のんびり育児でいこう:ナツの習い事
2011-09-30T17:58:06+09:00
mineyom
てんかんと知的障害をもつのんびり娘(2002年生まれ)の、まったり生活日記です。現在、タイの特別支援の学校の中学2年生です。2014年3月末からタイ・バンコクで暮らしています。
Excite Blog
障害のある子のための 体操教室
http://mineyom.exblog.jp/14663526/
2011-09-30T13:17:00+09:00
2011-09-30T17:58:06+09:00
2011-09-30T13:18:01+09:00
mineyom
ナツの習い事
1年半前に、学校の同じクラスのTちゃんのママに「一緒にやらない?」と誘われて始めた新体操。
ナツに運動をさせたかったので、二つ返事で了解したけど、その時は障害がある子のための教室は、通える範囲には見つかりませんでした。
仕方なく、見学に行って快く迎えてくれた教室で、普通の子達と混ざって頑張ることにしました。
3歳から小1までの子のクラスでしたが、みんなと同じようにやるのは難しく、私が手助けしながら、真似するという感じでした。
しかしできない動きも多いので、ナツの気はすぐ逸れてしまう。
隣でやってる英語教室が気になって、レッスン中に「えいご やりたい~」と言い出すことも。
一緒に始めた子達がどんどん上達していく中、そろそろ厳しいかなぁと思っていた7月。
Tちゃんママが「こういう子達のためのクラスを新しく作ってもらえないかなぁ」と言い出しました。
それができれば理想的。
2人のために新しいクラスを作るのは難しいかなぁと思いつつも、先生に話を持ちかけてみました。
すると、あっさり「いいですよ~!」というお返事。
先生も、ナツやTちゃんが気になりつつも、クラスの人数が多いので、思うように指導できなくて心苦しく思っていたよう。
もっとじっくり見てあげたいと思っていたんです。とおっしゃって下さいました。
ただこの教室は、民間の保育園の部屋を借りて行っているため、園長先生に許可を取ってくださいと言われました。
しかしこの園長先生は、普段からレッスン中に様子を見に来て、優しく声をかけてくれる、障害のある子にとても理解のある先生。
お話を持っていくと、「もちろんいいですよ!できることがあれば何でもさせてください」と大賛成してくださいました。
Tちゃんママと、難しいかねぇと言いながら始めたことだったので、とんとん拍子に話が進み、え?本当にいいの?と戸惑うくらいでした。
声を上げてみたら、思った以上に暖かく協力的な声が返ってきて、ありがたいなぁ、応援してくれる人はたくさんいるんだなと感謝の思いでいっぱいになりました。
しかし保育園の事務の方には、「できれば5人は生徒さんを集めていただきたい・・・」と言われました。
それはそうですよね~。商売ですもん。
採算は取れないとね。
ということで同じクラスの子達やお友達に声を掛けてみました。
ぜひやりたい!という声が多かったのですが、曜日や時間が合わない子が多く・・・。
ちょっと焦りましたが、同じクラスの1年生の女の子と隣の学校の支援学級の4年生の女の子2人が参加してくれることになり、ちょうど5人そろいました。
男の子にも声をかけたのですが、たまたま大人しめの女の子ばかりとなり、穏やかな雰囲気で、この9月から教室スタートしています。
ナツとTちゃんが習っていたのは新体操でしたが、器具の扱いが難しいこともあり、先生にはジャンルにはこだわらないので、楽しく体が動かせればとお願いしました。
先生は毎回バランスボールや縄跳びなどいろんなものを持ってきて、みんながどれくらいできるのか確かめながら、楽しみながら自然に体を動かせるように、いろいろ工夫して下さっています。
先生は新体操のほかにもヨガやジャズダンスなんかも教えていて、バランスボールの指導インストラクターも持っているという万能先生だったのです。
意欲的に取り組んでいる姿に、体を動かす楽しさを知って欲しいという熱意がすごく伝わってきて、本当にありがたい気持ちでいっぱいになります。
それでも、無理せず、飽きそうになったらパッと動きを変えたりして、指導も上手です。
