたい!だって。
どうだった?と聞くと、マッサージたのしかった!とナツには珍しく勢い込んで言っていました。

マッサージ好きの小学生って一体。。。
ナツは、基本動くの嫌いだし、そんなに疲れてるとも思えないのですが。
マッサージが体に合うのかな?体が必要としているのかな?

そんな折、ネットで検索していて、バンコク近郊の病院で、タイ古式マッサージが、自閉症の子どもたちに効果があったという記事を見つけてしまいました。
真偽のほどはわかりませんが、でもそうですよね、ベビーマッサージとかも、やると発育が良くなるとか言いますものね。

家で毎日やってあげたら、効果があるのかなぁ。
覚えるのが大変そうだから、タイ式マッサージはやってもらうだけでいいかなぁと思っていたのですが、ナツを見て、マッサージスクールに行こうかしらと真剣に考えてしまいました。
習得すれば自分の技術になるし、いつでも家族にやってあげられるしね。

by mineyom | 2014-07-21 01:10 | タイ生活

うちの天然水

タイでは水道水が飲めません。
飲料水を確保するには、スーパーでペットボトルの水を買う、サーバー型のお水を宅配してもらう、キッチンに浄水器を設置するなどの方法がありますが、うちは一番最後の浄水器を利用しています。


d0065459_19281572.jpg


こんな感じでシンク下に設置します。
結構大きいものなので、戸棚いっぱい使ってます。
手前右側のがフィルターで、昨日新しいものに取り換えてもらったばかりなので綺麗ですが、3か月後のメンテナンス間近になるとかなり茶色く汚れて、やっぱりお水汚いんだなぁと思います。

そもそも、先に一人でタイで暮らしていた、何事にも大雑把な夫が、うっかり水道水を飲んでお腹でも壊したら大変と思って、1月の下見の時に付けたものですが、実際使ってみると、これがなかなか便利!
シンクの蛇口をひねるだけで、お水が使えちゃうのが良いです。
お水が切れちゃった!と焦ることもないし、ごみも出ない。
使う分をそのたびごとに作るので、衛生面でも安心だと思います。


d0065459_19294222.jpg


2つのシンクの間にあるのが普通の水道で、左側の少し細いのが浄水器の蛇口です。
シンク下の浄水器を通って、この蛇口からお水が出ます。

ここに引っ越してすぐ、ナツにはよくよく言い聞かせました。
「こっちのお水は飲んでいいけど、あっちのお水はお腹痛くなるから飲んじゃダメだよ」と。
自分で汲んで、普通の水道のほうを飲んでしまったら大変です。

形状が似過ぎていて間違えるということはないと思いますが、どっちが飲んでいい方で、どっちが飲んじゃダメな方だっけとわからなくなってしまうことは、充分あり得る。
しばらくはちゃんと浄水を入れたか確認しなくちゃと思っていました。

ある時、ナツが「おみず のみたい」と言うので、「飲んでいい方入れてね」と言って汲みに行かせました。
戻ってきたナツに、「飲んでいい方入れた?」と聞くと、
「うん、てんねんすい いれたよ」。
は? 天然水?!

その後も、「てんねんすい おかわりー!」とか言ってるし。
アンタ、天然水って・・・。

これは実は、日本にいるときに、サントリーの天然水のウォーターサーバーを使っていたせいだと思うのですが、全く形状は違うのに、タイの天然水はこれなんだ、とナツは認識したようです。
しかしいきなり天然水と呼びはじめた時は、びっくりしたよ。

ナツがそう認識したのならば、それに従えばナツも混乱がないので、私も今は天然水と呼んでいます。
「なっちゃん、水筒に天然水入れてね」
「うん。てんねんすい いれたよ~!」てな感じ。

夫は浄水器の水を天然水と呼ぶことに、どうしても引っ掛かりを感じるらしく、私たちのこんなやり取りを聞くたびに、「だから、天然水ってなんだよ」と、突っ込みを入れてきます。
ナツがそれで間違えずに飲めるなら、いいじゃないのさ、ねぇ?