先週やったバランスボールでは、ナツは楽しくて楽しくて、最後までずっと笑い通しでした。
途中で飽きてしまった新体操とは大違い。
本当によかったと思います。
保育園の事務の方に、この教室も広告に載せたいのですが、「なんというクラス名にしましょうか?」と少し遠慮がちに聞かれました。
Tちゃんママと、「「障害のある子のためのクラス」と載せてくださってかまいませんよ」と答えました。
普通の子のクラスだと間違って問い合わせが来ても困ってしまうだろうし、何よりも、障害があるけど習い事をさせたいと思って探しているお母さんの目に留まったらいいなと思います。
そんな教室がなくて困った経験があるので、このクラスを作ったことで、喜ぶ方がいたらいいなと思うのです。
そして、仲間がたくさん増えたら嬉しいな。]]>
さよなら しまじろう
http://mineyom.exblog.jp/13014277/
2011-02-28T12:59:39+09:00
2011-02-28T12:59:39+09:00
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mineyom
ナツの習い事
これで、しまじろうとはお別れです。
ナツは1歳の頃から「こどもちゃれんじ」を続けてきました。
「ぷち(1.2歳用)」から始まり、「ぽけっと(2.3歳用)」には大変お世話になりました。
「ぽけっと」はあいさつや着替え、食事、トイレトレーニングなど、基本的生活習慣の習得に力を入れてくれているので、絵本を読んだり、DVDを見たりしながら、無理なく取り組むことができました。
ナツが3歳前にオムツが取れたのは、しまじろうのおかげと言っても、過言ではないほど。
しかし「ほっぷ(3.4歳用)」の途中から、「ひらがな」や「かず」が出てきて、急に難しくなってきました。
なんで年少でひらがなをやるの~と思いましたが、普通は少しずつ興味を持ち始めるころなんでしょうね。
ナツは全く、文字にも数にも興味を示さなかったので、読み物の絵本は楽しめても、ワークは全然できない・・・。
考えた結果、「ほっぷ(3.4歳用)」を終えた後、「すてっぷ(4.5歳用)」には進まず、同じしまじろうの教材で英語コースがあったので、そちらの「こどもちゃれんじ English」を1年間やりました。
これは音に合わせて英語を楽しむというものだったので、ナツには大好評。
一旦、受講をやめても良かったのですが、ナツがしまじろうがポストに届くのをとても楽しみにしていたので、苦肉の策で取ってみたものですが、結果的にはよかったです。
その後、そろそろナツのレベルにちょうどいいかなと、「ほっぷ(3.4歳用)」を再び受講しました。
ちょうど年長だったので、ひらがなに興味を持たせるにもいいかなぁと思ったのもあり。
内容は2年前とほとんど変わっていませんでしたけどね。
そして「すてっぷ(4.5歳用)」、「じゃんぷ(5.6歳用)」と続けて受講して、今回ようやく終了となりました。
結果、2年遅れでの終了となったのですが、正直「すてっぷ(4.5歳用)」も「じゃんぷ(5.6歳用)」もナツにはかなり難しかったです。
しかしこれ以上引き伸ばしてもな…という思いもあり、ワークはとっておいて、ナツにちょうどいい頃にまた出してやればいいかなと、受講は続けました。
ナツも読み物のえほんは好きで、こちらはよく見ていたので。
毎月しまじろうに会えるのも楽しみにしていました。
こうして足掛け7年、しまじろうとお付き合いしてきました。
そんな中で、ナツはしまじろうが大好きになりました。
途中、あんぱんまんに傾きかけましたが、やっぱり一番好きなのはしまじろう。
不動の1位を誇ってきました。
そのしまじろうも今月で最後。
もう来ないのです。
ナツに「しまじろうはこれで終わりだよ。もう来ないんだよ」と言うと、ナツはしばらく考えた後、「しまじろう いる!」と叫びました。
そうだよね・・・そんなこといきなり言われても困るよね・・・。
しかし「じゃあさ、コラショは?コラショでもいい?」と聞くと、「こらしょ いい!」とあっさり答えました。