ちなみに、キッチン関係でいうと、ガスはプロパンガスです。
キッチン脇のベランダに置いてあります。
タイのアパートは、電気調理器のところが多いらしいのですが、夫が選んだアパートがたまたまガスでした。

夫は部屋が気に入ってこのアパートに決めたので偶然ですが、これが大正解!
コンロが5口もあって、火力も強いので、料理がしやすいです。
うちはご飯を炊飯器でなく、お鍋で炊いているので、本当に助かります。

しかし、いつなくなるかわからないのが、ガスのつらいころ。
引っ越して3か月半、そろそろ切れちゃうんじゃないかな~と毎回ドキドキしながらお料理してます。

by mineyom | 2014-07-17 19:39 | タイ生活

錠剤飲むの難しい~

ナツは日本にいるとき、てんかんで3か月に1回診察、半年に1回脳波検査に、国立精神・神経医療研究センター病院へ通っていました。
家からはちょっとした小旅行てな感じの距離でしたが、とても信頼できる先生だったので、毎回がんばって通っていました。
しかしタイ赴任にあたって、先生ともお別れ。
タイでも同じように治療を受けられるでしょうかと心配する私に、「バンコクなら大丈夫でしょ~」非常に軽く、あっさり紹介状を書く先生。
不安なの私だけ?と思いましたが、実際大丈夫でした。

バンコクには日本人が多く通う、私立病院がいくつかあり、最初は家から一番近いサミティベート病院に行く予定でしたが、お友達が「うちが掛かっている先生すごくいいよ」と紹介してくれ、バムルンラード病院へ通うことになりました。
先生はタイ語しか通じませんが、穏やかな雰囲気の優しい先生。
説明も丁寧で、安心できました。

日本語通訳の方も必ずついてくれます。
日本人患者が多いからだと思いますが、いつでも通訳の方が常駐しているので、本当に助かります。
シンガポールにいた時は、専門医にかかる時は、前もって通訳の方を頼まなければならなかったので、この行き届いたサービスに感動します。
夫は英語ができますが、やはり医療関係の話は無理なので、日本語で質問ができるのは本当にありがたいです。

ナツは日本で3種類の薬を飲んでいて、薬で発作がコントロールできていることから、すべて同じ薬を出しましょう、と言われました。
ただ、ここのところ身長・体重がぐっと増えていることから、一種類だけ増量されました。

ナツがてんかんと診断されたのは1歳になってすぐ。
それから毎日毎日、もう10年以上薬を飲んでいます。
この10年同じ薬を飲んでいるので、もしかしたら日本ではまだ使われてないいい薬があれば、試してみたいなぁなんて思っていたのですが、そんな話は出ず。
まぁ、とりあえずは今までと同じ薬であれば、間違いはないので安心です。

同じ先生に掛かっているお友達が、タイではどんどん新しい薬を試してくれて、脳波も綺麗になったと言っていたので、ちょっと期待してしまいました。
ナツは発作は、今は2年に一度起こるくらいですが、脳波検査するとまだまだてんかん波が出ているので、薬は離せないと言われています。

この10年で、新しい薬が開発されたりしているのかな?
3か月に1回診察に行くので、おいおい先生に相談しながら、考えていきたいと思います。

しかし同じ薬なのに、今まで粉薬だったのものが、錠剤になってしまったのには参りました。
小さい頃は粉を水に溶かして飲んでいたのですが、5歳くらいからは粉薬を上手に飲めるようになっていました。
こぼすとまずいので、口には入れてあげていましたが。
その1回10秒ほどで済む慣れた作業が、一気に時間のかかる、面倒なものになってしまいました。

とにかく固まりを飲む込むということができない。
それほど大きい錠剤ではないのですが、何度「お水と一緒にゴクってするんだよ」と言っても要領がつかめず、水だけ飲んで薬が口に残ったまま・・・。

口の中のことなので、やって見せることも出来ず、私はひたすら「ゴクって!ゴクって!」と叫ぶばかりで策なし。
水ばかりがばがば飲むので、慌ててトイレ!なんてことも。
夜はまだしも、朝は時間がないので困ります。

今日で錠剤に代わって5日目ですが、まだ「お水と一緒にゴク」はできません。
結局、水を口に含んで、口の中で溶かして飲んでいるようです。
ただ3つのうちの1つだけは、なかなか水に溶けないもののようで、いつまでも口の中に残っている・・・。
水を飲んでいるのは振りだけで、飴のようになめているよう。
飲めなくても出したりはしないので、「なくなった!」となれば良しとしているのですが、こんな飲み方でいいのかな。
次の診察の時に、いい方法を聞いてみようと思います。

by mineyom | 2014-07-15 18:38 | タイ生活 病院

タイ語の勉強 ナツ編

市場で20バーツ(約60円)で買った子ども用のタイ文字の練習帳。
不思議な形のタイ文字は、なかなか覚えるのが難しく、書いて覚えようと自分用に買ったのですが、テーブルの上に置いておいたら、ナツがいつの間にか取り組んでおりました。

タイ文字って結構複雑で、形が取りにくいんじゃないかと思うのですが、なかなか上手に書いてます。
それなりに形をとらえていて、これ本当にナツがやったんだよね?と疑ってしまったほど。
全ページやってあって、かなり真剣に取り組んでいたことが伺えます。

d0065459_22550374.jpg

なぞり書きが大好きで、ひらがなを修得するときも、なぞり書きはゲーム感覚で、喜んでやっていました。
垣根のないナツにとっては、ひらがなもタイ文字もそう変わらないのかな。
しかしさすがに平仮名ではないことはわかったはず。
これを何だと思ってやったのかしら?


私も負けずに頑張らなきゃ~。

by mineyom | 2014-07-14 23:15 | タイ生活 習い事

タイ語の勉強

5月半ばから、週2回タイ語学校に通っています。
1回2時間、日本人奧さん用の初心者クラスなので、ゆっくり丁寧に進むのかと思っていたら、さくさくテキストが進む、なかなかハードなコースでした。
1課ごとに、結構な量の単語が出てきて、覚えるのが大変~。

先生は、今年大学卒業の若い女の先生で、日本語は話せるのですが、ペラペラというわけではないので、説明が時々よくわかんない。。。ということもありますが、まぁネイティブの発音が聞けるのはいいです。

先生が授業の最初に、「皆さんタイ語のニックネームをつけましょう」と提案されて、授業中はお互いをニックネームで呼んでいます。
タイでは、果物や色、動物などの名前をつけることが多いそうで、私達もそれに習っています。

マムアン(マンゴー)さん、ファー(水色)さん、メーウ(ねこ)さんてな具合です。
ちなみに私は、プー(かに)さんです。
短くて覚え易いのと、私が蟹座生まれなので選んでみました。

習った内容は、数や時間、方向など、生活で即使えるものが多く助かっています。
ドライバーさんとのやり取りも、最初の頃よりかは、スムーズになってきた気がします。

今学校で勉強しているのは文法と会話ですが、理解できるようになったら楽しいかなぁと、タイ文字も独学で覚え始めました。

ドライバーさんに、今月のお給料を渡すのに、「6月○○バーツ」と封筒に書くのを、タイ文字で書いてみたら、「奧さんすごい!タイ語書けるね!」ととっても喜んでくれました。
テキストの文字を、そのまま写しただけなんですけどね。

タイ語を使ってくれるのが嬉しいみたいです。
私達も外国の方が、日本語を勉強して、一生懸命使おうとしてくれたら、やっぱり嬉しいですよね。
予想以上に喜んでくださったので、私ももっと頑張ろうと思いました。
タイ語勉強へのモチベーションが上がります。

実は私、タイ転勤が決まるまで、2年ほど韓国語を習っていました。
普段使う機会がないので、なかなか進歩はしませんでしたが。

転勤先がタイと聞いたとき、せっかく韓国語を勉強していたのに~。
今度は一からタイ語をやらなくちゃいけないのか~と思いました。

しかし語学の勉強というのは共通項があるのか、韓国語を始めたときよりも、今回の方がすんなり学習に入れました。
韓国語もタイ語も、日本語にはない発音があるのですが、韓国語をやったときは、未知の発音に馴染めなくて苦労したのですが、今回は、ああ、韓国語でもこんなのあったなぁ、あんな感じねと、スムーズに頭に入ってきました。