コラショとは、「チャレンジ1年生」のキャラクターです。
ベネッセさんは、ほんと商売がうまいなぁと思うのは、「こどもちゃれんじ じゃんぷ」の中に、頻繁にこのコラショが登場するのです。
そこで「1年生になったら、僕と勉強しようね!」なんてことを言うので、子どもは自然にしまじろう終わったらコラショだ~と思ってしまうのです。
お母さんに「1年生になったら、チャレンジやりたい!」と言いだすというわけ。
しまじろうLOVEのナツでさえ、いつの間にかコラショが好きになっているんだから、恐るべしベネッセ。
しかし「こどもちゃれんじ じゃんぷ」でさえ、難しくてできなかったのだから、「チャレンジ1年生」は厳しいだろうなと思います。
とりあえずお試しで4月号は来るので、まだ様子見です。
もうしまじろうは来ないと思うと、私も何だか寂しい気持ちがしますが、今は「本当にありがとう」とお礼を言いたい気分。
ナツはしまじろうの教材のおもちゃも大好きだったので、本当によく遊んでいました。
ナツの成長の陰にはいつもしまじろうがいました。
「本当にありがとう、そしてさよなら!」]]>
チャレンジ度70%
http://mineyom.exblog.jp/12947980/
2011-02-21T10:47:00+09:00
2011-02-21T10:53:52+09:00
2011-02-21T10:47:14+09:00
mineyom
ナツの習い事
去年は棒立ちの時間も多かったのですが、今年はなかなか意欲的に取り組んでいて、だいぶ周りのお友達に合わせて動けるようになっていました。
そんな中で笑ってしまったのが、音楽会での礼。
みんなで舞台に並んで立ち、最初にピアノの「ジャ~ン ジャ~ン ジャ~ン」の音に合わせて礼をするのですが昨年までのナツは礼をしないので、一人だけ顔をあげてて、ばっちり目立ってしまっていました。
それが今回は、ちゃんと一緒に頭を下げていました。
しかし、おお~出来るようになってる!と思ったのも束の間、最後の「ジャ~ン」の音に合わせて顔を上げるはずが、ナツは頭をちょこっと下げたと思ったら、パッと顔をあげてしまったので、やっぱり黒い頭が並んでいるなか、ナツのニコニコ笑顔だけが目立ってしまっていました。
ま~、楽しそうでいいけどね~。
そんな忙しい中での先週の新体操レッスン。
体力もだいぶ付いてきたとはいえ、だれちゃうんじゃないかなぁと思いましたが、この日のナツは違いました。
やることの流れが、だいぶ頭に入ってきたのもあると思いますが、先生を見て体を動かすという基本的なことを、ようやくやり始めたようです。
そう、ママはそれを待ってたのよ~!
バランスが悪くて片足立ちができなかったり、腕の筋力がまだまだ弱かったりするナツには、新体操の動きはまだ難しいものが多いです。
なので、実際の模倣正確度は10%くらい。
同じように動かそうとしている気持ちは充分伝わってくるのですが、ちゃんと真似できてはいません。
でも先生と同じ動きをしようという、チャレンジ度は70%を越えてました!
後の30%はね、まぁ、時々集中力が切れてしまったり、これはできない~と諦めてしまってたりね。
でも70%でも上出来です。
今までは、先生をちゃんと見ていても立ちつくしていることが多く、両手を上げるだけなのに~どうして少しでも動かさないの~ともどかしく見ていました。
鏡で自分の顔ばかり見てニヤニヤしていたり、レッスン室の外を誰かが通ると、そちらに気をとられて意識が向こうに行ったままになってしまったりすると、しっかりやらんか~い!!と頭をはたきたくなったこともたびたび。
なんで、なんで模倣しないのと思い続けていたような気がします。
模倣ができるようになれば成長するスピードがあがるのに、と思っていたせいもあるかもしれません。
先週、ぎこちないながらも、こうかなぁと手を上げてみたり、足を伸ばしてみたりしている姿を見て、全然うまくできてないけど、真似しようとしているだけで、私はすごくうれしかった。
指先、足先まで意識がいっていないので、曲がってしまって、動きも妙にコミカルなせいか、ナツ1人だけ盆踊りチックになっていましたが、充分満足!