しかも、タイ語を勉強して驚いたのですが、タイ語と韓国語は、3と10 の発音が一緒なのです。
だから30や33もおなじになります。

タイへ来てすぐから、シーローに乗るときなど、通りの名前をタイ語で言わなければならない機会が結構あったのですが、うちのアパートは30番台の通りにあるので、韓国語で慣れていた分、言いやすかったです。

つまり何が言いたいのかというと、人生、やったことに無駄はないということです。

ただ、タイ語には声調というものがあって、これにはかなり苦労しています。
声調というのは、発音上の音程のことで、「平声」「低声」「下声」「高声」「上声」と5種類あります。
同じ音の単語でも、声調によって意味が変わってしまうので、正しい声調で発音しなければならないのですが、これが難しい~。

だって同じ「マー」でも、平らに発音すれば「来る」、高い音程から少しあがって発音すれば「馬」、低い音程から尻上がりに発音すれば「犬」だなんて、言い分けができないよ~。

私の持ってるテキストには、中国語にも声調があるので、タイ語を勉強したあと中国語を勉強すると楽ですよと書いてありました。
中国語。。。勉強するかなぁ。
正直今はタイ語で精一杯という感じですが、将来タイ語を勉強してたのは無駄じゃなかったと思う日が来たりするのかしら。
嬉しいような怖いような。

今月で、今のタイ語学校の初級クラスが終わるので、次のレベルに進もうかと思っていたのですが、夫がそろそろタイ語を勉強しなければ不味いけど、学校に通う余裕がないと言うので、週末うちに先生に来てもらって、二人で勉強することにしました。

夫の会社の先輩の奧さんに紹介していただいたのですが、何人も教えた経験があるベテラン先生で、日本語もとても上手なので、説明が分かりやすいです。
今は先に学校へ通っていた分、私の方が一歩リードしていますが、今後いいライバルとして、切磋琢磨していきたいと思います。
お互い、相手には負けないぞ~の意気込みで。

by mineyom | 2014-07-12 10:46 | タイ生活 習い事

音読~継続の力~

私の中の、ナツの最終目標は、小学校低学年くらい用の児童書を、自分で読んで楽しめるようになることです。
とにかく私は本が好きで、いつでも本を開いているので、その影響かナツも絵本が大好きです。
私の隣で同じように本を開き、楽しんでいます。

しかしナツは、まだ文字を1字ずつ拾いながらしか読めないので、読んでもそれを文として理解することが出来ません。
もっぱら絵を見ながら自分の創作で語っているか、私が読み聞かせて覚えたものを、そのまま真似して言っています。

自分で読んで、内容を理解しながら楽しめるようになったら、もっと世界が広がるだろうなぁと思います。
将来的にも、趣味として、余暇の時間に楽しんでほしいなぁと思います。

私が小学生のころ大好きだった、佐藤さとるさんの「コロボックルシリーズ」や松谷みよこさんの「モモちゃんとアカネちゃんシリーズ」、舟崎克彦さんの「ぽっぺん先生シリーズ」、吉本直志郎さんの「青葉学園物語」などをナツにも読んでほしいです。

しかしナツの今の状況ではかなり難しいかな、いつかはとは思うけど、先は見えないなぁと思っていました。

今学校では、毎日音読の宿題が出ます。
正直最初は、ナツに音読なんて。。。と思ったのですが、ナツの気に入っている、極々短い絵本を選び、繰り返し読むようにしていたら、少しずつ変わってきました。

まだ1文字ずつで、単語の固まりとしては読めませんが、ナツにとって、絵本についている文章は、ただの文字の羅列でしかなかったのが、意味のある言葉として見えてきているように感じます。

私自身も、ナツには文章を読むのは難しいのではないかと思っていたのが、このまま音読を続けていけば、「コロボックルシリーズ」も、完全なる夢ではないかなぁと思えてきました。

しかしナツに音読をさせるのは、根気が必要で、私自身にも結構エネルギーがいるので、毎日気力を満タンにして挑まねばなりません。
ナツと本の感想を言い合える未来を夢見て頑張るぞ。

by mineyom | 2014-07-11 11:01 | タイ生活 学校