私が今までナツを見ながらイライラしていたのも、上手く踊れないからじゃなくて、ナツのやる気が見られなかったからなんだなぁと改めて思いました。
ナツもママがニコニコ見守ってくれるので、やりやすくなったことでしょう。
2歳頃から、模倣しない、しないと思ってきましたが、何事も、ポンと壁を越える時が来ますね。
その時はゴールが見えなくて、もう無理なのかなぁと思うときもあるけど、結局は子どもの成長を待つしかないのかもしれません。
ゆっくり進む分、感動もひとしおです。]]>
新体操はじめました
http://mineyom.exblog.jp/12708924/
2011-01-17T10:01:00+09:00
2011-02-21T09:25:53+09:00
2011-01-17T10:01:37+09:00
mineyom
ナツの習い事
週1回通っています。
きっかけは、同じクラスで1学年上のTちゃんのママの一言から。
「一緒に新体操やってみない?」
その頃、発達がゆっくりな子のための学習塾には通っていたナツ。
そろそろ運動系の習い事もさせたいなぁと思っていた時でした。
しかし、障害児のための水泳教室や体操教室、あるにはあるのですが、やはり絶対数が少ないので、通える範囲には見つからなかったのです。
私もいろいろ探しているんだけど、見つからないんだよね~という私に、Tちゃんのママは、「普通の子のクラスに入れてもらえないかな?」と言いました。
正直、障害児専用の教室ばかり考えていて、通常のクラスに入ることは全く頭にありませんでした。
果たしてついていけるのか?
それ以前に受け入れてもらえるのか?
とりあえず問い合わせはしてみようということになり、新体操のほかにも、近辺のバレエ教室やチアダンス教室などにも聞いてみました。
するとどこも門前払いということは全くなく、まずはお子さんの様子を見たいので、見学に来てくださいと言われました。
そこでナツとTちゃんを連れ、次々体験をさせてもらいました。
先生のお話を聞いてみると、以前に障害のある子を教えたことがあるという方や、自分は教えたことはないけれど、教室では障害のある子を受け入れたことがあるという教室がほとんどでした。
ただ選手を目指すくらいの本格的な教室もあり、踊れるようになることよりも、楽しく取り組むということが目的だったので、体験した中で、一番のんびりした雰囲気の教室に決めました。
小学生クラスは、みんなもうかなり進んでしまっていて、ついていけそうになかったので、基礎からはじめる3~6歳児の幼児クラスに入れてもらいました。
先生には、慣れるまではほとんど動けないと思うので、時間を特別に割いていただかなくても、後ろでなんとなく真似しているだけで十分ですので・・・とお話し、レッスンがスタートしました。
ナツはとにかく模倣が苦手で、見て真似するということがなかなかできません。
小学校入学前に通っていた療育センターで、毎回同じダンスと体操をするのですが、ほとんど突っ立ったまま、1年を終えたという具合でした。
何事も、見て真似て自分の力にしていくということが基本だと思っていたので、そこをどうにかしたいと思っていました。
やはり新体操教室でも、最初はほとんど動くことができませんでした。
それでも地道に通ううち、少しずつ先生の指示にも反応できるようになり、先生を見ることもできるようになってきました。
以前行った講演会で、なかなかできないと思っても、なんでも10回くらい繰り返せば、なんとなく取っ掛かりが見えてくるというお話を聞きました。
週1回だとするとだいたい3カ月。
確かに今までも、何度通っても全然進歩しないなぁということでも、3カ月を過ぎるころには、少し様子が変わってきた気がします。
わずかに前進した、というような。
調子のいい、悪いもあるので、波もすごくあるのですが。
ナツも10カ月続けて、いろいろと出来るようになってきました。
ツーステップや片足立ち。
バランスが悪くてずっと片足立ちができず、片足立ちをするときは必ず掴まるところを探していたナツでしたが、ようやく0.5秒ほど立てるようになりました。
本当に一瞬なんですけどね~。
それでも、チャレンジするようになっただけでも進歩です。
しかし模倣は相変わらず苦手なままです。
今週のレッスンでは、年末年始のお休みで久しぶりだったせいもあってか、ほとんど先生を見てませんでした・・・。
鏡大好きちゃんなので、正面の大鏡に映る、自分の顔ばかり見てニヤニヤしていました。
「鏡見ないで、先生を見なさい!」と何度言ったことか。
それでも、始めたころに比べればわずかずつでも前進しているので、これからも地道に通い続けたいと思います。
何よりも「しんたいそう たのしい!」と喜んで通っているので、それが何よりだと思います。
家でリボンの練習。
くるくる回せるようになり、何とか様になってきました。
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